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●末尾ルコ かつて語ったロバート・ショウ 7 [「言葉」による革命]

ところで『ジョーズ』に先行して鑑賞した『タワーリング・インフェルノ』であるが、言うまでもなくW主演のスティーブ・マックイーンとポール・ニューマンは映画史上に大書されるとてつもないスーパースターである。この二人のW主演が世界的話題となり、ポスターへ両雄どちらの名を先にするかとか上にするかとか、それは結局マックイーンの名が先で、後になったニューマンの名は右側で少し上へ位置させてバランスを取った、と。まだこの時代、問答無用のスターたちのこのようなライバル関係エピソードは映画ファンたちに神話の一つとして語られていたのである。しかも鼻たれ小僧の時代にこんな話を知った日には、生涯忘れられるはずもない。
タグ:アート 映画
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年4月1日 [愛の景色]

あああ、このデジャヴ感
なんてもんじゃなく
ぼくの愚かさの思い出いっぱいだ
ははははは

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●我が母(お母ちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌542日目~さすが高良健吾!変態にして美しい『アンダー・ユア・ベッド』がとてもとても観応えたっぷり。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

4月1日(木)手術後733日目 退院後533日目

高良健吾は現在大がドラマにも出演してますが、朝ドラもそうだけど、大河ドラマで要求される演技もなかなかのものですね。
登場人物が少年漫画のキャラクターのような、分かりやす~い表情を作る。
まともな映画では絶対的に忌避される表現が大河や朝ドラでは基本演技である。
そういうものをそういうものとしてたのしむのなら何の問題もないけれど、そういうものを「最高の俳優が最高の演技をしている」と信じている人たちが多いところに日本の俳優たちの苦しさがあります。
民放地上波のドラマとなると、すべてではありませんよ、すべてではないけれど、ほとんどは噴飯物のワザトラ演技で満たされている。
そういうものをそういうものとしてたのしむのはいいんですけどね。
必ずしもそうではないでしょう。

いやいやいや、もちろん高良健吾は大河で不可思議な演技をしていようが現在の日本では間違いなく常に優秀な映画俳優の一人だから。
それにしても『アンダー・ユア・ベッド』、よかった、おもしろかっつた、愉しめた。
『アンダー・ユア・ベッド』は大石圭原作で安里麻里監督。
日本も女性映画監督が増えてきました。
とてもいいことです。

『アンダー・ユア・ベッド』の高良健吾は美しい。
美しく、完全な変態である。
決して豪奢な変態ではなく、実にセコい変態だ。
しかしなのに美しい、『アンダー・ユア・ベッド」の高良健吾は。

もちろんわたしは軽々に「変態」という言葉を使っているのではなく、そもそも「正常」と「異常」の境目が曖昧な事実も十分かどうかは分からないが、そこそこ知っているのです。


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※毎日午前0時にアップするメインの記事ですが、だいたい1000字~1500字くらいの分量でやってきましたが、ご存じの通り母の介護に精出しつつ、いろいろ新たなこともやり始めていて毎日時間がとてもタイトです。なので日によってはフレキシブルに分量を減らしたり増やしたりする場合もでてきます。もちろん、「毎日更新」は今後も変わりなくやっていきますし、内容はさらに充実させていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。


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