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●末尾ルコ かつて語った「ザ・ディープ」ピーター・イエーツ監督 [「言葉」による革命]

「ザ・ディープ」ピーター・イエーツ監督

大味だけど、大人がなんか得した気持ちのするこの作品のような映画はすっかり作られなくなった。「ジョーズ」のロバート・ショーがカッコいいんですよね。
ジャクリーン・ビセットは顔、体型とも「完璧」に近く、彼女が白いTシャツ(ノーブラ)で水の中にいるシーンを見て、「映画の半分以上はこのシーンでいいのに」と思う男性は今でも多いらしい(?)。
でもビセット・・芝居がちょっと・・。

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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~もずくが定番となった年末、しかし脚が攣るのは改善せねば。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



ああ…キッコーマンの豆乳飲料抹茶味、イマイチだったなあ。
いえね、専ら無調整豆乳派だったのですが、最近調整豆乳も試してましてね。
毎日の生活の中、「いろんなドリンクを飲む」という愉しみができちまいましてわたし、いろいろ試してますことよ、ほほほほほう。

それはさて置き、うたちゃん(母)はこのところもずくを熱烈に愛好しておりました。
そう、もずくです、もずく。
納豆も好物で、納豆はご存じの通りナットウキナーゼが血管にいいとされてますし、もずくと納豆を概ね交互に食べてる感じです。

ところでスーパーなんかで売ってる納豆、いろんな味のタレがついてますが、わたしどんなタレのもほぼ同じ味に感じるんですけど。
つまりどれを食べても納豆の味しかしない。
それだけ納豆の味自体が強烈ってことかなあ。

もずくは三杯酢、黒酢、土佐酢なんかの味が売られてますね。
低カロリーだし、酢って身体にいいんですよね。

それにしてもこの12月、就寝時に脚が攣ること増えています。
寒くなったからもあるかもしれないけれど、いろいろ新しいエクササイズも取り入れてるからその影響もありそう。
ただストレッチに時間取れてないんですよね。
纏まった時間取るのは現状難しいから、ちょっとした合間時間を使わないととは思ってますが、まだまだ上手く行ってない。
休息の時間も必要ですからねえ。
脚が攣るって痛いんですよ(笑)。
特に脹脛辺りに来ることおおいけれど、太腿から足の裏まで全体が攣る場合もある。
攣ると痛くって眠れなくなることもあるか困りものです。
何とか改善していかなきゃね。



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タグ:アート 介護
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●末尾ルコ かつて語った「ガス燈」ジョージ・キューカー監督 [「言葉」による革命]

「ガス燈」ジョージ・キューカー監督

イングリッド・バーグマンのしっかりとプランを立てた演技を観ることができる。「プランが見え過ぎる」ことを嫌う人も多いが、超一流であれば、それはそれでとても楽しめるのだ。だいたいバーグマン、美しすぎる・・。


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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~映画における重要概念「アップに耐える顔」に関するプチエッセイ。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



例えば映画の世界で、

「アップに耐える(堪える)顔」

という重要な概念がありますが、これはまったく映画作品のクオリティそのものに関わるものですから。
つまり単純に「美人か否か」ではないんですね。
映画館の大画面にアップで映し出さされ、それがビシッきまるか否か。
それが時にそれだけで「美術作品」足りえるかということです、シンプルに説明すれば。
だから滅法綺麗なモデルが映画へ出ても普通は成功しない。
モデルの綺麗さは必ずしも「アップに耐える(堪える)」に繋がらないから。
反対に映画俳優として歴史に名を残している人たちは男性女性を問わず、例外なく見事に「アップに耐える(堪える)」のです。
で、浜辺美波は今の日本の若手女優の中では「アップに耐える(堪える)」一人だと思います。
テレビドラマへは多く出てるのに映画のキャリアが少ない俳優がいますよね。
そうした人たち、実はたいがい「アップに耐える(堪える)」顔じゃないと、わたしは見てます。
もちろん映画出演は他にもいろんな要素が必要ではありますけどね。
ちょっと意地悪かもしれないけれど、そうしたことも実例を挙げながらお話しることもあるかと思います。

