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●大坂なおみ、4大会連続一回戦負け・・・しかもケルバーにニ連敗。 [「言葉」による革命]

●大坂なおみ、4大会連続一回戦負け・・・しかもケルバーニ連敗。

末尾ルコ「テニスの話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

中国オープンテニスの1回戦でドイツのアンゲリク・ケルバーと当たった大坂なおみはストレート負け。
これで4大会連続1回戦負けとなったのだが、この体たらくでは、「いつ大きく羽ばたくのか」いささか疑問にはなってくる。
全米オープン1回戦で蹴るバーを破ったまではよかったのだが、しかしその後、4大会中3回も1回戦でケルバーと当たるというのも不可思議な話だ。

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年10月7日 [愛の景色]

あなたの笑顔に
何もかも
凝縮している

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「日本人最高のヴォーカリストは、あの人か?」。2017年10月7日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「日本人最高のヴォーカリストは、あの人か?」。

末尾ルコ「音楽で知性と感性を鍛えるレッスン」

もちろんわたしは日本人ヴォーカリストを網羅しているわけではないから、より正確に「このヴォーカリストこそ最高だ!」とは言えない。
戦後日本からの現代史を考えれば、美空ひばりの存在、歌の上手さは特別であるだろうし、ロック・ポップミュージックに目を転ずれば、すぐに浮かぶのは忌野清志郎だ。
忌野清志郎の歌の上手さは、「忌野清志郎のように歌おうとすれば」すぐ分かる。
ああは歌えるものではないのだ。
そして演歌歌手にとても上手い人たちがいるのもよく分かっている。
中でも石川さゆり、北島三郎らは、「演歌好き」とは言い難いわたしの心にも触れてくる。
和田アキ子が「とても上手い」とは、特に歌を専門的にやっている人からはよく耳にするけれど、個人的には心に響いたことがないのだなあ。
そして「メジャーでないヴィーカリストたち」の中に数多くの「抜群に上手い人たち」が存在しているのも容易に理解できる。
ただ、ここでは「オペラ歌手」は対象として考えていない。
正式に声楽の訓練を積み、「上手くて当然」の人たちだから。

で、いろいろ考えた末に、やはり「特別だ!」と言わざるを得ないのが、

美輪明宏

だ!


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●フィリップ・グラスとジャン・ジョレス。 [「言葉」による革命]

●フィリップ・グラスとジャン・ジョレス。

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

最近夜はよくフィリップ・グラスPhilip Glassの音楽を聴いている。
物凄く好きというわけではなくて、割と好きというくらいだが、とりわけ秋の夜長に文章を書きながら聴くと心地いい。
この前は、•『グラスワークス』Glassworksを聴いた。
ジャン・ジョレスについて考えながら。

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●「世界のどんな国民であれ、民族であれ、その耳を、目を奪うだろう」藤あや子と坂本冬美は年齢を重ねるごとに美しくなる。 [「言葉」による革命]

●「世界のどんな国民であれ、民族であれ、その耳を、目を奪うだろう」藤あや子と坂本冬美は年齢を重ねるごとに美しくなる。

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

BSフジで不定期に『藤あや子・坂本冬美・香西かおり・伍代夏子 艶歌四人姫!』という番組を放送している。

同番組の進行が、かつて愚劣な話題で週刊誌などをプチに賑わせた•渡辺和洋アナウンサーなのはどうかという感じなのだが、その点についてはここまでにしておこう。

「艶歌四人姫」と呼ばれているのが、藤あや子・坂本冬美・香西かおり・伍代夏子だが、歌手として、パフォーマーとしての力量は藤あや子・坂本冬美の二人と他の二人ではかなり差がついていると思う。

ところでこの4人の年齢はどうなのだろうと調べてみたら、坂本冬美が最も年下だった。
そして藤あや子が最も年上である。
具体的に言えば、

坂本冬美は、1967年,3月30日生まれで50歳。
藤あや子は、1961年5月10日生まれで56歳。

この二人に6歳差があるのはちょっとした驚きだけれど、さらに驚きは、

「藤あや子が56歳」だという事実だ。

あの美しさ、あのますます洗練されていくパフォーマンス・・・。
今の時代、しっかりと節制、トレーニングを欠かさずに精進し続ければ、年齢という「数字」はいい方向に働きこそすれ、不本意な方向へは行かないのだということを、藤あや子は実証している一人だと言える。

坂本冬美と藤あや子は非常に仲がよいそうである。
なるほどな、と思う。
納得の友人関係である。
友人として二人が語らう時間にどれだけ歌やステージの話題が出ているのかは分からないが、二人とも年々奥深く、洗練度を増し、そして美しくなっている。
実際の話、20代、30代の藤あや子、坂本冬美よりも、50代の現在の方が圧倒的にいい、比較にならないほどいいのである。
この二人のパフォーマンスであれば、正に「世界中のどこに出しても恥ずかしくない」という消極的な評価ではなく、

「世界のどんな国民であれ、民族であれ、その耳を、目を奪うだろう」。

歌唱の充実ぶりは言うまでもなく、着物を着て歌うその所作、表現力は、美空ひばりや島倉千代子ら昭和の大スターたちよりを既に凌駕していると思う。
その一本一本の指先まで神経の行き届いた動き、藤あや子であれば、とりわけ凄いのは、軽く膝を曲げる、ふわりと体の方向を変える・・・そんな動きだけでも極めてドラマティックな表現となっており、呆れるほど艶麗で、目も耳も心も離せないのである。

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