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●末尾ルコ選定「あなたを鍛えるモノクロ傑作映画ベスト5」。その1 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

今日から5日連続で、末尾ルコ選定「あなたを鍛えるモノクロ傑作映画ベスト5」をお届けします。
どんな作品が登場するか予想できるでしょうか?
まず1日目は。

『無防備都市』(ロベルト・ロッセリーニ監督)

「ネオ・レアレスモの傑作」という芸術至上の大きな文脈を知ろうが知るまいが、路上でナチの巡視兵の射撃を受け、転倒し、死んでいくアンナ・マニヤーニの姿こそ「映画」である。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「今、一番好きな女優、サラ・ガドン論、その美、話し方」その1.~あるいは「主観」と「客観」の働き。2018年2月5日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「今、一番好きな女優、サラ・ガドン論、その美、話し方」その1.~あるいは「主観」と「客観」の働き。

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

サラ・ガドンは現在のところ、「この作品のサラ・ガドンが凄い!」とまでの映画には巡り会っていないし、本人もそこまでのパフォーマンスは見せていない。
けれどわたしはサラ・ガドンのファンなのである。
なぜか?
それはさて置き、

わたしは

「サラ・ガドンを、(今のところ)凄い女優ではない」

と理解した上で、ファンである。
この点にぜひご注目を。
別に自画自賛とか、そういうことではなく、少なくともここには

「主観的意志」と
「客観的判断」が

バランスよく働いていると、自分では思っています。
なぜわざわざこんなことに言及するかと言うと、
どんなものごとに対してもですが、「客観的判断」がまったく働いてない人が多いんです。
こういう人たちが多くなればなるほど、社会は「危険度」を増していくのですね。

はい。
「主観的意志」と「客観的判断」のバランス。

常に試みてくださいね。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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●山田姉妹へのメッセージ「ふたつでひとつ〜心を繋ぐ、歌を継ぐ」 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

こちらでも、
やったー!!!!!!!!!!!!!

早速予約をしちゃいます!

実は恐縮ですが、わたしも

「言葉」「日本語」を人生のテーマとしております。

お二人のように最高の才能と努力、そして情熱をお持ちの方が日本語を愛していらっしゃるのは心強い限りです。
もちろんこれからも徹底的に応援させていただきます!RUKO

・・・・・・


3月7日、山田姉妹ニューアルバム(セカンド)
『ふたつでひとつ〜心を繋ぐ、歌を継ぐ』発売です!!!



山田姉妹の公式ブログ
https://ameblo.jp/karei1224/
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●丘みどりの「心の叫び~心身の不調」と、「本当の幸福とは何か?」という命題。 [「言葉」による革命]

●丘みどりの「心の叫び~心身の不調」と、「本当の幸福とは何か?」という命題。

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

丘みどりは自分のブログで時に「心の奥底」を垣間見せることがあることは以前に少し書いた。
いつもは「いつも朗らかなみどりちゃん」なのだが、時折「本音の心の苦しさ」を記事の中に垣間見せるのだ。
そんなところも丘みどりファンが彼女から目を離せない一因となっている。
丘みどりの「本音の心の苦しさの吐露」を、「ファンの関心を引くための計算」であると見る人もいるかもしれないが、わたしはそうではないと思っている。
確かに丘みどりのブログは丘みどりが好き勝手にアップしているのではなく、スタッフの協力の下に運営しているのだろう。
ただでさえ超多忙な毎日を送りながら連日のように充実した内容は、とても一人で運営できるクオリティではない。
だから「思わず心情を吐露してしまいました」という内容もスタッフの目が通っているのだとは思うけれど、それにしても生々しい言葉が突如発せられていて、わたしには「本音」としか読み取れないのである。
最近では、1月26日にアップされた文章(https://ameblo.jp/oka-midori/entry-12347670188.html)が極めて強い印象だ。
読んでいて、(丘みどりは大丈夫なのだろうか)とまたしても心配してしまう。
テレビで丘みどりが出演している番組を観ていても、この人は決して口が達者なわけではなく、気の利いたことも言えない。
そうした素朴さも、ファンの心を捉えて離さない点であることは間違いないが、「いつも屈託ない笑顔」というキャラクターの下に大きな葛藤を抱え続けているのも間違いないのである。
ここで吐露されている心情の中身については想像するしかないが、ふと思ったのは、『紅白歌合戦』初出場という彼女にとっては大きな大きな目標を達成し、しかし(何が変わったのだろうか)という疑問にぶつかりはしていないのかといささか危惧している。
例えば、『紅白』初出場を果たしたというのに、その次の年、前年と同じように過酷な仕事スケジュールが提示されたとしたら。
誰であろうと、かなり脱力するのではないか。
そしてどなたにもぜひ頭に留めておいていただきたいのが、

「世間的成功、経済的成功と本当の幸福とは、多くの場合一致しない」

という真実だ。
この点については、折に触れお話していきたい。
丘みどりについては、わたしを「日本のポピュラー音楽の世界」へ向けてくれた恩義があり、「丘みどりができるだけ豊かな気持ちで歌手生活を続けられる環境」に近づくようにと、心から思っている。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、自由は超える」篇。2018年2月5日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩D「猫、自由は超える」篇。

「猫、自由は超える」

その自由とは
虚しさを超え
虚しさを愉しみ
虚しさを食べ尽くす

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)

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