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●山田姉妹へのメッセージ「ダンス」 [「言葉」による革命]

●山田姉妹へのメッセージ「ダンス」

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

カレーはいつも、まずワインをお水に加えて具材を煮込みます(笑)。というお話はさておいて、可愛いお手紙ですね!そしてよく見れば、合唱団の皆様たちの中にミューズのお二人を発見♪瞬く間にわたしの心は踊り出す。アポロンとデイオニュソスもかくやと言わんばかりのダンスを踊るのです。RUKO

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3月7日、山田姉妹ニューアルバム(セカンド)
『ふたつでひとつ〜心を繋ぐ、歌を継ぐ』絶賛発売中!!!

山田姉妹の公式ブログ
https://ameblo.jp/karei1224/
山田姉妹の公式ツイッター
https://twitter.com/karei1224

山田姉妹『ふたつでひとつ ~心を繋ぐ、歌を継ぐ』インタビュー
http://www.billboard-japan.com/special/detail/2265

9月9日、山田姉妹高知公演、音楽を愛する方であれば、絶対です!

ポピュラーソングコンサート山田姉妹<よみがえる、青春のメロディー>

http://kkb-hall.jp/event/event_detail.cgi?event_id=271


高知公演だけでなく、山田姉妹のあらゆる公演、あらゆる活動を徹底的に応援します!

http://t.pia.jp/pia/artist/artists.do?artistsCd=D5210002



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●映画『陽炎』の樋口可南子、かたせ梨乃に今誰か匹敵する女優は存在するのか?~あるいは高品格の無表情な凄み。 [「言葉」による革命]

●映画『陽炎』の樋口可南子、かたせ梨乃に今誰か匹敵する女優は存在するのか?~あるいは高品格の無表情な凄み。

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」


五社英雄監督の『陽炎』は女胴師「不知火おりん」に扮する樋口可南子主演のエンターテインメント映画だ。
この場合の「エンターテイメント」という言葉は多義的で、『陽炎』の場合は、「適度なアクションあり、適度なエロあり、適度な任侠あり、適度な時代物感あり」などが観客を愉しませる要素として2時間弱の中にたっぷり盛り込まれている。
しかしこれら要素が盛り込まれたメジャー映画が昨今の日本に存在するだろうか。
そもそもである、出演者を見てみよう。

樋口可南子
仲代達矢
本木雅弘
荻野目慶子
かたせ梨乃
川谷拓三
竹中直人
白竜
清水ひとみ
うじきつよし
芦屋小雁
高橋長英
夏八木勲
高品格
神山繁
川地民夫
丹波哲郎
岡田英次
北村和夫
岩下志麻
緒形拳

脇役として、芦屋小雁、高橋長英、夏八木勲、高品格、神山繁、川地民夫、丹波哲郎、岡田英次、北村和夫、岩下志麻、緒形拳らが出演している分厚いキャスト。
映画好き、俳優好きにとっては、鑑賞中どこを見ても、(あ、あの俳優が出てる)(あの人とあの人のツーショットじゃないか!)などといった愉しみも持てる。
現在こうした愉しみが成立する映画ってあるか?
これは同時に、「映画をどう愉しむか?」「映画の愉しみ方」の問題でもある。
昨今多いのは映画だけではなく、小説でもテレビドラマでも、「この作品は泣けます」という路線で製作される作品が売れ線であることが極めて多い。
わたしなど、そのような路線の臭いを感じただけで避けて通るのだけれど、もちろん予見の多くはそうではないのである。

『陽炎』の話に戻ると、例えば現在この作品の樋口可南子やかたせ梨乃の役を演じられる女優が存在するだろうか?
この二人にしても、日本映画黄金期の大女優と比べると物足りない部分が目立つというのに。
言うまでもなく、「俳優の力」は演技力だけで語るべきものではなく、「人間そのものの力」が観客を圧倒するものなのだ。
それにしても『陽炎』の中の高品格がまたいいんだなあ。
背は低い、顔も良くない(笑)、いや、広い実で言えば、高品格は「素晴らしい顔」なのだけれど、例の「イケメン」ってやつではないでしょう。
男性の顔について褒める時に、「イケメン」しかボキャブラリーがないような女性はまあ、ロクな男とは付き合えないなと、もちろんこれは科学的実証に基づく仮設ではなくて、「わたしの常識的解釈」に過ぎないのだけれど。

いやいやいや、高品格の、表情は変えない、大袈裟な演技も一切しない・・・そんな中での豊かな人間性、そして凄味ですね。

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●アメリカン・ニューシネマ的か?忘れ得ぬライアン・ゴズリング『ハーフネルソン』。 [「言葉」による革命]

●アメリカン・ニューシネマ的か?忘れ得ぬライアン・ゴズリング『ハーフネルソン』。

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

「ライアン・ゴズリング」の名も『ラ・ラ・ランド』のヒットによって、一般日本人の間にもある程度は知られるようになったか。
「一般日本人」などと高地から言っているのではなく、「映画ファン」と「そうでない日本人」の差異をここでは言っている。
つまり、「映画ファン」と「一般日本人」が数的にも質的にもバランスの取れた状態でないと、日本の映画界、それは邦画興行だけでなく、洋画興行も併せて「よい状態」にはならない。