ただですね、実は「アップに耐える(堪える)」顔って、ちょっとクセがある人が多いんです。
けれど浜辺美波はものの見事にスムースに綺麗な顔。
その意味で少し珍しい存在と言えます。



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●末尾ルコ かつて語った「カルメンという名の女」ジャン・リュック・ゴダール監督 [「言葉」による革命]

「カルメンという名の女」ジャン・リュック・ゴダール監督

あまりに強力なエロスとタナトスを持っていたマルーシュカ・デートメルス、バイオリン、波の景色、音楽・・。完成度に難はあるが、個人的にはゴダール作品中でも上位に位置している。
タグ:アート 映画
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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~山田姉妹の、「靴が鳴る」「おつかいありさん」「みどりのそよ風」。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



山田姉妹のお二人を聴く時間。
いつだって特別です。
世の中の「普通の流れ」とはまったく別の流れ、あるいは別の世界に一瞬にして誘っていただけるから。
まさにわたしにとって、そしてお二人のファンにとっては「聖なる存在」。
そしてこれからのお二人はその「聖なる時間」は保持、だけでなくさらに磨き上げながら、敢えて「俗」の世界へも降臨する、あるいは挑む…そんなお姿を見ることができればもっとワクワクさせていただけるだろうこと確信しております。
そういえばわたしも10月くらいに喉の調子がおかしくて温州みかん&南高梅フレーバーの喉飴を買いましたが、こういうのわたしの場合、買ってしまうと喉の調子がよくなって、しばらく飴が必要なくなるパターンがあります。
もちろんいつも喉のご状態を万全にしておかねばならないお二人とはまったく違うただの「初恋のヒヨコ」がわたしではありますが(笑)。
コンサート主演後のファンの方々との交流、まだなかなか難しいのですね。
オミクロン株のリスクもまだはっきりしてませんし、用心にこしたことはありません。
とは言え、お二人の手紙やイラスト、ファンにとっては家宝に他ならず、わたしも欲しいなあ~と溜め息つくばかり。
もちろん高知県民文化ホールでいただいたサイン、そして撮らせていただいたお写真は、我が家の絶賛家宝中です。
ともあれコンサート再開後、そして麗様復帰後、どんどん軌道に乗りつつあるようで何よりです。

そして、
「靴が鳴る」「おつかいありさん」「みどりのそよ風」ご歌唱有難うございました。
「靴が鳴る」というタイトル、知ってたかなあ。わたし今まさに初めて知ったかもです。歌はもちろん知ってるんですけど。「靴が鳴る」だったとは。
でも童謡・唱歌って、本当に気持ちが温かくなりますね。とりわけお二人のご歌唱は温かい。
気持ちが温かくなると、体もたいがい温かくなるものです。お二人のご歌唱は、灯(ともしび)、そして美しき焚火。
わたし、「灯」と書くとチャップリンの『街の灯』を、「焚火」と書くと、『山の焚火』という凄い映画を思い出します。余談ではありますが。
それではお二人が讃美歌ばかり1時間30分歌ってくださるコンサートなど夢想しながら…。



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タグ:アート 音楽
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●末尾ルコ かつて語った「刑事ジョン・ブック 目撃者」ピーター・ウィアー監督 [「言葉」による革命]

「刑事ジョン・ブック 目撃者」ピーター・ウィアー監督

アーミッシュの文化を描いたという点でももちろん貴重だが、それよりも印象的なのはハリソン・フォードとケリー・マクギリスの抑えた恋愛感情の表現。色気のある目線、そして抱き合うことで生まれる電流。



タグ:アート 映画
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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~俳優の顔、浜辺美波の顔。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。



浜辺美波の話に戻りましょう。
この前『約束のネバーランド』という映画を観たんです。
意外とおもしろかった。
そもそもファンタジー風でシチュエーション的と、わたしが現在いささか忌避している要素が揃っているのではないかと観ることに躊躇していたのだが。
でもこれがけっこう愉しめた。
もちろん映画通が観て、(こりゃ凄い!)とか、そういう話じゃありません。
気楽に鑑賞するエンターテインメントとして一定以上のおもしろさはある、ということです。
そしてそのおもしろさを牽引しているのが誰あろう浜辺美波なんですよ。

