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●山田姉妹への新年メッセージ 「リリカルにして詩的」 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

山田姉妹のお二人はなぜ特別なのでしょうか。

わたしは長い間バレエの熱烈なファンで、数多くの世界超一流のバレエを生で観てきました。その前は宝塚大劇場に通っていた時期もあります(高速バスで 笑)。そして芸術全般総てに高い興味があり、ずっと摂取し続けています。例えば先ほどもBSジャパンで放送した『ジルベスター』を観ておりました。素晴らしい歌手の方も出演していました。
が、山田姉妹のお二人は違うのです。
それ超一流の人たちと比べても誰とも似ていない、そして勝るとも劣らない圧倒的な魅惑を持っているのです。
2018年からもますますお二人を熱烈に応援させていただきながら、「山田姉妹の魅惑」について思考し続けることがわたしの大きなテーマです。

今、一つここでお伝えできる、わたしなりに発見したお二人の魅惑は、

誰よりもリリカルにお歌いになり、
誰よりも詩的な表現が可能であること。

よき2018年をお迎えください。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「パトリシア・ハイスミスの『キャロル』に満足し、トランプ現象でまた売れる『1984年』に舌を巻く」。2018年1月2日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「パトリシア・ハイスミスの『キャロル』に満足し、トランプ現象でまた売れる『1984年』に舌を巻く」。

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

『キャロル』の原作本を買った。
未読だった。
パトリシア・ハイスミスは以前いくつかの作品を読んでいる。
どれもおもしろかった。
その後、
ミステリと分類される小説からは基本的に遠ざかった。
これは賢明な読書スタイルとは言えないかもしれないが、どうにも読む気分にならないこともあるものだ。
しかし『キャロル』は買って読む価値ありだと決定した。
映画がよかっても原作までおもしろいとは限らない。
わたしは「原作至上主義者」ではなく、原作小説よりもエキサイティングなクオリティになっている映画も多く知っている。
けれど『キャロル』は原作も持っている価値ありだと閃いた。
期待を裏切られることはなかった。

ドナルド・トランプが大統領に当選して以来、米国ではジョージ・オーウェルの『1984年』がとてもよく売れたのだという。
その内容が「トランプ政治」と酷似しているとして。
友人のフェノン(仮名)は、「トランプ大統領になる前からとうに『1984年』の世界になってるよ」と言う。
それはさて置き、視点を変えれば、『1984年』の不朽ぶりには敬服するしかない。
ではわたしは部屋の中のどこかにある『動物農場』を引っ張り出してまた読んでみようか。


●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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山田姉妹へのメッセージ 「夢」 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

お二人の「夢」、徹底的に応援させていただき、少しずつでも後押しさせていただける自分でありたいというのがわたしの大きな「夢」の一つです。

もう一つ「夢」を書かせていただくと、お二人の存在がレコ大を含め、日本のポピュラー音楽を「変える」ことです。

きっと不可能ではない「夢」です。


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●スポーツ選手が「勇気と感動を与える」?そしてクリス・サイボーグVSホーリー・ホルム、あるいは浅倉カンナがRENAを締め落としたチョークスリーパー・・・リア・ネイキッド・チョーク(Rear naked choke)とパンクラス。 [「言葉」による革命]

●スポーツ選手が「勇気と感動を与える」?そしてクリス・サイボーグVSホーリー・ホルム、あるいは浅倉カンナがRENAを締め落としたチョークスリーパー・・・リア・ネイキッド・チョーク(Rear naked choke)とパンクラス。

末尾ルコ「格闘技とプロレスとスポーツ論で、知性と感性を鍛えるレッスン」

2017年から2018年の年末年始。
わたしは庭の高くなってしまっていた木の最も高い部分をかなり下の方からノコギリで切った。

その前日か前々日にテレビで駅伝か何かの選手が言っていた、

「皆さんに、勇気と感動を与えられるように」

いつからスポーツ選手は自覚的に「勇気と感動」を人に与えられると考えるようになったのだろう。
もちろん素晴らしいスポーツの試合を観ることで「勇気と感動」を与えられることはわたしにもある。
しかし競技に挑む前のスポーツ選手が自分で「勇気と感動を与えられるように」などと言う、この言葉や意識の軽さがわたしには気色悪い。
スポーツ選手は限界に挑み自らが行っている競技の技量を磨き、それを試合でできる限り発揮する・・・それだけでいい。
その結果として、「勇気と感動」は後からついてくる場合もあるし、ついてこない場合もある。
スポーツ選手たちはこうした言葉を「テレビに言わされている」のかもしれないし、あるいは「マスメディアの影響」で使ってしまっている場合もあるだろう。
しかしそういう中身のない綺麗事を言うのは止めないか?
わたしはスポーツ選手のこうした談話よりもずっと、「どのように鍛え、どのように技術を磨き、どのように勝とうとしているか」を熱く語る選手の方がずっと好きだ。


UFC 219 でクリス・サイボーグVSホーリー・ホルムとの女子フェザー級タイトルマッチが行われた。
ひとまずこの試合は、「女子総合格闘技史上最高レベル」と言っていいだろう。
いつもは距離を取ったディフェンシブな戦い方をするホーリー・ホルムもサイボーグのラッシュに対応せざるを得ず、さすがの迫力ある打ち合いが随所に見られた。
結果はサイボーグの判定勝ちだが、判定決着の多さが批判の的となるホルムにとっても、「あのサイボーグ相手に真っ向勝負で判定まで持ち込んだ」ことで、あらためて評価が上がったのではないか。

日本ではRIZINで、要するに「メディアイチオシ」のRENAがレスリング出身の浅倉カンナに1ラウンドで締め落とされた。

チョークスリーパー・・・リア・ネイキッド・チョーク(Rear naked choke)。

わたしはこの技が大好きなのである。
とりわけリア・ネイキッド・チョークは女子総合の試合でとても映える。
極めて残酷だが極めて美しくきまる。

この「チョーク・スリーパー」という技を日本のファンの間に膾炙させたのは初期パンクラスであって、プロレスファンの多くは「スリーパーホールド」を「顎の上から絞める」と学習していたので、「本気で首を絞めている」姿に衝撃を受けたのだった。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、元気」篇。2018年1月2日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩D「猫、元気」篇。

「猫、元気」

えらく元気がないじゃないか
冬の蚊よ
あれだけ五月蠅く
夏の間はしていたのにさ

・・・・・・

ぼくの素敵なネコがいれば、
ぼくはいつでも元気
フルパワーだぜ!


(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

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