ライアン・ゴズリング主演『ハーフネルソン』(2006年)は薬物中毒の(日本でいう)中学校教師を演じていて、アメリカン・ニューシネマを彷彿させる作りが心地よい。
ゴズリングはこの『ハーフネルソン』でアカデミー主演男優賞にノミネートされている。
が、2004年の『きみに読む物語』で既に興行的成功を獲得し、世界的スターの座を射止めている。
『きみに読む物語』は、「MTVムービー・アワード」でベストキス賞を受賞している。

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年6月27日 [愛の景色]

「愛」や「恋」の90%を「お笑い種」にしてしまったのは、すべて、とまでは言わないが、「わたしの弱さ」。
だからもう「弱さ」は、いや、あってもいいのだけれど、「出さない」、そうだ、「出さない」。

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●山田姉妹へのメッセージ「虹」 [「言葉」による革命]

●山田姉妹へのメッセージ「虹」

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

今回のカレーに使ったジャガイモとニンジンが大きくて鍋にいっぱいに(笑)。というお話はさておいて、確かにミステリアス。ご説明がなければ、(すわっ!超常現象かな!)と思ったこと間違いなしです(笑)。明日は何をお歌いになるのかとても愉しみ!夜の闇の中に虹がかかっているようです♪RUKO

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3月7日、山田姉妹ニューアルバム(セカンド)
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ポピュラーソングコンサート山田姉妹<よみがえる、青春のメロディー>

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●とてつもないクオリティ、「みだれ髪」聴き比べ、美空ひばり、田川寿美、藤圭子、あるいは演歌とマンネリの関係? [「言葉」による革命]

●とてつもないクオリティ、「みだれ髪」聴き比べ、美空ひばり、田川寿美、藤圭子、あるいは演歌とマンネリの関係?

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

演歌というジャンルの歌は無数にあって、正直なところ、そのほとんどは「同じ歌のように」聴こえる。
曲想もメロディも歌詞も、どうも似たような作品が多いのは演歌に特有な現象ではないだろうし、例えばわたしはさほど詳しくないが、ブルーズの曲も多くは似たように聴こえることも事実である。
とは言え演歌を聴いていて、(もっとどうにかならないかな)と感じることしばしばではある。
せっかく圧倒的な歌唱技術に加え、「人生そのもの」を歌い上げることができる歌手が多く揃っているジャンルなのだから。
例えば市川由紀乃。
その歌唱技術は現在日本で最もレベルが高い一人だと言えるし、精神性、さらにステージ上での「見栄え」も申し分なし。
まさに演歌界の至宝に一人だ。
ところが市川由紀乃の近作3曲、「心かさねて」「はぐれ花」「うたかたの女」を聴いて、そりゃあ市川由紀乃が歌っているからよく聴こえるけれど、「曲自体」がいいとは思えない。
ありがちな演歌の歌の一つに感じてしまうのですね。

何と言いますか、こういうことをあまり言っちゃいけないのかもしれないけれど、演歌の作詞家・作曲家の人たちは、「ものすごく力を入れて作る」場合と、「まあまあこのくらいで」という感じで作る場合がかなり極端に出ているのではないか。

例えば、このところわたしは美空ひばりの「みだれ髪」に魅了されているのだけれど、この歌は作詞が星野哲郎で、作曲が船村徹だ。
ともに日本歌謡界の大御所であり、名曲ができて当然・・・と言いたいところだけれど、それにしても歌詞といい、曲といい、凄過ぎる。
歌詞のクオリティの高さは、平均レベルの演歌歌詞と比較すれば、遥か彼方と言いたいくらいの素晴らしさだ。

もちろん1987年、美空ひばりの復帰第一作として企画された作品であり、大御所の二人としても、「絶対に下手な歌は作れない」状況であり、どれだけ精魂傾けて作ったかは、歌を聴けばすぐに分かる。
ただ、それにしても、「普通の演歌楽曲」とあまりに差がありすぎるなあ、いつも「みだれ髪」ほどのクオリティは望まないにしても、作詞家・作曲家の方々、普段からもう少しクリエイティヴィティのレベルを上げてほしいなあ、というのが新しい演歌ファンのわたしの素朴な希望である。

それはさて置き、多くの歌い手にとってあこがれの「みだれ髪」、3人の歌唱を並べてみた。
美空ひばりはもちろん別格だが、わたしは田川寿美の緊迫感溢れる歌い方が大好きなのである。

BKTAiZ08 みだれ髪 田川寿美 160527 vL HD
https://www.youtube.com/watch?v=np2fUrGCwUY

藤圭子[ハート]追悼:みだれ髪
https://www.youtube.com/watch?v=5PSA1Yu0GIA

みだれ髪 美空ひばり
https://www.youtube.com/watch?v=XBN60E6t4-A


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●〈「言葉」による革命〉・・・・「戦いの最前線」は、「家庭」・「カフェ」、そして「あなた」~人生の極意の一つ、「心を支配されてはいけません」。2018年6月26日 [「言葉」による革命]

