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●〈「言葉」による革命〉・・・末尾ルコ選定「あなたを鍛えるモノクロ傑作映画ベスト5」に対して、「あなたに起こしてほしい行動」とは?2018年2月10日 [「言葉」による革命]

※2018年2月16日配信予定 末尾ルコ メルマガ(有料)より抜粋。

昨日まで、

末尾ルコ選定「あなたを鍛えるモノクロ傑作映画ベスト5」

ということで、5本のモノクロ映画をご紹介しました。
何の映画だったか覚えてくださってますでしょうか?

『無防備都市』
『街の灯』
『悪魔のような女』
『散り行く花』
『西鶴一代女』の5本でしたね。

さてこの5本の傑作モノクロ映画に対し、あなたはどのような「スタンス」に立っていますか?

はい。
5本の映画に対しても、人は実に多種多様なスタンスに立てるのです。
が、まず「映画作品に対しての最も基本的なスタンス」は、次の2通りです。

1既に鑑賞している。
2まだ鑑賞してない。

ですよね?
そこで〈「言葉」による革命〉としては、「2」の方に行動を起こしていただきたい。

「これら5本の映画を、向こう2カ月で鑑賞する」です。

はい。

「1」 の方にも起こしていただきたい行動があります。

(続きは、有料メルマガでお願いします)


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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年2月10日 [愛の景色]

あなたという人間であり芸術が
もっと深く豊かな人間であり
芸術であるように

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ「新たなる日本映画のスタンダード、『ディストラクション・ベイビーズ』の小松菜奈、トランクの中に」。2018年2月10日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ「新たなる日本映画のスタンダード、『ディストラクション・ベイビーズ』の小松菜奈、トランクの中に」

末尾ルコ「映画で知性と感性を鍛えるレッスン」

『ディストラクション・ベイビーズ』は柳楽優弥と菅田将暉が理不尽なヴァイオレンスを炸裂させているのは言うまでもないが、今一つ大きな映画的「観もの」が「小松菜奈」である事実にもさらに注目していただきたい。
NHKドラマ『スリル』は、あの脚本、あの演出ではおもしろくなりようがないので初回の途中で観るのを止めたが、それは小松菜奈が「映画的」である真実をよりクリアにした点で功績がなかったわけではない。
『ディストラクション・ベイビーズ』の柳楽優弥と菅田将暉が見事であることは言うまでもなく、この映画が現代日本映画のスタンダードに加えられるべきであることも映画ファンだけでなく、日本人の多くの間で共通理解されるべきであるが、映った瞬間に画面を浚っていく小松菜奈が存在する現実を讃えるべきである。
例えば映画中車のトランクを開くと、生きているか死んでいるか分からない小松菜奈がそこにいる。
このシーンだけで、ついぞ日本映画に希薄になり過ぎていた甘美なエロスとタナトスが濃密に漂うのである。

●原稿依頼などは、気軽にサイドバーのアドレスへご連絡を!

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山田姉妹へのメッセージ「歌の力」 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

TimTamをお食べになったのはこの日だったのですね。上質のミステリの種明かしをしていただいた嬉しさです。
歌の力!わたしたちファンはお二人の歌唱を聴いて最高の感激をいただいておりますが、お二人はその芸術をこの世界の空間へと創造している。
「すべて」に感謝を捧げたい気持ちです。 RUKO

・・・・・・

3月7日、山田姉妹ニューアルバム(セカンド)
『ふたつでひとつ〜心を繋ぐ、歌を継ぐ』発売です!!!

山田姉妹の公式ブログ
https://ameblo.jp/karei1224/
山田姉妹の公式ツイッター
https://twitter.com/karei1224




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●かつてタモリも「黒人差別ネタ」を連発?シャネルズの「顔面黒塗り」も差別だったのか? [「言葉」による革命]

●かつてタモリも「黒人差別ネタ」を連発?シャネルズの「顔面黒塗り」も差別だったのか?

末尾ルコ「社会問題の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

『ブラタモリ』を好きな方は多かろうが、わたしも好きである。
そもそもタモリ自体が好きである。
ただ、『笑っていいとも』にオスマン・サンコンが出演していた時期、片岡鶴太郎とともに、現在であれば大問題となったであろう「黒人差別ネタ」を連発していた。
あれはいただけなかった。
現在であれば大炎上だろう。
もっとも、「黒人差別ネタ」を連発されながらヘラヘラ笑い、大枚を稼いでいたオスマン・サンコンも、同じ人種の人たちからすれば不快な存在だったのではないかと想像する。
しかし当時はまったくと言っていいほど、そのような問題点は取り沙汰されなかった。
だから「当時の方がいい」ということはまったくないのである。
あるいは、浜田雅功が顔面を黒く塗って笑いを取ろうとした点が問題になった時、「昔はシャネルズも顔を黒く塗ってたじゃないか」などという書き込みも少なからず見られたが、わたしはシャネルズが活躍していた当時何かの雑誌で読んだのだけれど、音楽イベントか何かで来日していた黒人ミュージシャンの談話として、「(シャネルズが顔を黒く塗っているのを見て)最初は黒人を馬鹿にしているのだと思ったけれど、話を聴いてリスペクトがあることが分かった」という意味の発言が取り上げられていた。
これはつまり、シャネルズも「見た目だけ」なら「アウト」だったことを意味している。
実はわたしもシャネルズの黒塗りを何の気なしに見ていたので、この記事を読んで、人種問題のデリケートさに驚いたものだからよく覚えているのだ。
件の発言をした黒人ミュージシャンが結果的にシャネルズに理解を示したのも、日本でのことだから、「大目に見た」のではないかと想像する。
要するに、「シャネルズの黒塗りはOK」だったわけではないのだ。

実は今回は「差別問題」について書き始めたのではなかったが、この流れになったのでついでに書いておこう。
「身体的特徴に対するいじり」である。
わたしは『吉本新喜劇』が嫌いではないが、あまりにエグく身体的特徴を笑いものにするギャグが続くととても笑えなくなる。
例えば少し前に登場人物の一人の頭頂部の「禿げ」を笑いものにするシーンがあったが、それがいかにもくどくエグく、わざわざその男性の頭を持って禿頭部を観客の側へ晒しながら「笑いを取る」という方法で、最早わたしはすっかり白けていた。

ただ、「ギャグ」に関しては多くをタブー化すると表現の自由が保たれなくなり、単純には語れない。
続けて思考を深めていこう。

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〈「言葉」による革命〉・・・●末尾ルコ詩D「猫、森の中」篇。2018年2月10日 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ詩D「猫、森の中」篇。

「猫、森の中」

椎に椿
森の中
林の中
ぼくは潜んでいた

・・・・・・

なぜならば
ぼくの素敵なネコのために
英気を養っていたんだから

(毎日、「末尾ルコ詩D」を書いてみましょう!わたしの創ったものを写すのではなく、ご自分で創ってみるのです)


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