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●〈「言葉」による革命〉・・・・「戦いの最前線」は、「家庭」・「カフェ」、そして「あなた」~老若男女、『男はつらいよ』を鑑賞することで、人間性の計り知れない要素が鍛え・磨かれる。 [「言葉」による革命]

※2019年3月19日配信予定 末尾ルコ メルマガ(有料)より抜粋。

●〈「言葉」による革命〉・・・・「戦いの最前線」は、「家庭」・「カフェ」、そして「あなた」~老若男女、『男はつらいよ』を鑑賞することで、人間性の計り知れない要素が鍛え・磨かれる。

このところメインブログでよく『男はつらいよ』を取り上げていますが、いや、本当に凄い映画シリーズなのです。
恥ずかしながらわたしは「『男はつらいよ』ビギナー」と言うべき存在なのですが、子どもの頃から映画ファンとして洋の東西を問わず、無数の映画を観てきましたので、それなりの鑑賞眼は持っていると思います。
そんなわたしが(笑)、

「『男はつらいよ』は観れば観るほど凄さが分かる!」

と主張しているのだから、信じてください。

そしてこのところ強く感じているのが、

「『男はつらいよ』を鑑賞することで、学校教育ではまったくカバーできてない人間としての力をつけることができる」

ということです。


●「言葉を語れ
美のように
戦士のように」


・・・・・・

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●入院3日目、一般病棟へ転室できた母・・・しかし夕方担当医からかかってきた電話の内容には楽観を一切許さないものだった。 [「言葉」による革命]

●入院3日目、一般病棟へ転室できた母・・・しかし夕方担当医からかかってきた電話の内容には楽観を一切許さないものだっつた。

末尾ルコ「母の話」

母は、3月14日午前2時くらいに救急車で運ばれたから、3月16日は3日目ということになる。
昼前に高知赤十字から電話。
1日目であれば心臓が飛び出そうになるところだったが、昨日HCUに移ったばかりなのでそこまでにはならなかった、が、緊迫はする。
知らせはまず、「今日から一般病棟になりますので」というもの。
入院当初の状態や医師の言などから考えると予想以上に早い一般病棟への転室でこれはもちろん嬉しい。
しかし、
「ところがですね、昨夜お母様、寝ぼけられていたか何かで、点滴などのチューブを外してしまってられてですね。転倒などはなかったのですが、一般病棟へ入る際は大部屋をご希望でしたが、二人部屋にしたいと思いますが、かまいませんでしょうか」
もちろんそのくらいのことはかまわない。
それにしても、深夜にそうしたことが起こったのか。
確かに母はもう1日目から、酸素マスクを「これ、外してえい(いい)がやろう」とか導尿管を施されているのに、「トイレへ行ってえいがやろう」とか、とんでもないことを言っていた。
自覚的には気分がよくなっているので、ベッドの上だけにいる状態にストレスが溜まりつつあるようだ。
それにしてもせっかく回復しつつあるのに、院内転倒などで大けがしていては元も子もない。
そこはしっかり自覚してもらわねばと思う。

2日目から食事も出してもらえるようになった。

・・・

と、ここまではまずまず安堵させてくれる様子だったのだが、午後2時半からの面談を終えて家に帰ると担当医から電話がかかってきた。
その内容は多少楽観的な気分になってきた気持ちを吹き飛ばすものだった。
「お母さんの現在までの病名は虚血性心不全です。そうなった原因は2つ考えられますが、一つは高血圧、もう一つは心筋梗塞だと思います」
「・・・心筋梗塞まで行ってるんですか?」
「そうです。心筋梗塞一歩手前だと思います。今は薬で抑えてますが、次に発作を起こしたら終わりになると思います」
この時点でわたしは動揺する。先ほどまで会っていて、酸素チューブも外している母の姿とあまりにギャップがある。
若く、やや押し付けるような口調の医師はさらに続ける。
「来週始めにもカテーテルをやることに同意いただき、風船やステントを入れるなど、積極的な治療をすることべきだと思います」
「・・・検査は大いにしていただきたいですが、15年ほど前にカテーテルを受けてまして、その時は治療の必要はないと言われまして」
「状況は変わっていると思います」
「いや、そうでしょうけれど。カテーテルの後、半年ほどもの凄く体調を崩したことがあってんです」
「今は腕から入れたり、負担はすくなくなっています」
「その、風船やステントを入れたら、これまでのような生活ができるようになりますか」
「まだ分かりません。風船もステントも無理な状態ならバイパス手術も検討されますが、お母さんの場合は高齢ですので、全身麻酔をしての手術に耐えられるかという問題もあります」
などといった内容。

まあ、電話なので質問も答えも今一つ以上言葉足らずになっているのだろうが、わたしとしては心の中に冷水どころか液体窒素を流し込まれた気分になった。

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