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[ダイヤ]「言葉」による革命・「美」による革命[ダイヤ]  「末尾ルコ 革命広場」/「末尾ルコ 会話芸術」高知(土佐)薊野より全国、世界へ ●多くの「著名ブロガー」「ネット識者」の「世代論」を信じてはならない理由。2018年1月15日 [「言葉」による革命]

※2018年1月29日配信予定 末尾ルコ メルマガ(有料)より抜粋。

●〈「言葉」による革命〉・・・多くの「著名ブロガー」「ネット識者」の「世代論」を信じてはならない理由。

はい。

多くの「著名ブロガー」「ネット識者」の「世代論」を信じてはならない理由です。

いわゆる「ネット論壇・ネットオピニオン」の多くが、「論者の儲け・知名度アップ」のために導き出される極めて悪質にして害毒まみれのものであるということは前回にも触れました。
要するに彼ら・彼女らの意見の多くは、「自分の儲け・知名度アップ」のためのポジション・トークなのですね。
わたしは自分と反対の意見でも、しっかりした思考・知識・見識などに導かれたものであれば尊重します。
しかし「実際に言いたいことは二の次、本音は自分の儲け・知名度アップが目的」という「なんちゃって意見」は許し難く、しかもそうした「意見」は「手を変え品を変え、アクセスアップのためのノウハウを駆使している」ので支持者も多く生まれているという現状があります。
でももう騙されてはいけません。

(続きは、有料メルマガでお願いします)


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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年1月15日 [愛の景色]

帽子をかぶった
あなたが歩く
深めにかぶったキャップも
軽く載せたヴぇレーも
とてもあなたによく似合う

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「現代日本映画女優概観 小松菜奈の真っ赤な口紅、有村架純、そして平成に生きなくてよかった夏目雅子」。2018年1月15日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「現代日本映画女優概観 小松菜奈の真っ赤な口紅、有村架純、そして平成に生きなくてよかった夏目雅子」。

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

安藤サクラ
深津絵里
二階堂ふみ
有村架純
宮沢りえ
小松菜奈

ところでこれら女優以外にももちろん今の日本にとても活躍している人はいます。
真木よう子や尾野真知子、そして長く日本映画界を支え続けている宮崎あおい、蒼井優らを忘れてはいけません。
この中で最も「真っ赤な口紅」が似合いそうなのは蒼井優ですね。
着物も似合うし、妖しいオーラを漂わせることができます。
しかしなかなかそんな役がしゅやくの映画が製作されなくなっている。
夏目雅子は若くして亡くなったけれど、「昭和の大女優」というに相応しい美貌と風格を持っていました。
そうですね、「風格」。
この言葉に当て嵌まる女優が今、なかなか見当たらない。
思えば夏目雅子の「なめたらいかんぜよ!」の極め台詞で一世を風靡した『鬼龍院花子の生涯』のような映画も、平成の今では企画にも上がらないかもしれない。
そう考えると、どうでしょう?

「夏目雅子は昭和に生きてよかった」

という話にもなりますね。
しかし平成、そのままでいいのでしょうか?

で、有村架純なのですが、まだアイドル女優のイメージが色濃いいまだからこそ。「真っ赤な口紅」を塗るような役を演じれば、「今しかできない」倒錯美が、メジャーな女優だからこその大きなインパクトを持って可能だと思うのです。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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山田姉妹へのメッセージ「ひこうき雲」 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

こんばんはです。3月の番組ですね。頑張って、聴きたいと思います!
先ほどまでまた、「虹と雪のバラード」「みずいろの手紙」「ひこうき雲」と聴いて(観て)おりました。何万回、いやそれ以上聴いても、新しい感動がありますね。(またしても続きます 笑) RUKO

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●厳しく幻想的な雪の世界、身も世もなく恋に狂う岸恵子・・・映画『雪国』のあまりに豊かな映像世界。 [「言葉」による革命]

●厳しく幻想的な雪の世界、身も世もなく恋に狂う岸恵子・・・映画『雪国』のあまりに豊かな映像世界。

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

池部良、岸恵子、八千草薫共演の映画『雪国』をBS12トゥエルビで放送していたので鑑賞してみた。
この作品は未見だった。
もちろん川端康成の『雪国』が原作。
日本文学の傑作を映画化した作品は多くあるが、(どうしてこんなスタッフ、キャストで・・・)と感じるものがけっこう多い。
最も高名な作品としては、三島由紀夫の『潮騒』があるが、各時代のアイドル的女優(歌手)が主役を演じてきた歴史があるけれど、青山京子、吉永小百合、小野里みどり、山口百恵、堀ちえみ・・・う~ん、という感じではあった。
小野里みどり版などは観てないのだけれど、どちらにしても原作が完璧なまでに構築された小説であるだけに、どの映画も大満足とはいかないものだった。
特に堀ちえみが『潮騒』のヒロインとか、ウケ狙いのキャスティングとしか思えなかったのだが。
大女優が出演していても、例えば京マチ子主演で谷崎潤一郎の『痴人の愛』の映画化があるが、これも原作の魔的なまでの退廃美には程遠い出来だった。
わたしは必ずしも、「映画は原作に勝てない」とは思ってないけれど、原作が歴史的傑作である場合の映像化は、ある程度以上は原作ファンの期待に応えてほしいとは思っている。

その意味で、この豊田四郎監督の『雪国』。
原作のイメージに「非常に接近している」とは言い難がったけれど、『雪国』の世界観をできる限り豊かに表現しようという気概が感じられて大いに観応えがあった。

まずロケが圧倒的である。
越後湯沢など五ヶ月に渡る期ロケが敢行されたというが、これだけの豪雪地域の豪雪時期によくぞここまで撮影できたと溜め息さえ出そうになる驚愕の映像だ。
大人の身長よりも遙かに高く積もる雪の中で生きている人間たちの姿は、鑑賞者の心に「自然」と「人間」に対する畏敬の念を育んでいく。
そして身も世もなく「駒子」を演じる岸恵子のハイボルテージの演技。
終始高いテンションで演じる岸恵子を「やり過ぎ」と感じる向きもあるだろうが、わたしはとても新鮮な気持ちで鑑賞できた。
(ああ、岸恵子とは、こんな演技もしていたのか)と、わたしが岸恵子を知った頃には既に、「立派な演説をする人」あるいは『悪魔の手毬唄』の怖い中年婦人というイメージの岸恵子だっただけに、かつて『君の名は』で日本を熱狂させた大女優の歴史に触れた感があった。
もちろん池部良の知性と恰幅を備えた美丈夫ぶりや、完璧に整った若き日の八千草薫の美しい顔も大きな見ものである。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、油断ゼロ」篇。2018年1月15日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩D「猫、油断ゼロ」篇。

「猫、油断ゼロ」

ゆったりした
古い歌に心を任せ
それでも我が心身は
油断などありえない

・・・・・・

ぼくの素敵なネコを守るために
ぼくは一秒たりと
油断しない。

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

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