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●初めてファンになった俳優は?~ロバート・ショウとキャサリン・ロス。 [「言葉」による革命]

●初めてファンになった俳優は?~ロバート・ショウとキャサリン・ロス。

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

わたしが初めてファンになった男優は多分石橋正次ではないか。
しかしこれは定かな記憶ではない。
洋画に関してはかなり定かな記憶がある。
初めてファンになった外国人男優はロバート・ショウであり、外国人女優はキャサリン・ロスだった。
ロバート・ショウはリアルタイムで『ジョーズ』を鑑賞し、その男っぷりに惚れ込んだ。
キャサリン・ロスもまだ現役女優だったが、歴史的傑作とされる『卒業』と『明日に向かって撃て』をわたしはリアルタイムで観てはおらず、知った時は既に両作品とも「傑作」の誉れが定着していた。

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年1月21日 [愛の景色]

ルネ・マルグリットと
あるフランス語

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「宇宙を意識しているか?映画『メッセージ』の意義」。2018年1月21日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「宇宙を意識しているか?映画『メッセージ』の意義」。

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

『ラ・ラ・ランド』は、もしまだ観てないのなら、どうしても観るべき映画です。
しかしもう映画館でやってない、足を運べる映画館で上映していないというのであれば、DVDでもBDでも、必ず「お金を払って」鑑賞しましょう。
子どもの頃、わたしが映画館で観た映画の話をすると、「ちょっと待ってたらテレビでやるじゃない」と言う友人もいましたが、「いずれただで観られるからお金がもったいない」という意識が貴重な文化を崩壊させていきます。

『メッセージ』という映画。
異星人とのコンタクトを描いた、ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督のミステリアスでエキサイティングな映画。
ハリウッドではよく「宇宙・異星人」をテーマとして映画が製作されます。
UFOが地球に飛来しているか否か?
それははっきり言って、分かりません。
しかし宇宙に地球人以外の知的生命体がいないとは思えない。

「宇宙」に入れ込み過ぎるのは危険だが、
「宇宙」をまったく意識しないのは、
「精神極貧」です。

映画『メッセージ』。
その神秘を体感したい。

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●山田姉妹へのメッセージ「アンサンブル」 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

わたしの中ではお二人は今、世界で最も麗しい双子さんです。そしてこちらでも断言させていただきます。「最高に、素敵です!!!!」オーソドックスなコーディネートがお二人ならではのエレガンスをさらに引き立てているようです。お二人のアンサンブルも完璧です! RUKO
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●『西郷どん』とは次元の違う子役演技、『彼らが本気で編むときは、』の柿原りんか。 [「言葉」による革命]

●『西郷どん』とは次元の違う子役演技、『彼らが本気で編むときは、』の柿原りんか。

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

NHK大河『西郷どん』を観ているけれど、大河ドラマの1回目はだいたい主人公の幼少期が描かれるもので、しかも子役のここぞとばかりの「熱演」に辟易させられるものだ。
『西郷どん』もその例から漏れることはなく、子ども時代の西郷隆盛役の子どもが鼻水も噴出さんばかりの絶叫演技で困ったものだなあとまたぞろ呆れ返った仕儀である。
わたしは子役のワザトラ演技が原則大嫌いで、(ああ、始まったなあ)と思ったら、もう身の置き所がなくなるし、録画しているものであれば、必ず「忍法 早送りの術」を駆使することにしている。
「なぜ子役の熱演が嫌いか」という点についてさほど説明する必要はないと思うが、最もシンプルに言えば、「不自然過ぎる」からであり、(さあ、これから熱演を始めますよ)と子役たちの顔に書いているように見えるからである。
旧い日本映画の子役の多くは「台詞棒読み」で済ましているケースが多いが、こちらの方がずっといい。
もちろん「ワザトラ熱演」でもなければ、「台詞棒読み」でもない、非常に自然でしかも切実感も高い子役の使い方というものも存在し、例えばフランソワ・トリュフォー監督の映画はその最上の例だと言えるだろう。
最近観た日本映画では、荻上直子監督の『彼らが本気で編むときは、』の子役が素晴らしかった。
『彼らが本気で編むときは、』は生田斗真演じるトランスジェンダーの男性が主人公で、そのパートナー(桐谷健太)の姉の娘がネグレクト(育児放棄)されていて、一緒に暮らしている内に相互理解や愛情が芽生えてくるという展開となる。
母親にネグレクトされている娘を演じるのが「柿原りんか」という子役なのだが、後から知ったのだけれど、『西郷どん』の第2話にも「ふき」という主要な役で出ている。
この「ふき」役については可もなし不可もなしというところで、第1話の西郷隆盛子ども時代の子役のように大熱演させなかっただけでもましといったところだが、『彼らが本気で編むときは、』の柿原りんかは実に秀逸な演技で、これはひとえに荻上直子監督の演出手腕に尽きるけれど、作品中、柿原りんかが二度感情を爆発させるシーンがあるのだが、わたしとしては近年の日本映画鑑賞中としては非常に珍しく、「目頭が熱くなった」。
つまり、「グッとこみ上げた」わけだが、そのシーンで柿原りんかの顔はアップにならないし、もちろん大声や、まして号泣もない。
そこへ至る過程にも、大袈裟な表現は一切ないのだが、鑑賞者は理解できるのだ、

社会の片隅に追いやられている人々の、つもりに積もった怒り

というものを。

こう書いては何だが、『西郷どん』などとは次元の違う、品格ある演出だ。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、オスカー」篇。2018年1月21日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩D「猫、オスカー」篇。

「猫、オスカー」

アカデミー賞の朝
そんなハプニングが起こるとも知らず
ぼくはうたた寝を試みる時間もあった
でもそれは別に
ボニーとクライドの
せいではなかった
ようだ

・・・・・・

ぼくの素敵なネコは
いつでもぼくの
オスカー受賞者だ!

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

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