●〈「言葉」による革命〉・・・・「戦いの最前線」は、「家庭」・「カフェ」、そして「あなた」~あなたは「戦士」になると決意した途端に、もう「戦士(初心者ではありますが)」なのです。 [「言葉」による革命]
●〈「言葉」による革命〉・・・・「戦いの最前線」は、「家庭」・「カフェ」、そして「あなた」~あなたは「戦士」になると決意した途端に、もう「戦士(初心者ではありますが)」なのです。
※2019年1月1日配信予定 末尾ルコ メルマガ(有料)より抜粋
●〈「言葉」による革命〉・・・・「戦いの最前線」は、「家庭」・「カフェ」、そして「あなた」~あなたは「戦士」になると決意した途端に、もう「戦士(初心者ではありますが)」なのです。
あなたの肉体は24時間戦い続けている。
この前、「言葉の戦士」論として、そのようなお話をしました。
実はあなたが望もうと望むまいと、あなたの肉体はいつも「戦士」なのです。
誰のために戦う戦士か?
それは、「あなたのため」なのです。
その素晴らしい戦士にあなたはいつも援軍を送り続ける戦士でなくてはならない。
今回はまたここからお話を始めましょう。
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http://www.billboard-japan.com/special/detail/2265
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革命・芸術 末尾ルコ
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▲〈「言葉」による革命〉に関する多様なレッスン、受付中。あなたも「言葉の戦士」として生き抜いてください。
直接レッスンは、現在は高知市のみ。
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少しでもご興味を持ってくだされば、気軽にご連絡ください。 末尾ルコ
※2019年1月1日配信予定 末尾ルコ メルマガ(有料)より抜粋
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あなたの肉体は24時間戦い続けている。
この前、「言葉の戦士」論として、そのようなお話をしました。
実はあなたが望もうと望むまいと、あなたの肉体はいつも「戦士」なのです。
誰のために戦う戦士か?
それは、「あなたのため」なのです。
その素晴らしい戦士にあなたはいつも援軍を送り続ける戦士でなくてはならない。
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●『O嬢の物語』を買ったことで「澁澤龍彦に似てる」と言われたことを思い出した末尾ルコがさらに『飢餓海峡』の伴淳三郎や左幸子について語るってのは? [「言葉」による革命]
●『O嬢の物語』を買ったことで「澁澤龍彦に似てる」と言われたことを思い出した末尾ルコがさらに『飢餓海峡』の伴淳三郎や左幸子について語るってのは?
末尾ルコ「映画と文学の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」
澁澤龍彦訳の『O嬢の物語』を古本屋で見つけて買ってホクホクしている年末のわたしではある。
『O嬢の物語』の作者はポーリーヌ・レアージュ。
澁澤龍彦訳と言えば、マルキ・ド・サドやジョルジュ・バタイユの翻訳は読んでいるけれど、『O嬢の物語』は未読だったのである。
そう言えばわたし、澁澤ファンから「澁澤に似てる」と言われたことがあって、当然満更でもなく当時は思ったし、今も突如思い出して満更でもないので澁澤龍彦の画像をあらためてチェックしてみたら、確かに写真によっては共通点がある・・・と自分で言う。
顔の造作がけっこう似てます。
それと(ほぼ)いつも黒のサングラスしているところ。
違うところは、わたし中学くらいからのプロレス特訓で、いわゆる細マッチョ体形がベースであるということと、髪は背中まで伸ばしていたこともあるのだけれど、今はずっと短髪にしてあるところですな。
その時買ったのは『O嬢の物語』だけではなくて、水上勉の『飢餓海峡』だった。
