「言葉」による革命・「美」による革命 「末尾ルコ 革命広場」/「末尾ルコ 会話芸術」高知(土佐)薊野より全国、世界へ ●「コミュニケーション能力不全」にならないため、かつての同僚「沢加奈氏(仮名)」を例に取りながら。2017年11月26日 [「言葉」による革命]
※2017年12月1日配信予定 末尾ルコ メルマガ(有料)より抜粋。
●〈「言葉」による革命〉・・・「言葉の戦士」訓練&「真の恋愛講座」~「コミュニケーション能力不全」にならないため、かつての同僚「沢加奈氏(仮名)」を例に取りながら。
「コミュニケーション能力不全」の人が一人いると、その場の雰囲気はもちろん、実質的な時間・空間に大きな滞りが生じてしまいます。
「コミュニケーション能力不全」の人の中には性格的に「いい人」も多くいます。
それだけに、その状態のままなのはとても残念なのですね。
「沢加奈氏(仮名)」という人は、わたしが進学塾に勤めていた時期の同僚なのですが、極めて濃厚に「コミュニケーション能力不全」の言動をしていました。
今回も「沢加奈氏」の具体例を挙げながら、「コミュニケーション能力不全」について、そしてその改善の方法について、お話を深めていきましょう。
(続きは、有料メルマガでお願いします)
●〈「言葉」による革命〉・・・「言葉の戦士」訓練&「真の恋愛講座」~「コミュニケーション能力不全」にならないため、かつての同僚「沢加奈氏(仮名)」を例に取りながら。
「コミュニケーション能力不全」の人が一人いると、その場の雰囲気はもちろん、実質的な時間・空間に大きな滞りが生じてしまいます。
「コミュニケーション能力不全」の人の中には性格的に「いい人」も多くいます。
それだけに、その状態のままなのはとても残念なのですね。
「沢加奈氏(仮名)」という人は、わたしが進学塾に勤めていた時期の同僚なのですが、極めて濃厚に「コミュニケーション能力不全」の言動をしていました。
今回も「沢加奈氏」の具体例を挙げながら、「コミュニケーション能力不全」について、そしてその改善の方法について、お話を深めていきましょう。
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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「こんにゃくの料理、栄養、カロリーとその可能性に関する小さな考察」その3。2017年11月26日 [「言葉」による革命]
●末尾ルコ「こんにゃくの料理、栄養、カロリーとその可能性に関する小さな考察」その3
末尾ルコ「食で知性と感性を鍛えるレッスン」
「こんにゃくの美味しさ」
あるいは
「おでんの美味しさ」
まずこんにゃく自体の味はとても淡泊である。
こんにゃくの美味しさはその「食感」にあるという意見がとても多い。
ではどんな食感か?
「こんにゃくの食感」を、あなたはどう表現するか?
いくつか例を挙げてみよう。
ぷるぷるした食感
ぷにゅぷにゅした感じ
しこしこした歯応え
噛み応えがある
独特の歯触り
どうでしょうか?
例えば今だと多くの人が、「こんにゃくの美味しさ」を、
「ヤバい!」のひと言で済ますだろう。
この「ヤバい」という言葉の用法は非常に困ったもので、これだけ褒め言葉として広範囲に使える表現は今までなかったのではないか。
食べ物に対しても、人間に対しても、映画や音楽に対しても、すべて
「ヤバい!」で済ます人、実際に多く存在する。
日本人だけでなく、どんな国の国民でもその土台となっているのは国語である。
経済指標だけが国の豊かさを表しているわけではない。
国語が貧しくなれば、その国自体が貧しくなっているのと同じことなのだ。
その意味で、「新語・流行語」に寛容過ぎる「識者」たちの感覚を、わたしは一切信用しない。
●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!
末尾ルコ「食で知性と感性を鍛えるレッスン」
「こんにゃくの美味しさ」
あるいは
「おでんの美味しさ」
まずこんにゃく自体の味はとても淡泊である。
こんにゃくの美味しさはその「食感」にあるという意見がとても多い。
ではどんな食感か?
「こんにゃくの食感」を、あなたはどう表現するか?
いくつか例を挙げてみよう。
ぷるぷるした食感
ぷにゅぷにゅした感じ
しこしこした歯応え
噛み応えがある
独特の歯触り
どうでしょうか?
