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●末尾ルコ フラグメント「『オースティン・パワーズ』」 [「言葉」による革命]

『オースティン・パワーズ』、やはりおもしろい。このくだらなさ、「お下劣」さ、最高じゃないか。「下劣」ではなく、「お下劣」であることに注目。
世界には『オースティン・パワーズ』が必要だ!
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2019年4月1日 [愛の景色]

わたしたちにはきっと、
「前例を超える」
義務がある
「前例を超える」

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●心臓バイパス手術後、リハビリに励んでくれている我が母に、川端康成『雪国』朗読を。~『サッポロ一番塩らーめん』に栄養たっぷり高知特産のニラを! [「言葉」による革命]

●心臓バイパス手術後、リハビリに励んでくれている我が母に、川端康成『雪国』朗読を。~『サッポロ一番塩らーめん』に栄養たっぷり高知特産のニラを!

末尾ルコ「母の話、食の話題」

3月29日(金)手術後11日目

午後2時の面会

この時間担当の看護士に状況を尋ねると、

「点滴は外しました。血液検査の結果が問題なかったので。酸素チューブは取っていても問題ない時間もありますが、リハビリで体を動かすとまだ息切れなどがあるのでやってます。リハビリは今日は2時間くらいやりますた」

リハビリ、2時間もやっているのか。
そして前日に別の看護士が言っていたように、この日はシャンプーもしてもらったという。
一般病棟に移ってからちょいちょい「頭が痒い」と訴えていたので、これはよかった。

母は短歌をやっていて、埼玉県の同人に属している。
病室でデスクに向かえるようにはなっているが、まだベッド寝た状態がほとんどで、本を読む時間はそれほどないけれど、母が属している同人誌などを何冊か持って行っている。
高知在住なのになぜ埼玉の同人なのか・・・話せば長いことながら、簡単に書けば、「高知の短歌界では冷遇、時にいじめに遭った」と本人は自覚している。
しかし、これは「地方都市の閉鎖的空間の陰湿な空気」という普遍的テーマと関わっているので、適宜お話していきたい。
母の退職後数年間の生活は、この「冷遇、いじめ」によってかなり大きなダメージをもたらされたのだ。

話は戻るけれど、本を置いていてもまだなかなか読むことができない母のために、面会時、会話の合間にわたしが読んであげている。
まず短歌。
母の作ったストレートな(笑)短歌や、単価の世界の賞を獲った作品など。
しかしそれだけでは何なので、小説も読み始めた。
最初はモーパッサンの短編だったが、せっかくの時間なので、日本文学をと、川端康成『雪国』を始めた。
いきなり町田康というわけにはいかないでしょう。
夢野久作とか(笑)。
まあそれらもおもしろいかもしれないが、ここはオーソドックスかつ耽美な川端先生にお願い申し上げた。

・・・

3月29日の、わたしの夕食はまたしても『サッポロ一番塩らーめん』。
5袋入りを買ったので、まだあるのです。
ウインナーをそのまま入れてひと際不健康なメニューとなりそうなところ、いきつけの野菜店で安く購入した高知特産のニラをたっぷりと投入。
好みにもよるけれど、と言うかわたしの好みだけれど、『サッポロ一番塩らーめん』にニラはよく合う。

しかしニラって調べてみると、胃腸を整えるのに効果があるとされているのですね。
ふ~ん、もっと食べようかな。
ま、高知特産野菜の一つだから、子どもの頃から馴染み深い野菜の一つではあるのだけれど。
しかもβ-カロテンやビタミンC,鉄などミネラルが豊富と。
あらためて見直しました、ニラ、ニラ、ニラ!

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