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●〈「言葉」による革命〉・・・・「戦いの最前線」は、「家庭」・「カフェ」、そして「あなた」~「番宣」が溢れ返るNHKは思考停止か?改善は可能か?2018年5月24日 [「言葉」による革命]

※2018年6月16日配信予定 末尾ルコ メルマガ(有料)より抜粋。

●〈「言葉」による革命〉・・・・「戦いの最前線」は、「家庭」・「カフェ」、そして「あなた」~「番宣」が溢れ返るNHKは思考停止か?改善は可能か?

はい。

「番宣」が溢れ返るNHKは思考停止か?改善は可能か?

NHK、観てますか?
「ぜんぜん観てない。だから受信料も払わない」と言う方もけっこういますよね。
わたしはテレビを点けている時はだいたいNHKへ合わせてます。
なので、受信料も払ってます。
一番観ているのはWOWOWで放送される映画などですが、これらは裏番組録画して後ほど鑑賞するのが普通ですから、点いているのはNHKの場合がほとんどなのです。
民放地上波は頭が腐りそうになるので、普通は観ません。
そしてNHKには確かに観応えある番組も少なからず存在します。
が、近年実に不愉快な気分になることも多くなっているのですね。
あなたはどうですか?
受信料も払っていることですし、NHKにはいろいろ改善してもらいたいとは思いませんか?

(続きは、有料メルマガでお願いします)

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年5月24日 [愛の景色]

そう
ゴダールについて
あなたに語った
なぜならば、
あなたは
あなただから

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●山田姉妹へのメッセージ「心へ届くご歌唱」 [「言葉」による革命]

●山田姉妹へのメッセージ「心へ届くご歌唱」

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」


先ほどまで「レモンのキッス」「この広い野原いっぱい」を鑑賞しておりました。鑑賞回数は、もう数えきれません(笑)。それはお二人のお歌いなる姿、音声のすべてに言えるのですが。今日はお天気がよかったようですね。昨日の高知の強風が神奈川県には行かなくてよかったです。わたしは夕方の空を見ながら、次のような短歌的詩を創りました。「風神が 消えた雲間に 光舞い ミューズ姉妹の 奏でる音符」by末尾ルコ RUKO

東京でオペラ・バレエを上演する会場にはだいたいすべて足を運んだことがありますが、こちらの会場へは行ったことありません。神奈川なのですね。ぜひ近いうちに足を運びたいですね。
お二人の芸術活動の大きなテーマの一つが、「美しい日本語を大切にし、美しい日本の歌を歌い継いでいくこと」であるのはファンのわたしたちにってもとても大切なことで、わたしは常にそのお考えを念頭にお二人のご歌唱を拝聴しております。
そしてこれはお二人の熱烈な信奉者になって以来ずっと拝聴続けながら気づいたことなのですが、

「多くの場合、オリジナルよりもお二人のご歌唱の方が、歌詞がより心の芯まで届いてきます」

これはもちろん、わたしがお二人の熱烈なファンだから、何よりも真剣に耳を傾けているということもあるのでしょうが、やはりお二人のご歌唱の圧倒的クオリティの賜物だと思うのです。
この点も含め、わたし自身、より思考を深め、感覚を磨き、お二人の芸術についてのわたしが日々いただき続けている感動をお伝えできればと思っています。

それではもう一度、昨日の短歌的詩を捧げます。

「風神が 消えた雲間に 光舞い
 ミューズ姉妹の 奏でる音符」

by末尾ルコ RUKO

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3月7日、山田姉妹ニューアルバム(セカンド)
『ふたつでひとつ〜心を繋ぐ、歌を継ぐ』絶賛発売中!!!

山田姉妹の公式ブログ
https://ameblo.jp/karei1224/
山田姉妹の公式ツイッター
https://twitter.com/karei1224

山田姉妹『ふたつでひとつ ~心を繋ぐ、歌を継ぐ』インタビュー
http://www.billboard-japan.com/special/detail/2265

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●『NHK スペシャル 人類誕生』の中の不適切な言葉、あるいは芸能人出し過ぎの問題、そして『SWITCHインタビュー』の山田洋次×蒼井優対談。その1 [「言葉」による革命]

●『NHK スペシャル 人類誕生』の中の不適切な言葉、あるいは芸能人出し過ぎの問題、そして『SWITCHインタビュー』の山田洋次×蒼井優対談。

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

『NHK スペシャル 人類誕生』をわたしがなぜ観ているかというと和久田麻由子がナレーション担当、そして番組中何度か画面にも登場するからであるが、番組内容もまずまずおもしろい。
『NHK スペシャル 人類誕生』は3回シリーズで第3回は6月10日だけれど、テレビ欄を見れば、『高橋一生の人類誕生』と書いてあり、別に高橋一生は出なくていいけれど、というのは好みの問題ではあるが、しかしNHKは無駄にタレントを出演させるのは止めていただけないものか。
ドラマに俳優が出演するのは致し方ないとはいえ、特にeテレにもぼこぼこタレントを出演させている。
かの山口達也が女子高生らと共演していた番組もeテレだったようだが、eテレ、かつては「教育テレビ」と呼ばれていたのに、昨今(ちょっと歴史の復習を)と高校生向け歴史講座などを観ても、わけのわからないタレントが出ていてギャースカ言っているのですぐさまチャンネルを変えるとか、そんなことが多過ぎる。
基本的にドラマ以外のNHK番組は「NHK穴などだけ」でいいとわたしはいつも思うのであるが。

さてNHKには『SWITCHインタビュー 達人達』という番組があり、5月には山田洋次と蒼井優の対談もあった。
山田洋次監督は現場では非常に厳密で厳しい人のようだが、語る言葉はシンプルである。
そのシンプルさの中に当然ながら深さがあって、拝聴する人間はその中からニュアンスをくみ取る必要がある。
今回の対談でまず印象に残ったのは、「渥美清」に対する想いであり、「寅さん」のキャラクターや行動はまさしく「渥美清さんだからこそ成り立った」と山田洋次は語る。
「そんなら、おらあもう出ていくよ」と言い、本当に出ていくといった台詞や行動は、渥美清だからこそ成立するのであって、他の俳優ではこうはいかないと。
そして、「そんな渥美清の存在に救われていた」とも語った。
おもしろかったのは山田洋次の女優論的な言及だった。
彼によれば、「女優というものは、裸を見せるよりも、カメラの前で〈愛してる〉と言う方が恥ずかしく、難しいものだ」と。
(なるほど)と納得の発言だ。
山田洋次作品に漂う密かなエロティシズムはこのような繊細な認識の下に醸成されているのだなと。

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