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極限の愛、日常の愛、その言葉 2017年9月3日 [愛の景色]

数字?それがどうしたの?
そして消え去ったあなたは、
案外数字女だったのかもしれないと
台風21号が教えてくれたわけではない
けれど

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●末尾ルコ フラグメント「アイオーン、デーミウルゴス、アカモート」 [「言葉」による革命]

●末尾ルコ フラグメント「アイオーン、デーミウルゴス、アカモート」

アイオーン、アイオーン、アイオーン。
デーミウルゴスとの語らいとアカモートの記憶を。

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●「タトゥ問題」~例えば、テニス選手とサッカー選手、そしてそれは、「差別・偏見」か?それとも「無知・甘え」か? [「言葉」による革命]

●「タトゥ問題」~それは、「差別・偏見」か?それとも「無知・甘え」か?

末尾ルコ「社会観察の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」

「タトゥ」についてまた一つ書いておきましょう。
「外国ではタトゥなんて当然」などと書く向きもあるけれど、ワンポイントの小さなタトゥならまだしも、でっかいタトゥはやはり「当然」ではない。

例えば同じスポーツ界でも、サッカー選手や総合格闘技の選手はやたらと体中にタトゥを入れている人が多いけれど、テニス界にはほとんどいない。
サッカーもテニスも競技人口が極めて多い世界的なメジャースポーツです。
その両者を比べても、タトゥに関してこれだけの違いがあります。
自国の文化や習慣を外国と比較することには十分な価値がありますが、そうした言説のかなりの部分が「デマゴーグ」「ポジショントーク」「出鱈目」、あるいは「大間違い」だということはよく知っておきましょう。
「りゅうちぇる」のタトゥが話題になるよりもずっと以前にダルビッシュ有が、「外国(アメリカ)では普通なのに何で日本人はタトゥに偏見があるのかなあ」的なコメントをしていましたが、これなど論外の知識・認識・見識不足の発言です。
そりゃあダルビッシュの周囲、つまりMLBの選手の間でタトゥは「普通」なのかもしれないけれど、ある程度社会性を求められる場所ではタトゥは歓迎されないでしょうし、例えばハリウッドスターででっかいタトゥを体の至る所に施している人などほとんどいません。

わたしは「タトゥ自体をダメ」と主張しているわけではないのです。
「大きなタトゥを入れるなら、それなりの覚悟を持ってやるのが当然ではないか」と言っているのです。
もちろん歴史的・伝統的にタトゥを入れて当然の文明もあります。
しかしそれは別の話です。
例えば任侠映画の中で唐獅子牡丹を背負った高倉健が、「入れ墨してるからって、偏見の目で見ないでくれ!」なんて言うのはおかしいでしょう。
かつてプロレスラーでもタトゥが珍しかった時代に、両腕に大き目のタトゥを入れていたハーリー・レイスが、「どうしてタトゥを入れてるからって差別されるのかなあ?こんな偏見だらけの世の中、変えてやる!」なんてことは思ってもいなかったはずです。
そうなんです、自分の意志でわざわざ「色眼鏡で見られること確実」なものを入れておいて、「差別だ、偏見だ、こんな社会じゃいけない!」なんていう言葉の中に深刻な「無知」と「甘え」を感じてしまうのですね。

この前フランス人の友人(フェノン)にこの件についての意見を尋ねたのですが、とても興味深い話が聴けました。
また別の機会にお話ししましょう。

「タトゥ(入れ墨・刺青)」について少し話は逸れますが、昭和のエロ本などを学級的に(笑)眺めてみると、タトゥをした女性のヌードもけっこう目にしたのですね。
これはまさしく「嗜好」の問題なのですが、わたしは「タトゥをした女性」・・・ちょっとダメなのです。
はい。
これは偏見でも差別でもなく、個人的な「女性の好み」の話なので、お間違えなきように。

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