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●カラーの「高画質化」は、本当に「高画質」かどうか、それはモノクロ映画の傑作を観ればよく分かる。 [「言葉」による革命]

●カラーの「高画質化」は、本当に「高画質」かどうか、それはモノクロ映画の傑作を観ればよく分かる。

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

『禁じられた遊び』も『汚れなき悪戯』もモノクロ映画である。
しかもどちらもモノクロの特徴を生かした、掛け値なしに美しい撮影であり、「白と黒しかない世界」がどれだけ奥深く、想像力を喚起するかの実証ともなっている。
『禁じられた遊び』や『汚れなき悪戯』だけではない。
モノクロ映画の傑作と見做されている映画のすべて、恐怖を催すほどに美しい映像の世界を誇る。

現代の映像の世界と言えば、やたらとカラーの高画質化を進めているけれど、それらは本当の意味で「高画質」なのだろうか。


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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年10月30日 [愛の景色]

する
なる
なっている

すべて
あなたへの「愛」のために

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●「マルセリーノの唄」が聴こえてきませんか?『汚れなき悪戯』の、残酷なまでの美。 [「言葉」による革命]

●「マルセリーノの唄」が聴こえてきませんか?『汚れなき悪戯』の、残酷なまでの美。

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

『禁じられた遊び』以上に現在日本で忘れられている映画が『汚れなき悪戯』だ。
『汚れなき悪戯』はスペイン映画で、「マルセリーノ」という名の少年が主人公である。
『禁じられた遊び』のギター曲がほとんど「日本人全員」と言っていいほど隅々まで浸透したほどではないにせよ、『汚れなき悪戯』のテーマ曲「マルセリーノの唄」は大きな人気を博した。
14世紀イタリアの民間伝承を基にしたストーリーは色濃くキリスト教的だけれど、悲痛なのに明るく、残酷なのに心温まる展開に大きな普遍性があることは言うまでもない。

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●猫ちゃんの局部(睾丸含む)については慣れ親しんだわたしであるが、亀のアヌスやバルスーズは観た記憶がない話から、小池百合子のおこぼれにあずかれずに逆ギレした政治家たちのお決まりの「言い訳」について。 [「言葉」による革命]

●猫ちゃんの局部(睾丸含む)については慣れ親しんだわたしであるが、亀のアヌスやバルスーズは観た記憶がない話から、小池百合子のおこぼれにあずかれずに逆ギレした政治家たちのお決まりの「言い訳」について。

末尾ルコ「日常生活と政治の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

「亀」が幼少時のわがヒーローだったというお話を前回させていただいた。
ま、他にもいろいろ「ヒーロー」や「ヒロイン」はいたわけですが。
「ヒロイン」と書いて思い出したが、わたしは亀の雌雄を意識したことは一度もなかった気がする。
亀を目の当たりにして、(これは雄かな?雌かな?)という疑問を持った記憶はない。
普通、そういう疑問って、持たないものですかねえ。
わたしは以前多くの猫を飼っていたのだけれど、猫はもちろん分かりやすいですね。
背後と言うか、肛門側から見れば雌雄は一目瞭然。
あれだけ露出して恥ずかしくないものかと怪訝しちゃうほど猫ちゃんはアヌスや性器を露出プレイしている。
しかしここで語りたいのは決して猫ちゃんたちのバルスーズ(←フランス語で「睾丸」)や性器についてではない。
と言いながらも、炬燵ですやすや眠る猫ちゃんの姿以上に幸福なものは他にはそうそうない・・・などと。
まあ今はわたしは猫も他の生物も飼ってないのですが。
そう。亀の話の続きである。
亀の雌雄はさて置いて、子どもの頃から高知市に住んでいたわたしは、なかなか近所の川などで野生の亀を見かけることはなかった。
ところが母方の両親が住む土佐市の家の近くの川には普通に亀が生息していて、それらを見たり捕まえたりするのは大きな楽しみだったのだ。
母方の両親の家の庭には小さな池があり、捕まえた亀をそこへ入れてしばしの間「亀との生活」を楽しむ。
そう言えば、その池では鯉を飼っていたのだけれど、亀を入れていよかったのだろうか・・・という疑問は、今まさに生まれたのだけど。

ところで、衆議院選の希望の党敗北を受けて、民進党出身者による小池百合子・希望の党代表と前原誠司・民進党代表(当時)に対する批判が囂々らしいけれど、批判した連中をよく記憶しておくべきだろう。
「小池人気」のおこぼれで当選しようとしたこうした人間たちの頭にあるのは要するに、「自分が国会議員でいられるか否か」だけだろう。
こうした人間たちがよく口にするのが、「本当に自分たちが推進したい政治を行うためには、多くの議席が必要だから、その可能性の高くなる方法を取る」という「言い訳」だが、中には一部本気でそう思っている政治家もいるかもしれないけれど、い~や、大部分の頭にあるのが「自分が国会議員でいられるか否か」だけであるに違いない。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、夢」篇。2017年10月30日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩D「猫、夢」篇。

「猫、夢」

夢で出た
その乗り物は
夢だからこその
不安と安心があった
別の前の晩、
漱石を読んだわけではなくて

・・・・・・

ぼくの素敵なネコは
夢でも現実でも
ぼくの最高の愛しい
素敵なネコ

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

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