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極限の愛、日常の愛、その言葉 2019年3月28日 [愛の景色]

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●我が母、心臓バイパス手術後8日目、リハビリ、そして「嚥下審査」~わたしの食事、良質のたんぱく質をどう確保するか?~どうなるスカーレット・ウィッチ!『アベンジャーズ エンドゲーム』へ向けて。 [「言葉」による革命]

●我が母、心臓バイパス手術後8日目、リハビリ、そして「嚥下審査」~わたしの食事、良質のたんぱく質をどう確保するか?~どうなるスカーレット・ウィッチ!『アベンジャーズ エンドゲーム』へ向けて。

末尾ルコ「母の話、食、そして映画の話題」

3月25日(月)手術後8日目

午後2時30分の面会。

母の一般病棟は今度は4人部屋。
ナースステーションへ声をかけ、母の名札が掲示された部屋に入る。
眠っているのだろうか、目を閉じている。
声をかける。
目を開く。

しばらく話をしていると、しっかりとした体格の白衣を着た男性が入ってきた。
リハビリ担当のスタッフだという。
母がリハビリを施してもらえる姿を見るのは初めてで、とてもいい機会だ。
と言っても、立って歩くとか、そんな段階ではない。
まだ鼻には酸素チューブが装着されている。
その時間のリハビリとは、腕を上げ下げしたり、脚を上げ下げしたり、母は「足首から先を動かしてください」という指示をすぐに理解できず、しばらく脚を動かしていたが、スタッフとわたしが、「ここ、ここを動かして」と足首のあたりを持ちながら言うとでるようになった。
次はベッドの側面から脚を下ろして座った体勢になる。
既に入院後10日を越えており、その間ほとんど寝た状態なので筋力は間違いなく落ちている。
「座る」という体勢でも右側に傾いたり、ややしんどそうだ。
次に、「さあ、立ってみましょうかねえ」と立位の練習に入り、これは簡単には立てそうにないなと思って見ていたところにどやどやと4~5人のスタッフが入ってきたのでリハビリは中断。
「嚥下審査」にかかるのだという。
つまり現時点での、「呑み込む力」の判定だ。
どのようにやるのかと思いきや、母の鼻にファイバーカメラを挿入し始めた。
きつそうに見えるが以外にも母はさほど苦しまない。
「息子さんもご覧ください」と、傍らに置かれたモニター画面はその場にいる人、そして本人にも見えるようにしてある。
「ちゃんとお水も飲み込めてますねえ」
そして次にスタッフの一人が母の口にスプーンで何やら赤いものを運んでいる。
「ああ、これもちゃんと飲み込めましたねえ」
どうやらイチゴ味か何かのゼリーのようだ。
「あ、これも上等に食べれるねえ。どうですか」と尋ねられて母、「美味しい」を連発。
「明日から柔らかい食事出せるねえ」という話になった。

・・・

母入院以来のわたしの食事だが、どうしても炭水化物が中心となってしまう。
「料理しない」食事でたんぱく質摂取はけっこう難しいですな。
まあ豆乳ドリンクを飲んでいるのである程度は摂れているのだと思うが。
野菜ジュースは毎日飲んでいるので、ビタミンなどもそこそこは摂れているのだろうけれど。
例えば3月23日の夕食は普通の野菜を摂りたくて、行きつけの野菜など屋さんで春菊を買って、ウインナーとともに『サッポロ一番塩らーめん』へ入れて食べた。
決して関心はできない食事だが、これが美味しいので困ってしまうのだな。

・・・

わたしはアメコミ物の熱心なファンではないが、時に『ローガン』のような大傑作が生まれるところがハリウッドの凄いところ。
というわけですごく遅ればせながら、『アベンジャーズ インフィニティ・ウォー』を観たけれど、スカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)の出番が多くて案外愉しめたのである。

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