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●末尾ルコ偏愛、お薦め「恋愛映画」トップ5。~映画史上最高のロミー・シュナイダーとジャン・ルイ・トランティニャン『離愁』。 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ偏愛、お薦め「恋愛映画」トップ5。~映画史上最高のロミー・シュナイダーとジャン・ルイ・トランティニャン『離愁』。

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

この映画について、「映画史上最高の」などと言っているのは世界で「わたしだけ」という可能性もある。
いやしかし、「映画の美」あるいは「美そのもの」に関して研磨する人生を送っており、そして実際に『離愁』を鑑賞した方であれば、わたしの思い入れが決して大袈裟ではないと頷いてくれるのではないか。
映画史上、幾多の恋愛映画、幾多の美しい主演男女優がいたか数えきれないのは当然だけれど、わたしには『離愁』のロミー・シュナイダーとジャン・ルイ・トランティニャンに匹敵する「美」を心に浮かべることはできない。

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年3月18日 [愛の景色]

「光の線」に
心底惚れ込むなんてことは
当然あるのであり

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山田姉妹へのメッセージ「レコーディング」 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

リンクしてくださっている「ダイジェスト視聴」、視聴させていただきました。絵画の名匠のアトリエや偉大な映画監督の撮影現場を訪ねさせていただいたような、そんな素敵なレコーディング風景です。宝物のようなセカンドアルバムも昨日からずっと聴いております。やはり「弦の皆様」が入ったことで、広がりと奥深さがぐうっと際立っておりますね。音楽、そして芸術の魔術を感じております。RUKO


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3月7日、山田姉妹ニューアルバム(セカンド)
『ふたつでひとつ〜心を繋ぐ、歌を継ぐ』発売です!!!

山田姉妹の公式ブログ
https://ameblo.jp/karei1224/
山田姉妹の公式ツイッター
https://twitter.com/karei1224

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●「退職」を「卒業」と言い換える是非について&カフェのマナー~「テーブルバンバン叩き女」について。 [「言葉」による革命]

●「退職」を「卒業」と言い換える是非について&カフェのマナー~「テーブルバンバン叩き女」について。

末尾ルコ「社会観察で、知性と感性を鍛えるレッスン」

3月11日、Yahooニュースで次のような記事を見た。

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「AKB48の影響? 会社を退職ではなく、涙ながらに「卒業」する人が増えるワケ(https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20180311-00000009-nikkeisty-bus_all)」

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まあこれ、記事を全文読む必要もなく、タイトル通りの内容だけれど、そりゃあどこでもかしこでも「卒業」「卒業」「卒業」を連発しまくる昨今で、一般社会人がそれにならって使っても何ら不思議はない。

「卒業」という言葉は、以前は「脱退」「解散」そしてこの記事の場合は「退職」「離職」などと言っていたのを「言い換え」しているわけだが、この「言い換え」風潮には常に大きな注意を払っておくべきだ。
「言い換え」によって、多くの人たちが「何かに直面する」のを避けるようになるしばしばであるし、政治や大企業、広告代理店なぢが「何かを隠したい」場合にもよく「言い換え」が使われるものである。
この「卒業」の場合は、流行り始めた当初は非常に気色悪かったけれど、「退職」など、「組織を離れる」際の言葉にかなりネガティヴなイメージのある日本だから、代わりに「卒業」という言葉を使うのも、(まあ、いいかな)くらいに最近は捉えている。

「言い換え」や「新語・流行語」などの問題、実は日本社会のクオリティに大きく影響していると考えている。
今後も折に触れ、追及していきたい。

最近、「ネッシーの目撃情報、増える」という内容の報道を見かけたことがある。

話変わって、カフェなどでのマナーの問題。
これは比較的女性に多く見られるのだけれど、話が盛り上がっている状態で、

「テーブルをバンバン叩く」人

がいるのである。
一体なぜテーブルを叩かなきゃならない?
しかもカフェなどでまったくの他人も多く同席している長テーブルに座っていても、「バンバン叩く」人間がいる。
五月蠅いのはもちろんのこと、「他の客に振動が伝わってくる」んですけど!
ちなみにわたしはどんなに話が盛り上がっても、テーブルバンバン叩き」はしたことがないし、しそうになったこともない。
要するに、「習慣」の問題だろう。
バラエティ番組の影響もあるのかもしれないが、わたしは基本、民放地上波のバラエティ番組を観ないのではっきりしたことは言えない。
しかし結局、「マナーの悪い人間」は、「他人の存在」を意識できないのが根本にある。
「自分」、そして「自分の仲間」しか世界はないのだ。
ほんの少しでも、(周囲に迷惑が掛からないように)と意識するだけで、「マナー」などという言葉を使う必要もなく、「自然なマナー」は身についていくはずだけれど、そんな最低限のことができない人間が多くなっている感がある。
「一部外国人と比べたら、日本人はずっとまし」と言う人もいて、それは確かに事実だろう行けれど、「悪い例と比べてどうするんだ!」と思うのも当然ではないか。


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