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●夏を少しでも涼しく納涼お薦め映画~『セブン』。 [「言葉」による革命]

●夏を少しでも涼しく納涼お薦め映画~『セブン』。

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

「こわい、本当にこわい、こんなにこわいことは初めてだ」・・・一言一句正確がどうかは定かではないが、デヴィッド・フィンチャー監督『セブン』日本公開時のテレビスポット宣伝コピーはこのようなものだった。
(映画館で何かが起こっている・・・観てはならないものがそこで上映されている)イメージが、わたしだけでなく、多くの日本人の中に醸成されたであろう、秀逸なテレビスポットだった。
そして超満員の映画館、オープニングでナイン・インチ・ネイルズのノイジーで歪んだスコアが響き始め、連続異常殺人者のクリエイションの上にスタッフ、キャストの名前が揺れながら現れ、消える・・・わたしはこの時点で映画館から逃げ出したくなった。

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年8月9日 [愛の景色]

Sの時代の終わり
間違いない
約10年、
長かったが、無駄にはすまい

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●山田姉妹へのメッセージ「ビートルズ」 [「言葉」による革命]

●山田姉妹へのメッセージ「ビートルズ」

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

(山田姉妹は8月5日、山口県でコンサートでした)

ビートルズもお二人がご歌唱になると、感動的で美しい作品に成り得る曲が多くありますね。わたしの好きなナンバーは、「ヘイ・ジュード」や「アクロス・ザ・ユニバース」です。それにしても暑さがおさまりません。明日も高知で耳を澄ませておりますが、ご体調など十分にお気をつけくださいませね!RUKO


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●しょっちゅう天気予報チェックで、冷房の電気料節約も気になる夜に力道山VSルー・テーズの動画を観た。 [「言葉」による革命]

●しょっちゅう天気予報チェックで、冷房の電気料節約も気になる夜に力道山VSルー・テーズの動画を観た。

末尾ルコ「日常生活描写とプロレスの話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

今年ほど天気予報を毎日チェックする年もないのである。
(ひょっとしてこの暑さもそろそろ緩むのか・・・)などと、わたしは軽々な「期待」はしない主義なのだけれど、今夏の暑さに対してばかりは弱い自分が顔を出す。
そしてつい天気予報をチェックする。
数日後の予想最高気温が31度くらいだと、(そろそろ一息つけるのか・・・)と情けなくも「期待」してしまい、翌日また予報を見てみると、「31度」だったところが「35度」になっていたりする。
・・・まあ、気象に関する認識を変えねばならないということでしょうな。
今夏の異常な暑さは日本だけでなく、世界各地から報告されている。
「2018年は酷暑だった」という話ではなく、来年以降も続く、あるいはもっと酷くなる事態も予想しておかねばならないだろう。

高知では西日本豪雨の直後から酷暑が襲ってきたが、わたしの家の冷房設備はリビングのエアコンと扇風機だけである。
数年前まではリビング以外に3部屋分エアコンを設置していたが、それらすべての部屋のエアコンをガンガン稼働させていたらとんでもない電気料金になってきたので、故障してからは修理もせずにそのままにしている。
おかげで(笑)昨年は夏場の電気代最高額(ほぼ8月分)が1万5千円くらい。
しかしこれでも高いか?
今年は7月が7500円くらいだった。
巷では冷房は24時間つけっ放しでいいだの、いやそれはよくないだの、一日何度もつけ消しをしない方がいいだのと、経済的な冷房の使い方がいろいろ言われているけれど、わたしの家のエアコンはほぼ20年前に設置したものそのままだから、今どきのエアコンのような省エネ高機能はさほど期待できないのである。

そんな暑い日の続く昨夜、わたしは力道山VSルー・テーズの動画を観たのである。

Lou Thesz vs Rikidozan (1 Hr Match) - Pt 6(https://www.youtube.com/watch?v=AmN2wroJOxg

平成以降のと言うか、世界的にもまあここ30年くらいで、どんどん「人間の希薄化」が進んでいて、基本的に人間がその肉体で勝負すべきプロレスも、「個」が見えなくなってきている。
WWEも新日本プロレスも、レスラーが「駒」に見えるのですな。

この力道山VSルー・テーズの動画は10分程度。
時間切れ引き分けのラスト10分程度なのでそれまでの展開は不明だが、動画の範囲内では、「スタミナ切れしたテーズが時間切れ引き分け狙いののらりくらり戦法を取り続ける」体裁になっている。
もちろんこれは地元レスラー(力道山)のファンが、(ああ、力道山、世界チャンピオンを追い詰めたけど、惜しかった!けれど力では上だ、次にやれば勝てる!)と一定の満足をし、「次」も観戦したくなるようにという「プロレスチャンピオン定番の技」である。
が、「鉄人」の異名で、「強い」イメージを植え付けられていたテーズも十分に、ハーリー・レイスやリック・フレアーのような「やられ芸」を身に付けているのを観るのは愉しく、しかもその軽快な身体ムーヴよ。

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