●末尾ルコ かつて語った「マーターズ」 [「言葉」による革命]
「マーターズ」パスカル・ロジェ監督
展開はリアルではないがグロの造形が非常にリアル。平気で「(日本人的には)見てはならない」ものを見せるのはヨーロッパの芸術・宗教芸術の伝統とも言えるだろう。絶叫、血みどろ、傷だらけなので、苦手な人は観るべきではない。大きなテーマが「拷問などを受ける宗教的受難者が時に感じる法悦郷」なのだけれど、この作品ではあくまで味付けに使っているだけで、特に深く考える必要もない。謎の満ちているので最後まで引っ張る力はあるが・・。
展開はリアルではないがグロの造形が非常にリアル。平気で「(日本人的には)見てはならない」ものを見せるのはヨーロッパの芸術・宗教芸術の伝統とも言えるだろう。絶叫、血みどろ、傷だらけなので、苦手な人は観るべきではない。大きなテーマが「拷問などを受ける宗教的受難者が時に感じる法悦郷」なのだけれど、この作品ではあくまで味付けに使っているだけで、特に深く考える必要もない。謎の満ちているので最後まで引っ張る力はあるが・・。
●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、母(うたちゃん)脳外科定期受診と「Prepare for the worst(最悪に備えよ)」。(最高の介護を超えるべく) [「言葉」による革命]
●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、母(うたちゃん)脳外科定期受診と「Prepare for the worst(最悪に備えよ)」。(最高の介護を超えるべく)
わたしは末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。
・・・
3月24日も母(うたちゃん)の定期検査。
A病院で脳外科受診です。
この日は半年に一度の頭部MRIと頸動脈エコー。
いつもこの検査日はいささか緊張します。
半年に一度の検査ですから、血管の具合が前回とそんなに大きく変わってはないと思うんですが。
でも人間分からないですから、脳外科主治医のドクター(←意味重なってるような 笑い)が、「うーん、この半年でずいぶん狭窄度が上がってますねえ」とか言い出すんじゃないかと、まあ最悪の状況が現出する可能性は常に頭にあります。
「Prepare for the worst(最悪に備えよ)」という言葉はわたしの心に常にあるんですが、「最悪の想定」は常にできているけれど、「備える」まではなかなか難しいですよね。
例えば日本在住者にとっての「最悪の事態」の一つが、「巨大地震の発生」だと思うんですが、大地震に対して「十分に備える」のは容易ではない。
「十分に備える」というのであればわたしの場合、まず自宅をより強靭な耐震の改造せねばならない。
現在の家もある程度は強靭に作っているけれど、不安点はあるんですよね。
でも自宅改造なんて、そんなお金すぐには出てきません。
まあそれはさておき、今回の脳外科受診も想定しつつ、それでも(そんなに悪化はしてないとは思うけれど)と穏当な予想も持ちつつ受けたわけです。
頭部MRIも頸動脈エコーも30分ずつくらいの時間がかかるので、その待ち時間の長さの分、入院時にお世話になった方々にお目にかかる可能性も増すのですが、今回はまた、いつもお手紙差し上げているソーシャルワーカーとお会いして、とてもいい会話ができた。
セラピスト(理学・作業療法士)さんたちとも何人か会えました。
ただセラピストさんたちの中で、リハビリ病棟で担当してくださって、とにかく母(うたちゃん)と仲よくしてくれ、それだけでなくリハビリ中に母(うたちゃん)のよさを存分に引き出してくれた理学療法士さんがまた長期の休み中ということで少々心配です。
昨年も彼、以前の交通事故の後遺症で肩などが不調になり長期欠勤となっていたが同じ理由なのだろうか。
同じくA病院の最初の病棟で担当してくれた理学療法士さん(女性)も欠勤の具体的な理由を知らないと言う。
入院中も感じたけれど、割合同僚のこと知らないんですよね。
わたしは末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。
・・・
3月24日も母(うたちゃん)の定期検査。
A病院で脳外科受診です。
この日は半年に一度の頭部MRIと頸動脈エコー。
いつもこの検査日はいささか緊張します。
半年に一度の検査ですから、血管の具合が前回とそんなに大きく変わってはないと思うんですが。
でも人間分からないですから、脳外科主治医のドクター(←意味重なってるような 笑い)が、「うーん、この半年でずいぶん狭窄度が上がってますねえ」とか言い出すんじゃないかと、まあ最悪の状況が現出する可能性は常に頭にあります。
「Prepare for the worst(最悪に備えよ)」という言葉はわたしの心に常にあるんですが、「最悪の想定」は常にできているけれど、「備える」まではなかなか難しいですよね。
例えば日本在住者にとっての「最悪の事態」の一つが、「巨大地震の発生」だと思うんですが、大地震に対して「十分に備える」のは容易ではない。
「十分に備える」というのであればわたしの場合、まず自宅をより強靭な耐震の改造せねばならない。
現在の家もある程度は強靭に作っているけれど、不安点はあるんですよね。
でも自宅改造なんて、そんなお金すぐには出てきません。
まあそれはさておき、今回の脳外科受診も想定しつつ、それでも(そんなに悪化はしてないとは思うけれど)と穏当な予想も持ちつつ受けたわけです。
頭部MRIも頸動脈エコーも30分ずつくらいの時間がかかるので、その待ち時間の長さの分、入院時にお世話になった方々にお目にかかる可能性も増すのですが、今回はまた、いつもお手紙差し上げているソーシャルワーカーとお会いして、とてもいい会話ができた。
セラピスト(理学・作業療法士)さんたちとも何人か会えました。
ただセラピストさんたちの中で、リハビリ病棟で担当してくださって、とにかく母(うたちゃん)と仲よくしてくれ、それだけでなくリハビリ中に母(うたちゃん)のよさを存分に引き出してくれた理学療法士さんがまた長期の休み中ということで少々心配です。
昨年も彼、以前の交通事故の後遺症で肩などが不調になり長期欠勤となっていたが同じ理由なのだろうか。
同じくA病院の最初の病棟で担当してくれた理学療法士さん(女性)も欠勤の具体的な理由を知らないと言う。
入院中も感じたけれど、割合同僚のこと知らないんですよね。