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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~今またダシール・ハメットの『マルタの鷹』などを読んでいて、疲れた日には『ワイルドスピード』を観たりして。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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今読んでる本は(何度目かの)という多い。のが
ダシール・ハメット『マルタの鷹』
泉鏡花『夜叉ヶ池』『天守物語』
ルドルフ・シュタイナー『神智学』
トマス・ハリス『ブラックサンデー』
などなど。
どれも以前読んだ時よりおもしろく感じる。
優れた映画は何度観ても新発見があるものだけど、本ももちろんそうだ。

ダシール・ハメットは後半生を劇作家のリリアン・ヘルマンとともに過ごした。
リリアン・ヘルマンはフレッド・ジンネマン監督の傑作『ジュリア』の原作を書いている。
自伝的エッセイと言うかエッセイ的自伝と言うか、そんな内容なのだけれど、どこまでヘルマンの実際の経験が描かれているか、それはわたしには分からない。
ただ一編の文学作品としてはとても読み応えあるものだった。

『ジュリア』はジェーン・フォンダ、ヴァネッサ・レッドグレイブという二大名女優が対峙する稀有な傑作であり、機会があれば多くの方々にぜひ鑑賞していただきたい作品だ。

頭を休めたい時には、なんて書いたらファンには顰蹙を買うかもしれないが、わたしはそんな時間にも(何か映画を)となると、時に『ワイルドスピード』シリーズなんぞを観たりする。
でもやっぱり大きな製作費をかけて特撮も満載になってからよりも、一作目のクライマックス、人間の肉体がビシビシ感じられるカーチェイスが好きなんだね。
このミシェル・ウィりアムズのカッコよさ。


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『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」


『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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