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「ファンハウス 惨劇の館」トビー・フーパー監督 [「言葉」による革命]

「ファンハウス 惨劇の館」トビー・フーパー監督

ホラー映画もなんとものんびりした時代があったものだ。ヘンな人形を映してヒャ~ンヒャ~ンなどという効果音をつければ観客が怖がると思っていた時代。今でもこの作品を「怖い」と思う人もいるかもしれないが、わたしは全く怖くなく、とりたてて笑えもしなかった。「笑い」はホラーの一要素であるが・・。



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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年6月30日 [愛の景色]



確かに君とは
案外ちょいちょい会うね
君はいつも素敵な服装をしていて
ただそれだけのこと



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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、母(うたちゃん)の日々、テレビでYouTube視聴できるって、ホント便利ですね~BDで映画を探して時間ロスすることありますからね~。 [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・

ところで6月24日の朝、母(うたちゃん)とわたしはひとしきりYouTubeで、クイーンとデヴィッド・ボウイのライブを観たのである。
テレビでYouTubeを視聴できるようになってホント、有難い。
テレビをつけている時間、くだらない番組やCMが始まれば即座にYouTubeにチェンジできる。
ま、YouTubeも間のところCM付きで観てはいますけどね。
でも民放地上波のように延々と益体もないCMが続くことはないし、これがまた民放BSとなると健康食品だのサプリだの、妖しいCMがずらりだからなあ。
そういうCMへ出てる芸能人ってちょっとダメですねえ。

もちろんテレビでは録画していた映画なども愉しみます。
我が家での視聴は、「録画した映画などを観る」が中心です。
ただですねえ、録画したもの、例えばBDに録画すると、いざ観ようという時に、(すわっ!どのBDに録ったっけ?)という事態によくなる。
わたしBD1枚に倍速で10本以上、普通に映画を撮りますからね。
そうなると、しかも整理整頓苦手なもので、(あれ、あの映画はどこ???)という事態が頻繁に生じる。

そもそもですね、「家の中でものを探す」って、すごおく時間をロスしますよね。
あれホント、自分に対して腹が立ちます。
つまり家の中のことだから、「何がどこにあるか」を常に把握しておけば探す必要もないわけで、ところがその把握、できてないんですねえ!

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「スパニッシュ・アパートメント」セドリック・クラピッシュ監督 [「言葉」による革命]

「スパニッシュ・アパートメント」セドリック・クラピッシュ監督

この作品のロマン・デュリスって・・、嫌な性格だわめそめそ泣くわ、これを観てファンになる人はいるのだろうかという、ある意味ユニークなキャラクター。クラピッシュらしく群像を上手にさばいているが、登場人物に共感できないのでは。


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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年6月29日 [愛の景色]


あなたは久々にいた
ぼくがあなたとしばらく会わなかった
だけかもしれない
ただそれだけのこと


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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、母(うたちゃん)の日々、驚異のバレリーナ ナタリヤ・オシポワの凄さを語り、そしてクイーンとデヴィッド・ボウイ。 [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・

ナタリヤ・オシポワ…ボリショイバレエ団出身で現在は英国ロイヤルバレエの看板プリマ。
なにせ圧倒的身体能力による驚異的なムーヴ、そしてパフォーマンス。
しかしそれは決して「スポーツ的」ではないのです。
スポーツ的になると最早バレエではない。
オシポワも若い頃は少々スポーツ的だったかなあ。
顔立ちとか身体フォルムは多くのロシア人バレリーナと比較して、決して突出して美しいとか優雅とか、そういうわけではなかったですよ。
しかし彼女の圧倒的身体能力に加え、何よりも高度な美意識が、今の濃密極まりない、耽美的な境地にまで達したジゼルを造形したのだと勝手に思うのです。

それにしてもねえ、そのスタバスタッフ(女性)、現在医大生なのですが、東京出身でバレエ教室にも通っていたといいます。
でも生のバレエ鑑賞は今のところ未経験ということで、生バレエ鑑賞経験豊富なわたし、つい自慢話になってしまいそうなのを抑えつつ、でもついつい自慢話的になるのを心で美苦笑しつつ、パリ・オペラ座バレエとボリショイバレエの違いなどを語ったのです。

ところで6月24日の朝、母(うたちゃん)とわたしはひとしきりYouTubeで、クイーンとデヴィッド・ボウイのライブを観たのである。

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「バットマン」ティム・バートン監督 [「言葉」による革命]

「バットマン」ティム・バートン監督

クリストファー・ノーラン監督の「バットマン」とはまるで違うダークでポップな世界は日本人には理解できず、その後のシリーズも全て日本では当たらないというきっかけとなった記念碑的(?)作品。テレビ的「明るさ」に慣れ過ぎですな。

谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」の例を出すまでもなくもともと日本人には「闇」を楽しむ感性があったはずなのだけれど、現在は「暗い」というひと言で多くの優秀な芸術を忌避する人間が多くなり過ぎた。「バットマン」はダークはゴッサムシティの雰囲気やジャック・ニコルソン扮するアイロニカルなジョーカーのパフォーマンスを楽しむものだけれど、そのようなものが「楽しめる感性」がなければ退屈なのだろうけれど、話は「バットマン」だけに留まらない深刻さがある。




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極限の愛、日常の愛、その言葉 2021年6月28日 [愛の景色]

あなたが歩いてきた
すっと美しいと感じた
ただそれだけのこと


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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、母(うたちゃん)の日々、高知市内のスタバにバレエファンのスタッフさん発見!しまもナタリヤ・オシポワが好きの衝撃。 [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「恋多きヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

・・・

高知市内のスターバックス某店舗のある女性スタッフが映画好きと知ったことでわたしのモチベーションがグッと上がったのは既に書きましたが、何とその同じ店舗にバレエファンのスタッフもいたのですね。
これは驚きました。
いや高知にもバレエスタジオいくつかありますから、バレエ好きは当然いるはずですが、でもバレエ教室に通ってるからって必ずしもバレエ鑑賞に熱心というわけでもないんですよね。
なにせ高知はバレエ鑑賞しようにも県内では県内のバレエ教室の発表会くらいしか普通は催されない。
ただ以前はですね、シルヴィ・ギエムの『ボレロ』とかモーリス・ベジャールバレエ団、ピナ・バウシュのウッバタール舞踊団、勅使河原三郎&KARASとか、イマイチだったけどラララ・ヒューマンステップスとかの来県公演があった事実もある。

まあそれはさて置きそのスタッフさん、偉大在学中の女性なのですが、ボリショイバレエが好き、そしてボリショイから英国ロイヤルバレエへ移籍したプリマ ナタリア・オシポワが好きと…。

ナタリア・オシポワ!!!

この名前を高知市のスターバックスで白昼堂々と(笑)耳にしたわたしの衝撃たるやいかばかりだったかぜひご想像くださいませな。

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「ローラ」ジャック・ドゥミ監督 [「言葉」による革命]

「ローラ」ジャック・ドゥミ監督

7年前にいなくなった恋人を待ち続ける女、という現実的ではない話を、見事なモノクロ画面と快調なテンポが快感に変えてくれる。メイクは濃いが、アヌーク・エーメのエレガンスとフェミニンそのもののオーラに陶然。


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