例えば今だと多くの人が、「こんにゃくの美味しさ」を、
「ヤバい!」のひと言で済ますだろう。
この「ヤバい」という言葉の用法は非常に困ったもので、これだけ褒め言葉として広範囲に使える表現は今までなかったのではないか。
食べ物に対しても、人間に対しても、映画や音楽に対しても、すべて
「ヤバい!」で済ます人、実際に多く存在する。
日本人だけでなく、どんな国の国民でもその土台となっているのは国語である。
経済指標だけが国の豊かさを表しているわけではない。
国語が貧しくなれば、その国自体が貧しくなっているのと同じことなのだ。
その意味で、「新語・流行語」に寛容過ぎる「識者」たちの感覚を、わたしは一切信用しない。
●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!
●クリスマスに向けてというわけじゃないが、セシル・B・デミルの『十戒』を鑑賞。 [「言葉」による革命]
●クリスマスに向けてというわけじゃないが、セシル・B・デミルの『十戒』を鑑賞。
末尾ルコ「映画で、知性と感性を鍛えるレッスン」
映画演出や撮影技術が大きく変化してきたこともあり、「かつての大作」を大味で平板に感じることも間々あるのだが、そうしたことを考慮に入れても、CGなしで本物の人間とセット、そしてロケでの撮影というだけでも現代に鑑賞する価値ありなのである。
セシル・B・デミルの『十戒』を観たのは、比較的最近同じテーマを扱ったリドリー・スコット監督の『エクソダス』を鑑賞していたこともあり、(『十戒』ではどうだったかな)というのもあった。
そして確かに出だしからしばらくは平板な展開に、(4時間持つかな、こらあ・・・)と感じるのだが、モーゼがその出自を知る前後からグッとおもしろくなってくる。
末尾ルコ「映画で、知性と感性を鍛えるレッスン」
映画演出や撮影技術が大きく変化してきたこともあり、「かつての大作」を大味で平板に感じることも間々あるのだが、そうしたことを考慮に入れても、CGなしで本物の人間とセット、そしてロケでの撮影というだけでも現代に鑑賞する価値ありなのである。
セシル・B・デミルの『十戒』を観たのは、比較的最近同じテーマを扱ったリドリー・スコット監督の『エクソダス』を鑑賞していたこともあり、(『十戒』ではどうだったかな)というのもあった。
そして確かに出だしからしばらくは平板な展開に、(4時間持つかな、こらあ・・・)と感じるのだが、モーゼがその出自を知る前後からグッとおもしろくなってくる。
●「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン Tシャツ」男が見ていたものは?プロレスラーに対する「憧れ」とは? [「言葉」による革命]
●「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン Tシャツ」男が見ていたものは?プロレスラーに対する「憧れ」とは?
末尾ルコ「プロレスの話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」
行きつけのカフェでちょいちょい見かける男性。
体形的にはヘイスタック・カルホーン、あるいはマクガイア兄弟的なのであり、少々、いやかなりウエートダウンした方がいいとは思うけれど、まあわたし、知り合いじゃないし、「ねえ君、もうちょっと体重減らした方がいいよ」などと差し出がましいことは言わない。
ウエートオーバーな人材は世の中に数多くいるわけで、それだけでは特段の注意を払うことはないのであるが、その男性にはわたしの心に(おっ!)と思わせる何かがあった。
黒縁の眼鏡をかけ、やや天然パーマ的な黒髪、唇は太いその男は、
「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン Tシャツ」を着用していたのだ。
いや、それだけではない。
あまつさえその男は、
「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンバッグ」まで提げているではないか!
ここでわたしは持ち前の、シャーロック・ホームズ&明智小五郎&フィリップ・マーロウ&リュウ・アーチャーもかくやとばかりに鋭敏な推理力を発揮した。
(この男は、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのファンに相違ない!)
・・・・どうです。見事な推理でしょう
ちなみに、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとは新日本プロレスの内藤哲也を首領としたグループで、配下にはEVIL、BUSHIなどがいる。
ある日その、ファンキーにしてウエートオーバーな男が明らかに夢見心地でテーブルに雑誌を広げて細かく読み込んでいた。
ちらっと見るともなしに見てみると、1ページに何人もの人物写真が掲載されている。
そう、間違いなく、
「プロレスラー名鑑」だ!
