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●〈「言葉」による革命〉・・・・「戦いの最前線」は、「家庭」・「カフェ」、そして「あなた」~「真の現実主義者」は、「お金がすべてではない」ことを知っている。 [「言葉」による革命]

※2019年2月4日配信予定 末尾ルコ メルマガ(有料)より抜粋

●〈「言葉」による革命〉・・・・「戦いの最前線」は、「家庭」・「カフェ」、そして「あなた」~「真の現実主義者」は、「お金がすべてではない」ことを知っている。

前澤友作社長の総額1億円「お年玉」の話だけではなく、今の日本って、社会の隅々にまで、

「お金がすべて」
「お金のためなら、何をやってもいい」

というメッセージが浸透しているのですね。
特にテレビメディアの影響は大きく、今や地上波でも1日中、「テレビショッピング」的放送が流れることもそうですし、国民から受信料を獲っているNHKが自局のドラマなどの宣伝番組をぬけぬけと長時間放送しているのも同じことです。
これらは子どもから大人にまで、

「お金がすべて」
「お金のためなら、何をやってもいい」

というメッセージを送り続けているのですね。
しかし騙されてはいけません。
「真の現実主義」の立場に立てば、これらがまったくの間違いであることが直ぐに分かります。



●「言葉を語れ
美のように
戦士のように」


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●「映画との出会い」を見直すことで、「映画好き」を増やす方法を考えてみよう!~映画を「文化」として認識できない日本では恥ずかしいからね。 [「言葉」による革命]

●「映画との出会い」を見直すことで、「映画好き」を増やす方法を考えてみよう!~映画を「文化」として認識できない日本では恥ずかしいからね。

末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を磨くレッスン」

人生において、「出会い」の重要性についてどれだけ語っても語り切れないが、とりわけ幼い頃の、人生初めての出会い」がどれだけその人の人生そのものに大きな影響を与え続けるかは語るまでもないだろう。
人間関係としては、まず「初めて出会う女性は母親」であるのが普通であるし、もちろん生れ出た瞬間に助産婦(助産士)なども存在することが多いのだけれど、それは「母親」とは異なる文脈である。
そして「初めての社会との出会い」は、普通は「家族」、あるいは「家族的な単位」ということになるだろう。
しかしここでは、「文化的出会い」、さらに絞って、今回は、

「映画との出会い」

の記憶を振り返ってみよう。

なにせこの前の記事にも書いたように、1億数千万の人口を擁する日本で、「タイトルまで気にする映画ファンは数千人」とまで見積りも存在する惨状であるけれど、それはつまり、

「本当の意味で映画と出会ってない人」

が多いからではないか。
もちろん多くの複雑な問題が絡み合っているわけで、単純化は致しませんが。

ところで、「人と映画の関係」を大雑把に分類すると次のようになるだろう。

1(意識的に作品を鑑賞する)映画ファン
2比較的よく鑑賞する映画好き
3多くのレクリエーションの中の一つとして、気が向けば映画を観る人
4まったく映画を観ない人

日本ではどうだろう、いくら何でも「4」はそれほど多くないと信じたいが、油断はできない。
一番多いのは、「3」ではないかと思うが、この前取り上げた『ビジネス+IT』の記事中のA氏が語っていたように、この層の関心を引き付けることが映画宣伝のメインテーマとなっているのだろう。
そして映画産業の世界を衰退させず、興隆させていくためには、「3」から「2」へ移行する人をできるだけ多くしていくことなのだと、大雑把に言えばそうなるのではないか。

わたしはまがりなりにも、「1」に入っていると自覚しているが(1268億分の数千? 笑)、どのような形で「映画との出会い」があったか?
実は比較的、「普通の出会い」だったようだ。
両親が特別に映画ファンだったわけではない。
母は、「『風と共に去りぬ』大好き!」というくらいしか映画知識はなかった。
どちらかと言えば父の方が映画を語りたがっていて、「映画ファン」とまではいかなかったけれど、「映画は総合芸術やきねえ(←土佐弁)」というフレーズをたまに口に出し、市川雷蔵、黒澤明、イングリッド・バーグマン、田中絹代らに軽いこだわりは持っていた。
その意味でわたしは、これだけでも父に大いに感謝しなければならないのだろう。
まだ家庭用ビデオデッキなど夢にも考えられなかった時代、その分テレビで放送される映画の価値は高かった。
民放各局の『~ロードショー』的番組の存在感も極めて大きかったし、NHK総合、あるいはNHK教育では、チャップリン、ロベルト・ロッセリーニ、黒澤明らの作品が折に触れ放送されていて、少なくともわたしの家庭では、「そういう映画を観るのが当然」という雰囲気ではあって。
こう考えてくると、ビデオデッキの普及で「いつでも好きな映画を」というライフスタイルができてけれど、逆に「観ない人間は、一切観ない」という大きな代償を、ずっと払わせられ続けていると見ることもできる。

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