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[ダイヤ]「言葉」による革命・「美」による革命[ダイヤ]  「末尾ルコ 革命広場」/「末尾ルコ 会話芸術」高知(土佐)薊野より全国、世界へ ●電車、あるいはカフェで化粧と「公私の意識」、あるいは「ムラ社会感覚」。2017年12月11日 [「言葉」による革命]

※2017年12月26日配信予定 末尾ルコ メルマガ(有料)より抜粋。

●〈「言葉」による革命〉・・・「言葉の戦士」訓練&「真の恋愛講座」~電車、あるいはカフェで化粧と「公私の意識」、あるいは「ムラ社会感覚」。

「電車で化粧」という行為は以前から議論の対象となっていますが、例えばフランス人の友人フェノン(仮名)に言わせると、

「電車で化粧してる女性は売春婦と思われる」

だそうです。

まあフェノンも日本在住が10年以上になるし、その期間にフランス社会もかなり大きな変化をしているので、この感覚が「今現在のフランス」も同様かという点はまた議論の余地があるでしょうが、大筋は変わらないと思います。

そう言えば、今回のテーマからは少し離れますが、フランスのカトリック系有力紙『La Croix』のオフィシャルサイトの記事で、「このところフランスの映画館興業が好調になっている」という内容を読みました。

こうした現象を見ると、

「フランス人の文化芸術に対する意欲の強靭さ」を強く感じてしまいます。

(続きは、有料メルマガでお願いします)

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年12月11日 [愛の景色]

(これは愛なのだろうか)と
ふと迷う時間こそ、
愛を深めるチャンスなのだ

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「フランス俳優名鑑 フランス、いや世界で最も活躍している映画俳優の一人 タハール・ラヒム」その1。2017年12月11日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「フランス俳優名鑑 フランス、いや世界で最も活躍している映画俳優の一人 タハール・ラヒム」その1。

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

アルジェリア移民の両親を持つフランス人俳優タハール・ラヒム (Tahar Rahim)は現在世界で最も活躍している映画俳優の一人だと言える。
1981年7月4日生まれのタハール・ラヒム。
「映画の申し子」と言うべき人生を自ら選び取っているのがいい。
モンペリエ第3大学で映画を学ぶ。
「映画を学ぶ」
「映画を学ぶ」
「映画を学ぶ」
そう言えば、サラ・ガドンもトロント大学で映画を学んでいる。
向うに俳優はそんな人が多い。

タハール・ラヒムの出演映画は、

「屋敷女」 À l'intérieur
「預言者」 Un prophète
「パリ、ただよう花」Love and Bruises
「理性をなくすほど」 À perdre la raison
「ある過去の行方」 Le passé
「グランド・セントラル」 Grand Central
「ジブラルタルの罠」Gibraltar
「消えた声が、その名を呼ぶ」The Cut
「サンバ」Samba
「アナーキスト 愛と革命の時代」Les Anarchistes
「ダゲレオタイプの女」La Femme de la plaque argentique

など。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!


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●末尾ルコ あるフレーズ「吉本新喜劇」 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ あるフレーズ「吉本新喜劇」

吉本新喜劇も、始めの15分の後はおもしろさがトーンダウンしてくる。コメディの難しさだ。
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●三山ひろし「四万十川」に「歌碑」は相応しいのか?あるいは、「帯屋町ブルース」に見る、一部(?)「ご当地ソング」のお粗末。 [「言葉」による革命]

●三山ひろし「四万十川」に「歌碑」は相応しいのか?あるいは、「帯屋町ブルース」に見る、一部(?)「ご当地ソング」のお粗末。

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

三山ひろしは高知出身の若手演歌歌手で、今年で『紅白歌合戦』に3回目出場、「同郷」だからといって何でもかんでもよいしょする習慣はわたしにはないけれど、この歌手はいい歌い手だとは思う。
しかし、「四万十川」という歌を知っているだろうか?
わたしは今年から自覚的に演歌を聴き始めるまでは、この曲を知らなかった。
そして歌を聴き、歌詞を見てみると、「四万十川」という固有名詞を別の川の名にしても別に不自然ではないほど大雑把な「川の歌」と感じた。
ところがこの「2016年リリーズ」の歌の「歌碑」が、「2016年5月」に四万十市の高台に建立されたという報道には驚かされた。
「歌碑」だけでなく、「碑」的な存在に対しては、わたしの中で賛否両論あって、どちらかと言えば「否」の方の度合いが高いのだけれど、それはさて置き、「碑を建立」する人の気持ちとして、「半永久的な存在」と認識しているのは間違いないだろう。
そのようなものであるに関わらず、「2016年にリリースされた演歌の歌碑をその年のうちに」というのはあまりに軽過ぎはしないか?

わたしは別に三山ひろしや「四万十川」という歌や、まして歌碑を建立した人たちをディスりたいわけではない。
そして、「四万十川」の歌碑の問題だけを言いたいわけでもない。
「ものごとに対するメンタリティ、あるいは反応」が、もうずっと前から「日本全国同じようなもの」だと感じており、その一例として、「四万十川」歌碑の件を取り上げているのだ。
そう。敢えて品のない言葉を使えば、

「今の日本、どこを見ても目の前のニンジンにがっつき過ぎ」なのである。
つまり、「儲かりそう・得になりそう」と感じた対象には、矢も楯もたまらず、まともな考えもなしで飛びついてしまう。
とても情けない姿だと思う。
こうした状態を肌で感じている子どもたちは、当然同様の感覚で人生を送ろうとするだろう。(その中の少数派は反発するかもしれないが)
あるいは、「美」という観点から見ても、けっして美しい姿とは言えない。

繰り返すけれど、三山ひろし自体は演歌界には珍しく明るい雰囲気を持ったスター歌手だと思う。

ついでに書いておけば、最近「水雲-MIZMO- 」女性3人のヴォーカルグループが「帯屋町ブルース」という曲をリリースしているが、「帯屋町」というのは高知の中心的商業地なのだけれど、この歌の内容も、「帯屋町」を別の地名にしても一向に問題ない大雑把なものだ。
「ご当地ソング」流行りのようだけれど、もうちょっとまともな歌詞を作らねば、お話にならない、といずれなっていく。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、力」篇。2017年12月11日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩D「猫、力」篇。

「猫、力」

SNSなんぞに力が付いてしまったから
SNSなんぞの力の及ばない
そんな境地に
俺は興味がある

・・・・・・

ぼくの素敵なネコのために
ぼくは徹底的に
力を増していく

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

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