●最初に惚れ込んだ映画スター 「ロバート・ショウ」その7 [「言葉」による革命]
●最初に惚れ込んだ映画スター 「ロバート・ショウ」その7
末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を磨くレッスン」
ロバート・ショウの訃報は高知新聞に小さめに載っていた。驚き、哀しい気分になったが、哀しみを共有する人はいなかった。51歳での死。車を運転中の心臓発作だったという。
末尾ルコ「映画の話題で、知性と感性を磨くレッスン」
ロバート・ショウの訃報は高知新聞に小さめに載っていた。驚き、哀しい気分になったが、哀しみを共有する人はいなかった。51歳での死。車を運転中の心臓発作だったという。
タグ:アート
極限の愛、日常の愛、その言葉 2019年6月14日 [愛の景色]
その人はあなたにそのことを伝えたと
伝えた
だから何も起こらないだろうけれど、
それはそれでいい
6月初め、朝方まで雨が降っていたようだ
その日は山の上にも
十分な量の青空が見えた
山と呼ぶのも気恥ずかしい
そのくらいの隆起に過ぎないのに
この窓から眺める姿は
十分に壮観だ
あなたはこの景色を背にし
わたしの方を向く
時に紋様を
意味のあろうはずのない紋様を
何らかの指示と感じながら
伝えた
だから何も起こらないだろうけれど、
それはそれでいい
6月初め、朝方まで雨が降っていたようだ
その日は山の上にも
十分な量の青空が見えた
山と呼ぶのも気恥ずかしい
そのくらいの隆起に過ぎないのに
この窓から眺める姿は
十分に壮観だ
あなたはこの景色を背にし
わたしの方を向く
時に紋様を
意味のあろうはずのない紋様を
何らかの指示と感じながら
●我が母、心臓バイパス手術後闘病記82日目~肌が痒くて手術痕に傷が?~「公費」を使う、安藤桃子の「ピンク革命」とは? [「言葉」による革命]
●我が母、心臓バイパス手術後闘病記82日目~肌が痒くて手術痕に傷が?~「公費」を使う、安藤桃子の「ピンク革命」とは?
末尾ルコ「母の話、社会観察の話題」
6月9日(日)手術後82日目
転院47日目
母は80歳を超している割には皺も少なく肌も綺麗だとよく言われ、わたしも確かにそう思うのだけれど、首から下の皮膚はよくトラブルに見舞われる体質でもある。
トラブルというのは母の場合は、「痒くなる」ことであり、しかも加減せずに思いっ切りかくものだからすぐに小さな傷やかさぶたができる。
6月8日のことだけれど、このところ激しく腹部をかいているので保湿クリームを塗ってやっていたら、胸部と腹部の中間辺り二つ並んでいる心臓バイパス手術痕の一か所に少し血が滲んでいた。
急いで看護師を呼んだが、この状態自体は特に問題はないということで絆創膏を貼ってくれた。
しかし場所が場所だけに、「もうこの辺りはかかないように」と念を押したけれど、もちろん睡眠中に無意識にかいてしまうこともありえる。
もう傷は塞がっているから余程のことでもない限り大きな問題とはならないと思うけれど、できる限りの注意はしていきたい。
「痒い」という身体現象も、人間の心身コンディションに大きな影響を与える。
付き添いを始めてよく分かってきたことだが、睡眠中にふと起きた時、あるいは朝の起床時など、母は寝ぼけて「自宅にいる状態」と勘違いすることがある。
この前の転倒事故も、そうした状態の時に起こった可能性が高い。
・・・
高知在住で高知のことをよくお褒めくださる映画監督の安藤桃子については以前からちょいちょい触れているけれど、高知で「ピンク革命」を起こそうと目論んでいるのだという。
で、その件が5月24日の『高知新聞』夕刊の「話題」名付けられたコラムで取り上げられていた。
村瀬佐保という記者の書いた同コラムの内容を要約すると、
///
安藤桃子監督は高知で「文化の革命」、名付けて「ピンク革命」を起こそうとしており、その一環として11月に「カーニバル00in高知」というイベントを開催する予定である。このイベントは、「文化人60人を呼び、街中で3日間、県民と触れ合い、議論する。」という内容を予定しているが、県1600万円 市800万円という公費が支出され、企業の協賛金なども合わせると5千万円以上のイベントとなる。対して、県が芸術団体や個人の発表の場を拡充するための年間予算は30万円であり、これで本年度は50団体個人を支援する目標である。
///
公費を使って、「革命」ですか。
珍しいですね、はい。
安藤桃子の「ピンク革命」、今後も見逃してはなるまい(笑)。
末尾ルコ「母の話、社会観察の話題」
6月9日(日)手術後82日目
転院47日目
母は80歳を超している割には皺も少なく肌も綺麗だとよく言われ、わたしも確かにそう思うのだけれど、首から下の皮膚はよくトラブルに見舞われる体質でもある。
トラブルというのは母の場合は、「痒くなる」ことであり、しかも加減せずに思いっ切りかくものだからすぐに小さな傷やかさぶたができる。
6月8日のことだけれど、このところ激しく腹部をかいているので保湿クリームを塗ってやっていたら、胸部と腹部の中間辺り二つ並んでいる心臓バイパス手術痕の一か所に少し血が滲んでいた。
急いで看護師を呼んだが、この状態自体は特に問題はないということで絆創膏を貼ってくれた。
しかし場所が場所だけに、「もうこの辺りはかかないように」と念を押したけれど、もちろん睡眠中に無意識にかいてしまうこともありえる。
もう傷は塞がっているから余程のことでもない限り大きな問題とはならないと思うけれど、できる限りの注意はしていきたい。
「痒い」という身体現象も、人間の心身コンディションに大きな影響を与える。
付き添いを始めてよく分かってきたことだが、睡眠中にふと起きた時、あるいは朝の起床時など、母は寝ぼけて「自宅にいる状態」と勘違いすることがある。
この前の転倒事故も、そうした状態の時に起こった可能性が高い。
・・・
高知在住で高知のことをよくお褒めくださる映画監督の安藤桃子については以前からちょいちょい触れているけれど、高知で「ピンク革命」を起こそうと目論んでいるのだという。
で、その件が5月24日の『高知新聞』夕刊の「話題」名付けられたコラムで取り上げられていた。
村瀬佐保という記者の書いた同コラムの内容を要約すると、
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安藤桃子監督は高知で「文化の革命」、名付けて「ピンク革命」を起こそうとしており、その一環として11月に「カーニバル00in高知」というイベントを開催する予定である。このイベントは、「文化人60人を呼び、街中で3日間、県民と触れ合い、議論する。」という内容を予定しているが、県1600万円 市800万円という公費が支出され、企業の協賛金なども合わせると5千万円以上のイベントとなる。対して、県が芸術団体や個人の発表の場を拡充するための年間予算は30万円であり、これで本年度は50団体個人を支援する目標である。
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公費を使って、「革命」ですか。
珍しいですね、はい。
安藤桃子の「ピンク革命」、今後も見逃してはなるまい(笑)。