『約束のネバーランド』は漫画が原作だといいますが、わたしはそれ読んでないので比較はできません。
舞台はファンタジックな孤児院。
しかしその場所には恐怖の秘密が…。
というわけで、浜辺美波を中心として子どもたちが脱走を図ろうとする。
その中でリーダー的存在がもちろん浜辺美波だけど、リーダーっぷりがはまってます。

浜辺美波が他の若手女優たちと一線を画しているのは完璧なまでに整った面立ちです。
個人的嗜好、つまり好き嫌いはさて置いて、彼女の顔はより多くの日本人に(ああ、綺麗な人だ)と感じさせる、「美形」という言葉に説得力ある顔立ちです。
「顔立ち品評なんてルッキズムじゃんか」なんて言ってはいけません。
俳優や時にミュージシャン、はたまた政治家など、要するに広く世の中にその「顔」が知れ渡っている人たちは多かれ少なかれ「見た目」についてどうこう言われるものだと、そうじゃないでしょうか。
もちろん誹謗中傷まで至るのは論外だし、その線引きは難しいのだけれど、日本って何か新しめの言葉が流通すると、何でもかんでもその言葉で一刀両断しようとする粗雑な人たちが大量に湧き出てきますから、わたしはそういう風潮は(違う)と考えています。




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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~近づけば、愛する人を傷つけてしまう『シザーハンズ』の美。 [「言葉」による革命]


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年末年始のお薦め映画として正統派そのものと言える作品の一つが『シザーハンズ』。
言うまでもなく、言及するまでもなく。
けれど10代20代の新しい映画ファンは『シザーハンズ』を知らないかもしれない。
思い出すのは竹中直人。
映画マニアである彼が『シザーハンズ』の、そうウィノナ・ライダーが手を広げて舞うシーンを、そう美しい雪を浴びながら舞うシーンを、「美しかったなあ」と、つくづく語っていた。
その語りがとても感動的だった。

『シザーハンズ』のエドワードは手が鋏であるから、愛する人を抱きしめることができない。
抱きしめれば相手を傷つけてしまう。

「近づけば、相手を傷つける」…恋にはそんな状況が時に訪れる。
「決して敵わぬ恋」、分かっていても恋することを止めることはできない。
わたしたちはいつだって、本質的に弱い人間なのだから。
そして、「敵わぬからこそ美しい恋」も多い。
だからこそ映画でも小説でも「恋愛の傑作」は悲恋なのだ。

『シザーハンズ』のはそんな、そして極めて質の高い一本。
ティム・バートンもジョニー・デップも、とてもクリエイティブだった時代。



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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)の日々~年末年始のお薦め映画に関するちょっとしたエッセイ~『食人族』。 [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
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年末年始のお薦め映画に関するちょっとしたエッセイ。

年末年始にどんな映画を観るか、クリスマスにどんな映画を観るか、そりゃあどんな映画でも観ればいい。
クリスマスであろうが年末年始であろうが、人は映画を観れば、本を読めば、音楽を聴けば、それでよい。
「それだけでよい」というわけではないけれど。
ただ一つの知的遊戯、時に知的鍛錬として、敢えて「年末年始に観るに相応しい映画」を考え、選定してみるのは悪い時間ではない、どころかいい時間であると言える。
あ、感性の遊戯、感性の鍛錬としてもね。

しかしここでわたしはある映画が頭の中で渦巻いているのに気づく。
いや渦巻いてはいない。
見えたり消えたり、そんな感覚だろうか。
『食人族』という映画。
これはでき得ればクリスマス、年末年始に観ない方がよかろう。
「グロ」というだけではない。
悪趣味に過ぎる。
ポスターには肛門から口へ杭を刺し貫かれた人間の写真が載っていた。
もちろん「本物」ではないが、目にして嬉しいものではない。
いや、世の中いろんな嗜好の人間がいるから、このようなモノを悦ぶ御仁もきっといるのだろう。
なにせ大々的に公開されてたからな、日本中地方都市にまでも。
しかし取り敢えず『食人族』は年末年始に相応しいハッピーな映画とは言えないだろう。
映画中海亀を解体するシーンもあるし。




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