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●〈「言葉」による革命〉・・・・「戦いの最前線」は、「家庭」・「カフェ」、そして「あなた」~「気持ちのコントロール」と「知的刺激」。2018年7月28日 [「言葉」による革命]

※2018年8月28日配信予定 末尾ルコ メルマガ(有料)より抜粋。

●〈「言葉」による革命〉・・・・「戦いの最前線」は、「家庭」・「カフェ」、そして「あなた」~「気持ちのコントロール」と「知的刺激」。

「緊張と弛緩のコントロール」は、「気持ちのコントロール」と言い替えてもいいですね。
もちろん、「気持ち」という言葉には無数の意味が込められているのですが、ざっくりと「気持ちのコントロール」というイメージを持ってください。
前回、「一般企業勤め、一人暮らし、30代男性のAさん」という人物を設定し、その人の一日を大雑把に概観してみました。
次のようになりましたね。

・・・

・午前6時起床
朝食
準備など
・午前7時半出社
仕事
・正午 昼食
仕事
・午後6時 退社
スーパーで買い物
・午後8時 帰宅
夕食 風呂
スマホ、テレビなど
・午前0時就寝

・・・

あなたが会社などへお勤めであれば、これに似たパターンの平日を送っている可能性が高いはずです。
こうして見ると会社勤めは毎日緊張する時間が多いですね。

(続きは、有料メルマガでお願いします)

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年7月28日 [愛の景色]

ある神社の石段の最上段から、
その夜わたしは、
高知市の一部を
困惑と虚しさが入り混じった想い出、
しばらくの間
眺めるしかできなかった

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●吉沢亮は「イケメン」でなく、「ハンサム」と言った~「イケメン」「ヤバい」がもたらす死語の嵐、日本語危機~『アイスモンスター』の「マンゴーかき氷」1550円って。 [「言葉」による革命]

●吉沢亮は「イケメン」でなく、「ハンサム」と言った~「イケメン」「ヤバい」がもたらす死語の嵐、日本語危機~『アイスモンスター』の「マンゴーかき氷」1550円って。

末尾ルコ「社会観察の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

ドラマ『サバイバル・ウェディング』を観てみた動機の一つは、出演者の中に「吉沢亮」がいたことなんですね。
行きつけのカフェのスタッフの一人、若い女性なのですが、菅田将暉のファンだと言っていたので、少し前に、
「最近、菅田将暉の映画観た?」
と尋ねたら、
「え?」
 と怪訝そうな顔をするので、(怪訝そうな顔をされても・・・)と思いつつ、
「いや、菅田将暉のファンでしょう」
 とさらに問うたら、
「わたし、最近、吉沢亮ですよ」
 などと言い出したから、(おいおいおい・・・・)と呆れつつ、しかしその時わたしの脳裏に浮かんでいたのは、「吉沢悠」の顔であって、(あれ?吉沢悠って、若い女の子に人気あったっけ??)と見当外れの疑問を抱きつつ、
「その俳優のどこがいいの?」
 と質問を続けていると、
「顔が好きなんですよ。顔が今、一番好きですね」
 などとのたまい始める。
どうやら、「吉沢悠」ではなくて、「吉沢亮」なる別の俳優が頭角を現しているらしきことに気づき始めたわたしです(←山田姉妹「みずいろの手紙」風に)。
そもそも「吉沢悠」であれば、そのキャリアの中で頭角を現した経験はないはずで、とりあえず「吉沢亮」をネットチェックしてみると、確かに「吉沢悠」とはかなり異なる人物であり、まだ24歳、ちなみに吉沢悠は39歳であるけれど、顔立ちもかなり違う。
吉沢亮は確かに若い女性の心を捉えるのもむべなるかなというアマイマスクの俳優で、『仮面ライダー』出身だけれど、『仮面ライダー』映画版を含めると、既に20本以上の映画へ出演しているのは驚きではある。

ところでこの吉沢亮、『毎日新聞』の記事によれば、DVD「HANDSOME FILM FESTIVAL(ハンサム フィルム フェスティバル) 2017 DVD」の発売記念ハイタッチ会にの際、報道陣から「イケメン」と言われ、「ハンサムです」と訂正したと報道されている。
もちろんこれは、DVDのタイトルと絡めてのものだろうが、イケメンとハンサムの違いを聞かれると「イケメンはイケメンで、ハンサムはハンサムです。ハンサムは心です。心がハンサムです」、そして「すみません、適当に言ってしまいました」と言ったと伝えられている。

確かに「適当に」言ったのだろうが、このような「言葉に対する神経」はとても大切だ。
そもそも、「イケメン」という言葉がどれだけ日本人の言語感覚や美意識を破壊させてきたか、もっと理解されねばならない。
ただ、「ハンサム」という言葉は、「イケメン」という言葉が登場する以前で、日本ではあまり使われていなかった。
少々古いイメージの言葉になっていた。
英会話を本格的に始めた時期、ネイティブの女性が男性の顔を褒める時に、普通に「HANDSOME」というので、(あ、英語では今でも言うんだ・・・)と少し以外に感じたものだ。

「イケメン」というあまりに大雑把で、音も乱暴な言葉が行き渡ることで、「ハンサム」はもちろん、「二枚目」、「美形」、「いい男」などなど、男性に対する誉め言葉も多くが死語化している。
そして現在、「万物に対する誉め言葉」として「ヤバい」が浸透し、そのあおりでどれだけの日本語ボキャブラリーが死語化しているか想像したことがあるだろうか。

・・・

お話変わるが、かき氷専門店『アイスモンスター』が人気で行列もできているらしいけれど、「マンゴーかき氷」が1550円って、どうなのだろう。

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