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●エミリー・ブラント『クワイエット・プレイス』、9月日本公開にむけてのプチエッセイ。2 [「言葉」による革命]

●エミリー・ブラント『クワイエット・プレイス』、9月日本公開にむけてのプチエッセイ。2

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

映画『クワイエット・プレイス』主演のエミリー・ブラントという女優は「とても綺麗」である。
しかしわたしには、「エミリー・ブラントは美しい」と溜め息交じりには語れなかった、『クワイエット・プレイス』以前は。
その理由はここでは置くとして、わたしがエミリー・ブラントを初めてしっかりと認識した映画は『ヴィクトリア女王 世紀の愛』の「ヴィクトリア女王」役だったが、多くの映画賞で主演女優賞にノミネートされ、中には受賞したものもあるが、わたしはさほどいい印象を持たなかった。
そりゃあ顔立ちはとてもいいけれど、「鈍い」印象が強かったのだ。
『ヴィクトリア女王 世紀の愛』以前にエミリー・ブラントは『プラダを着た悪魔』でゴールデングローブ賞助演女優賞にノミネートされているが、メリル・ストリープとアン・ハサウェイの陰に隠れて、どうしても強い印象は与えられなかった。



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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年7月12日 [愛の景色]

とは言え、
「あなた」とは
誰なのだろうか?

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●うるさいか?うるさくないか?そりゃあ、うるさい高畑充希の「紅」CM。 [「言葉」による革命]

●うるさいか?うるさくないか?そりゃあ、うるさい高畑充希の「紅」CM。

末尾ルコ「メディア批判で、知性と感性を鍛えるレッスン」

高畑充希が悪いわけではないが、高畑充希がX JAPANの「紅」を熱唱するNTTドコモのCMを「うるさいか、うるさくないか」と問われれば、間違いなく、「うるさい!」である。
「上手い!」とかいう意見もあったし、「何度か耳にしているとうるさくなる」という意見も見かけたが、わたしの場合は初めて耳にしたときから、(なんだ、このうるさいCM!)と感じたのである。

※個人的感想です (^_-)-☆

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●ネットに繋がらなかったからってビビるなんて俺らしくないぜ、とか反省しつつ、『逆説のプロレス11 前田日明 完全読本スペシャル』でなぜか心が温まる? [「言葉」による革命]

●ネットに繋がらなかったからってビビるなんて俺らしくないぜ、とか反省しつつ、『逆説のプロレス11 前田日明 完全読本スペシャル』でなぜか心が温まる?


6月終盤の某日朝、9時くらいから突如ネットに繋がらなくなった時のわたしの童謡、いや動揺ぶりは我ながら呆れるほどで、いや、別にネット依存ではないのだけれど、仕事の多くをネット環境でやっているので、(え?今日、繋がらなかったらどうなるの?)といろいろ想像してしまうわけだ。
そうなると、仮眠をとろうとしてもなかなか眠れない。
仮眠って、大切ですからね~。
まあその日は午前11時ごろに復旧していたから助かったけれど、原因が分からないし、もちろんそれはわたしがメカ(笑)音痴だからいけないのだけれど、さらに言えば、モバイル環境をいまだ持ってないところが大きな問題である。
うん、改善していこう。

と前向きな姿勢を示したところで、わたしはTSUTAYAで双葉社の『逆説のプロレス11 前田日明 完全読本スペシャル』なるムック本を手に取ったわけなのだ。

しかし前田日明関連本、多いですな。
わたしにしても、もちろん前田信者とか前田ファンとかではないけれど、関連本があったら手に取ってしまう。
高田延彦とか船木誠勝だと、見かけても(ま、いいか)と素通りすることが多そう。
やはり前田だと、何かおもしろいこととか変わったことを言ってそうな期待はあるのですな。
いい意味でも悪い意味でもだけれど。

『前田日明完全読本スペシャル』の内容の方を見てみると、

・スペシャル対談
前田日明×水道橋博士
「オフィス北野騒動はUWF分裂と同じ」

とかあるが、「オフィス北野騒動なんて、まったく興味ねえんだよ!」と、こういうところでそんなショボい話題を持ち出すな!

とは当然思うわけですな。

しかし全体的には前田の談話、特に新日入門初期については非常に肯定的に捉えていて、その点は好感が持てる。
さらにアントニオ猪木について、

「なんか、やっぱり猪木さんに甘えてたんだろうね。甘えたかったのと、純粋に抗議したかったのと」

といったことを言っているのを読むに至っては、どこか心が温かくなるわたしは何?

そう、猪木についてもこのところ批判的なことも多く書いているわたしだけれど、その根っ子には、(猪木には特別であってほしい)という思いがあるのだろうなとしみじみ・・・するほどのことでもないが。

もちろん前田の発言も大いにポジショントークなのだけれど、そして、(あの頃と言っていることが違うじゃないか!)と思う部分も少なからずあれど、考えてみればわたしにしても、10代、20代と現在ではかなり異なる人間になっている。
30代ではまだ見えず、40を超えてから見えてくるものもある。

と、いつになく前田日明に対して寛容な気分のわたしです(←山田姉妹「みずいろの手紙」風に)。


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