と言うのもこの小説を未読だったこともあるけれど、最近内田吐夢監督の『飢餓海峡』を観たわけです。
映画『飢餓海峡』、3時間もアッという間の観応えであり、内田吐夢のインパクト抜群の映像美と、三國連太郎、高倉健、そして伴淳三郎、さらに左幸子の存在感、演技に酔い痴れた。
三國連太郎と高倉健が凄いことは十分分かっていたのだけれど、伴淳三郎はわたしにとって、「名前はずっと知っていたけれど、ほとんど見た記憶のない俳優」の一人で、最近『駅前シリーズ』で珍芸とも言うべき演技・芸を披露する姿を観て強烈な印象を与えられたばかり。
存在そのものがいい意味で毒々しいまでに濃厚なのですな。
ところが『飢餓海峡』の伴淳三郎、ご存知の方からすれば、(今頃何をそんなことを)というところだろうが、殺人容疑者(三國)を執念深く追い続ける刑事を風格と品格たっぷりに演じている。
ここで出ました、「風格」と「品格」。
いや、本当に素晴らしいのです。
『飢餓海峡』の伴淳三郎であれば、米国の傑作ハードボイルド作品の中にいても、何の違和感もない。
そんな俳優が喜劇映画ではお下品路線の珍芸を披露するのだから、凄い。
そして左幸子。
これまた素晴らしい。
左幸子は、『にっぽん昆虫記』と『彼女と彼』でベルリン国際映画祭女優賞を獲得しているのですな。
同賞の日本人受賞者は左幸子が初めてで、その後、田中絹代、寺島しのぶ、黒木華と続くわけだ。
しかしあらためてベルリン国際映画祭女優賞の受賞者を見ると凄い女優がズラリであり、この中に名前が載るだけでもとてつもない栄誉であることがよく分かる。
末尾ルコ「映画と文学の話題で、知性と感性を鍛えるレッスン」
澁澤龍彦訳の『O嬢の物語』を古本屋で見つけて買ってホクホクしている年末のわたしではある。
『O嬢の物語』の作者はポーリーヌ・レアージュ。
澁澤龍彦訳と言えば、マルキ・ド・サドやジョルジュ・バタイユの翻訳は読んでいるけれど、『O嬢の物語』は未読だったのである。
そう言えばわたし、澁澤ファンから「澁澤に似てる」と言われたことがあって、当然満更でもなく当時は思ったし、今も突如思い出して満更でもないので澁澤龍彦の画像をあらためてチェックしてみたら、確かに写真によっては共通点がある・・・と自分で言う。
顔の造作がけっこう似てます。
それと(ほぼ)いつも黒のサングラスしているところ。
違うところは、わたし中学くらいからのプロレス特訓で、いわゆる細マッチョ体形がベースであるということと、髪は背中まで伸ばしていたこともあるのだけれど、今はずっと短髪にしてあるところですな。
その時買ったのは『O嬢の物語』だけではなくて、水上勉の『飢餓海峡』だった。
と言うのもこの小説を未読だったこともあるけれど、最近内田吐夢監督の『飢餓海峡』を観たわけです。
映画『飢餓海峡』、3時間もアッという間の観応えであり、内田吐夢のインパクト抜群の映像美と、三國連太郎、高倉健、そして伴淳三郎、さらに左幸子の存在感、演技に酔い痴れた。
三國連太郎と高倉健が凄いことは十分分かっていたのだけれど、伴淳三郎はわたしにとって、「名前はずっと知っていたけれど、ほとんど見た記憶のない俳優」の一人で、最近『駅前シリーズ』で珍芸とも言うべき演技・芸を披露する姿を観て強烈な印象を与えられたばかり。
存在そのものがいい意味で毒々しいまでに濃厚なのですな。
ところが『飢餓海峡』の伴淳三郎、ご存知の方からすれば、(今頃何をそんなことを)というところだろうが、殺人容疑者(三國)を執念深く追い続ける刑事を風格と品格たっぷりに演じている。
ここで出ました、「風格」と「品格」。
いや、本当に素晴らしいのです。
『飢餓海峡』の伴淳三郎であれば、米国の傑作ハードボイルド作品の中にいても、何の違和感もない。
そんな俳優が喜劇映画ではお下品路線の珍芸を披露するのだから、凄い。
そして左幸子。
これまた素晴らしい。
左幸子は、『にっぽん昆虫記』と『彼女と彼』でベルリン国際映画祭女優賞を獲得しているのですな。
同賞の日本人受賞者は左幸子が初めてで、その後、田中絹代、寺島しのぶ、黒木華と続くわけだ。
しかしあらためてベルリン国際映画祭女優賞の受賞者を見ると凄い女優がズラリであり、この中に名前が載るだけでもとてつもない栄誉であることがよく分かる。