※2018年7月28日配信予定 末尾ルコ メルマガ(有料)より抜粋。

●〈「言葉」による革命〉・・・・「戦いの最前線」は、「家庭」・「カフェ」、そして「あなた」~人生の極意の一つ、「心を支配されてはいけません」。

「ファナティック=狂信」に陥ってはいけません・・・というお話は分かっていただけたと思います。
とりわけ、「魂」「心」「精神」、そして「霊」に関しての「ファナティック=狂信」に陥ってはいけません。
つまり、「ファナティックな否定」も「ファナティックな肯定」もすべきではないと主張します。
分かりやすく言いますと、「存在しないと、自分は思う」や「存在すると、自分は思わない」とするのならいいけれど、「存在しない」や「存在する」と断言するだけの材料をわたしたち人間は誰一人持ってないはずなのです。

(続きは、有料メルマガでお願いします)


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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年6月26日 [愛の景色]

「愛」と「恋」との違いは分かっていたけれど、「均衡」について持って深く思考すべきだったし、もちろん今からでも遅くはない。

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●山田姉妹へのメッセージ「ドロップス」 [「言葉」による革命]

●山田姉妹へのメッセージ「ドロップス」

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

わたし今、カレーを作っております(笑)。というお話はさておいて、西田あいさんにたくさん癒されたのですね!わたしはクリアなお写真の中のお二人の笑顔にたくさん癒されている真っ最中♪外でそぼ降る雨の音も色鮮やかなドロップスになったような気がします!RUKO

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3月7日、山田姉妹ニューアルバム(セカンド)
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山田姉妹『ふたつでひとつ ~心を繋ぐ、歌を継ぐ』インタビュー
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9月9日、山田姉妹高知公演、音楽を愛する方であれば、絶対です!

ポピュラーソングコンサート山田姉妹<よみがえる、青春のメロディー>

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●『素敵な音楽館』はとっても素敵な由紀さおりは現代最高度の「剣の使い手」の一人に違いない&『極洋 さんま蒲焼』でしゅ。 [「言葉」による革命]

●『素敵な音楽館』はとっても素敵な由紀さおりは現代最高度の「剣の使い手」の一人に違いない&『極洋 さんま蒲焼』でしゅ。

末尾ルコ「音楽と食の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

さんまの蒲焼系缶詰って、いろんなメーカーから出てるのですね。
子どもの頃からなぜが馴染んださんまの蒲焼缶詰、しかし6月某日、わたしが買ったのは、

『極洋 さんま蒲焼』だったのでござんす。

「極洋」なんて知らなかったわ、うふふ。
缶には「キョクヨー」とも表示されている。
その宣伝文句を見れば、
「キョクヨー さんま蒲焼はさんまを醤油ベースで味付香ばしく焼き上げました。 ・そのままおかずやおつまみとして。」

はい、おっしゃる通り、そのまま朝食の一品として添えました。
しかしさんまの蒲焼系缶詰って、サバ缶以上にその味の、いわば「利き酒」ならぬ「利きさんま缶」が難しいような気がする。
いや、『極洋 さんま蒲焼』にしても美味しいのだけれど、どのメーカーも似たような味ではないのだろうか。
しかしわたしが意識的缶詰食べ比べを始めたはごく最近のことだ。
そう、冒険は始まったばかり。
人生すべてが、冒険なんだよねえ。

と言うわけで、いやはや冴え渡る由紀さおりの歌唱である。
山田姉妹が生涯の大目標とする由紀さおり・安田祥子姉妹。
そして言うまでもなく若き日から大スターである由紀さおりだが、現在BS TBS『由紀さおりの素敵な音楽館』でパーソナリティを務めており、この「音楽館」、確かに「素敵」なのである。
もちろんゲストによってどれだけ聴きたい歌があるかは異なるけれど、そもそも由紀さおりの司会ぶりが見事で最高に愉しい。
何と人間的にバランスの取れた人なのだと惚れ惚れする。
歌や音楽に対する奥深い愛情と知識はもちろん、ベテランであれ若手であれ、しっかりとゲストを立て、常にユーモアを忘れない。
由紀さおりのユーモアには、(これでウケてやる)と力の入ったところは一切なく、シンプルでいて心地よく笑えるのだけれど、この境地、「人間 由紀さおり」の力に他ならないと思うのですな。

そしてもちろん由紀さおり、一回の放送分で最低一曲は歌うのだけれど、その歌唱は年々魅惑を増しているのではないか。
声を張ったり力んだりする様子は一切なく、しかしここぞという箇所で発声される艶やかで感情の籠った歌声に、最近わたしは快感を伴う戦慄を感じるようになっている。

そしてわたしはこのところ、「最高度の歌い手」たちが、「最高度の剣の使い手」に見え始めてきたのである。

次の動画は言うまでもなく、「現在日本最高度の剣の使い手」3人による「愛燦燦」だ。


「4556 SC ♪ 愛燦燦 ☆ 坂本冬美&由紀さおり&五木ひろし ◇ 161207」
https://www.youtube.com/watch?v=6xxS01Da91A

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