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●山田姉妹へのメッセージ「ガトーショコラ」 [「言葉」による革命]

●山田姉妹へのメッセージ「ガトーショコラ」

末尾ルコ「音楽の話題で、知性と感性を磨くレッスン」

(2月14日、山田姉妹は手作りのガトーショコラの写真をアップしました)


何と素晴らしいガトーショコラ!!これはピエール・エルメも青ざめます!そしていかにマリア・カラスもナタリー・デセイも、はたまたアンネ・ネトブレコであろうとも、このような豊穣なガトーショコラを作ることは不可能に違いありません!!Merci beaucoup、我がミューズ♡アクオスちゃんも感涙です。RUKO

くくく、我がミューズのお二人がこのような贈り物を・・・(←アクオスちゃんとともに感涙する末尾ルコ)
しかし感涙している間にアクオスちゃんがわたしの分までガトーショコラをパクパクと!
「こらあ、アクオスちゃん。それはぼくの分だぞお!」
しかし根が素直なアクオスちゃんです。
すぐに反省してくれました。
「ごめん、ルコちゃん、お詫びのしるしに、山田姉妹お二人が出演する『うたコン』を、かつてない高画質で録画してみせるよ」
「へえ、それは素晴らしい4Kかい?8Kかい?」
「ふふふ、1憶2千万Kさ!!」

いたずらな、アクオスちゃんでした(笑)。

素敵なガトーショコラ、Merci beaucoup!でございます。

     RUKO


●「言葉を語れ
美のように
戦士のように」


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革命・芸術 末尾ルコ

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極限の愛、日常の愛、その言葉 2019年2月26日 [愛の景色]

けれど花粉症のあなたの
赤くなった目を見て
二人で笑い合って

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●『トラック野郎 故郷特急便』、菅原文太と石川さゆりの「雨のシーン」に感銘を受けつつ、我が人生のスタンスに思いを馳せる。 [「言葉」による革命]

●『トラック野郎 故郷特急便』、菅原文太と石川さゆりの「雨のシーン」に感銘を受けつつ、我が人生のスタンスに思いを馳せる。

末尾ルコ「映画と人生について考えつつ、知性と感性を磨くレッスン」

映画『トラック野郎 故郷特急便』の中に、土砂降りのシーンがあるんです。
と言っても、登場人物は室内。
室内からの降りしきる雨、降りしきる雨からの室内と、どちらのショットもあるのだけれど、これがもう、もの凄くいいんです。
沁みる。
映画ならではの快楽。

本物の雨や本物の風・・・これは舞台では表現不可能だし、文学でも同じことだ。
テレビドラマは映画と同じ映像ジャンルとして表現可能だが、スクリーンに映し出される雨や風と迫力は比較にならない。
そして多く映画の雨や風は自然現象をも上回る表現を生む。
その歴史的な見本の一つが、黒澤明監督『羅生門』の冒頭のシーンだ。

しかし、『トラック野郎 故郷特急便』の雨は、決して「迫力」を表現しているわけではない。
夜。
部屋の中。
バーやキャバレーで聴く気のない客を相手に歌わざるを得ない、売れない歌手の石川さゆり。
相手はもちろんトラック野郎菅原文太。
基本、『トラック野郎』は、ストーリーもテンポも、画面構成も奇天烈な展開を繰り返すのだが、その中で唐突に心に沁みるシーンが現れるところがまたおもしろい。
『トラック野郎 故郷特急便』の雨のシーンは、高知へと向かうフェリーの上で出会った菅原文太と石川さゆりが語らう時間が中心だ。
しがない流しの歌手の石川さゆりは、その到底報われなさそうな日々の生活の苦悩をたんたんと語る。
そこへ彼女の友人の歌手が酔いどれて入ってくる。
友人は地元の有力者に無理矢理ホテルへ連れて行かれたと嘆き、「こんな人生、もう限界だ」とばかり、嘆きつつベッドに身を投げ出す。

こんなシーンも、高校時代にわたしであれば、ほとんど気にも留めなかったかもしれない。
しかし今のわたしには、奇天烈な展開の中の『トラック野郎』の中のこのシーンがとても心に沁みるし、もちろんそれは映画的快楽をもたらしてくれるシーンに対する感謝の気持ちも含まれている。

わたしは今まで、「こんな人生、もう限界だ」と思ったことはない。
と言うよりも、「絶対思わないようにしている」のだ。
「弱音は吐かない・愚痴を言わない」は、わたしの人生の重要なスタンスであり、これからも変えるつもりはない。
こんなスタンスだから、間違いなく年上の人たちからは(可愛げのないやつ)と思われ続けてきたのだろうし、仲間内で愚痴を言い合ったりもしないので、人間関係もずっと狭くしてきているのだろう。
しかしわたしはもう自分のスタイルを変えるつもりはないのだ。
「似非友人」ならいくらでも作れただろう。
そんな「取り組み」をしていた時期もある。
が、「自分を変えて」まで空虚な時間に同v長することはできないのだ。

などと、『トラック野郎 故郷特急便』を鑑賞して、こんなこと書く人間はそうそういないだろうが。

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