その憧れに満ちた眼差し、彼の身体全体から発散する満ち足りた幸福感・・・「プロレスこそ至上」と信じている時の人間の持つ雰囲気そのものではないか。
そう、わたしもかつて、『プロレス入門』を夢見心地で何度も何度も眺めていた時代があったのだ。
しかしそれはかなりの幼少時であり、目の前にいる男はどうだろう、30歳くらいだろうか。
その「プロレスラー名鑑」は現在のものだから、間違いなく日本人レスラーてんこ盛りであり、もしわたしがその名鑑を見たところで、彼とは「異なる人間」が見えるに違いない。
しかしこうしたシンプルにプロレスに憧れているファンが、プロレス界のとってはとても大切なのだ。
が、反面こうも思う。
「憧れ」とは何なのだ?
人はどのような人に憧れるのだ?
人はそう簡単に人に憧れていいのか?
そして、
「憧れられる人」、まして「人を憧れさせるように持って行っている人たち」の責任はどうなるのか?
特にプロレス界は、「憧れられなければならない」世界であるにも関わらず、かなりのお金と時間をプロレスに費やしているファンに対して無責任なことが多過ぎたのではないか。
などと思いを馳せながら、心の中でその男に、(もう30キロくらい痩せなきゃね)と囁いたわたしです(山田姉妹「みずいろの手紙」風に)。
末尾ルコ「プロレスの話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」
行きつけのカフェでちょいちょい見かける男性。
体形的にはヘイスタック・カルホーン、あるいはマクガイア兄弟的なのであり、少々、いやかなりウエートダウンした方がいいとは思うけれど、まあわたし、知り合いじゃないし、「ねえ君、もうちょっと体重減らした方がいいよ」などと差し出がましいことは言わない。
ウエートオーバーな人材は世の中に数多くいるわけで、それだけでは特段の注意を払うことはないのであるが、その男性にはわたしの心に(おっ!)と思わせる何かがあった。
黒縁の眼鏡をかけ、やや天然パーマ的な黒髪、唇は太いその男は、
「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン Tシャツ」を着用していたのだ。
いや、それだけではない。
あまつさえその男は、
「ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンバッグ」まで提げているではないか!
ここでわたしは持ち前の、シャーロック・ホームズ&明智小五郎&フィリップ・マーロウ&リュウ・アーチャーもかくやとばかりに鋭敏な推理力を発揮した。
(この男は、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのファンに相違ない!)
・・・・どうです。見事な推理でしょう
ちなみに、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとは新日本プロレスの内藤哲也を首領としたグループで、配下にはEVIL、BUSHIなどがいる。
ある日その、ファンキーにしてウエートオーバーな男が明らかに夢見心地でテーブルに雑誌を広げて細かく読み込んでいた。
ちらっと見るともなしに見てみると、1ページに何人もの人物写真が掲載されている。
そう、間違いなく、
「プロレスラー名鑑」だ!
その憧れに満ちた眼差し、彼の身体全体から発散する満ち足りた幸福感・・・「プロレスこそ至上」と信じている時の人間の持つ雰囲気そのものではないか。
そう、わたしもかつて、『プロレス入門』を夢見心地で何度も何度も眺めていた時代があったのだ。
しかしそれはかなりの幼少時であり、目の前にいる男はどうだろう、30歳くらいだろうか。
その「プロレスラー名鑑」は現在のものだから、間違いなく日本人レスラーてんこ盛りであり、もしわたしがその名鑑を見たところで、彼とは「異なる人間」が見えるに違いない。
しかしこうしたシンプルにプロレスに憧れているファンが、プロレス界のとってはとても大切なのだ。
が、反面こうも思う。
「憧れ」とは何なのだ?
人はどのような人に憧れるのだ?
人はそう簡単に人に憧れていいのか?
そして、
「憧れられる人」、まして「人を憧れさせるように持って行っている人たち」の責任はどうなるのか?
特にプロレス界は、「憧れられなければならない」世界であるにも関わらず、かなりのお金と時間をプロレスに費やしているファンに対して無責任なことが多過ぎたのではないか。
などと思いを馳せながら、心の中でその男に、(もう30キロくらい痩せなきゃね)と囁いたわたしです(山田姉妹「みずいろの手紙」風に)。
〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、進め!」篇。2017年11月26日 [「言葉」による革命]
●末尾ルコ詩D「猫、進め!」篇。
「猫、進め!」
進むとは
進軍のことだろうか
いや、そんなことは二の次だ
進め!どんなに痛みがあっても。
・・・・・・
もちろんぼくは、
ひたすら進む、
ぼくの素敵なネコのために!
(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)
「猫、進め!」
進むとは
進軍のことだろうか
いや、そんなことは二の次だ
進め!どんなに痛みがあっても。
・・・・・・
もちろんぼくは、
ひたすら進む、
ぼくの素敵なネコのために!
(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)