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末尾ルコ、かつて語った「無防備都市」ロベルト・ロッセリーニ監督 [「言葉」による革命]

「無防備都市」ロベルト・ロッセリーニ監督

「ネオリアリズモの最高傑作」だ。映画ファンならもちろん知っていなければならない。しかしもしそんな映画史的コンテクストを知らずとも、多少なりとも「映画」「芸術」に興味があるのなら、「観ずに死んではいけない」と断言したくなる世紀の傑作。ナチスに取り囲まれるアパート、逮捕されるフランチェスコ、「来るな」と叫ぶ声を振り切り後を追うピーナ(アンナ・マニャーニ)、背後からの銃撃・・。何度観ても魂を揺さぶられる。そして俳優たちの尊厳に溢れた演技。人類が誇るべき作品だ。

タグ:アート 映画
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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年4月5日 [愛の景色]

どんなに不思議かって、
それはまだ今は言いたくないな



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●我が母(うたちゃん)、心臓バイパス手術後、大転子部不全骨折後闘病記&退院後日誌547日目~ある夜、ノンカロリーコーラのための50円の50円目のお話し。 [「言葉」による革命]

末尾ルコ「母の話、健康医療・介護福祉の話題、映画と芸術の話題」

4月6日(火)手術後738日目 退院後538日目

3月のある夜、目当ての格安自販機へ、わたしは50円のノンカロリーコーラを購入すべく、ポケットに10玉を五個、つまり50円ぽっきりを入れて行ったのだ。
コーラ味がそれほど好きなわけじゃないけれど、無味の炭酸水だけじゃ物足りなくなることもある。
味のある炭酸が欲しくなることがね。
そんな時重宝する50円のノンカロリーコーラ。
だからわたしは勢い余ったのだろうか。
10円、20円と順調に自販機に入れていき、さああと10円で「50円」だ、これでノンカロリーコーラを手に入れることができると、ああその刹那、勢い余り過ぎていたのだろうか。
とっておきの、しんがりを務めるはずの茶色のコインは自販機の投入口に到達する前に我が指から飛び出して夜の道へころんころんと!
すぐさまわたしは探したさ。
とっておきの10円、その一個のコインでノンカロリーコーラが手に入るはずだった10円玉。
でも夜の道、見つからない、茶色のコインは見つからない。
5分ほど探したけれど、それが限界だった、残念ながら。
わたしは足取り重く自販機へ向かい、投入した40円を払い戻した。
そしてとぼとぼと家路についた、そんな夜だった。


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※毎日午前0時にアップするメインの記事ですが、だいたい1000字~1500字くらいの分量でやってきましたが、ご存じの通り母の介護に精出しつつ、いろいろ新たなこともやり始めていて毎日時間がとてもタイトです。なので日によってはフレキシブルに分量を減らしたり増やしたりする場合もでてきます。もちろん、「毎日更新」は今後も変わりなくやっていきますし、内容はさらに充実させていきますので、今後ともよろしくお願いいたします。

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