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●〈「言葉」による革命〉・・・・「戦いの最前線」は、「家庭」・「カフェ」、そして「あなた」~80歳を超えたアヌーク・エーメ、ジャン-ルイ・トランティニャンの『男と女』第3作と、高齢者の「愛」。 [「言葉」による革命]

※2019年2月16日配信予定 末尾ルコ メルマガ(有料)より抜粋。

●〈「言葉」による革命〉・・・・「戦いの最前線」は、「家庭」・「カフェ」、そして「あなた」~80歳を超えたアヌーク・エーメ、ジャン-ルイ・トランティニャンの『男と女』第3作と、高齢者の「愛」。


今回は、「愛」、とりわけ「高齢の方々の愛」についてのお話から始めましょう。
これは取りも直さず、「高齢の方々のライフスタイル」についての提言でもあります。
少し前、メインブログにアップした記事の中に次のような内容がありますた。

・・・

『男と女』の続編が、

フランスでは今年公開されるのだという。

いまだ全世界に新たなファンを生み出し続けている『男と女』は今回で3作目となるが、監督はもちろんクロード・ルルーシュだし、何と主演は、アヌーク・エーメ、ジャン-ルイ・トランティニャンと1作目から同じ二人。
二人とも80歳を超えているが、ヨーロッパ史上屈指の大スター、大俳優・・・。
これに興味を持たずにおられようか!

・・・

ご記憶でしょうか?



●「言葉を語れ
美のように
戦士のように」


・・・・・・

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2019年2月9日 [愛の景色]

けれど実はあなたの気持ちなど
何も分かってないのだろう
まだまだ

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●主要新聞でも大報道「嵐の活動休止発表」と現代日本の「ほぼタブー」的空気~『眠狂四郎 勝負』の快感は、闇、音響、そして雷蔵の台詞。 [「言葉」による革命]

●主要新聞でも大報道「嵐の活動休止発表」と現代日本の「ほぼタブー」的空気~『眠狂四郎 勝負』の快感は、闇、音響、そして雷蔵の台詞。

末尾ルコ「社会観察と映画の話題で、知性と感性を磨くレッスン」

嵐の「休止発表」についてもう少し続けると、今回の発表は主要新聞も大報道したということで、(やれやれ)なのだが、それ以上に問題なのは、「お追従記事」が溢れ返ってしまう日本の現状ではないか。
「嵐のような仲間がいるなんて、何てすばらしいんだ!」とか、「多くの国民に勇気を与えた」とか、小学生の作文ではないのだから、「嵐という人気スターグループが、実質的にどのような実績を残してきたか」を冷静に論評する記事もあってしかるべきだが、どうなのだろうか。
もちろんわたしに、巷に溢れ返る「嵐に関する記事」のすべてをチェックする時間などあろうはずもないから、きっと客観的な論評や批判記事もあったのだろう。
けれどテレビは言うまでもなく、主要新聞であっても、「嵐に対するまともな論評ができない空気」が明らかに日本社会には漂っている。


気を取り直して再び『眠狂四郎 勝負』のお話。
この映画、次の人たちもしっかりと記しておきたくなる。

撮影 牧浦地志
音楽 斎藤一郎
美術 内藤昭
録音 奥村雅弘
照明 山下礼二郎

まず、闇が多い、そして濃い。
ほとんどのシーンに深く濃く美しい闇が存在する。
映画、特に時代劇にはこれがないと、わたしには味付けしてない料理くらいつまらなく感じる。

深く濃く美しい闇が存在するからこそ、部屋の中の灯明や蕎麦屋の灯り、そして蕎麦の湯気が際立って見えるし、温かさが伝わってくる。
昨今の映画やドラマにこの大切な快楽は希薄で、まして4Kや8Kではますます遠ざかる。
闇に生息する魑魅魍魎や、それだけでなく蠢く無限の人間感情を描ける表現者は今どれだけいるのだろうか。

時代劇にJポップとか、願い下げにしてほしいところだが、けっこう前からしょっちゅうである。
ま、「絶対ダメ」ではないけどね。
上手に使われる場合もあるかもしれない。
が、やはりそんな例はほとんど頭に浮かばない。
『眠狂四郎 勝負』、だけではなく、昭和の多くの凄い時代劇には大仰な時に大時代的な音響があった。
狂四郎が円月殺法を繰り出す時間に腑抜けた音響などいらないのである。

さて、雷蔵の『眠狂四郎』は数々の名言がファンを酔わせているが、『勝負』のラスト、友情を交わせた加藤嘉演ずる勘定奉行が狂四郎に、

(台詞は映画中そのままではありません)

「その凄い腕を世のために使わないか」

ともちかける。
つまり、「公的に幕府を助けてくれ」というわけだ。
しかし狂四郎はこう言う。

「考え方が違うな。そんなことを聴くと、あんたのことが嫌いになる」と、

笑って去っていく。

いいねえ!

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