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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~『映像の世紀』で知った二ナ・ハーゲンの実像~シャブロル『肉屋』にワクワク。 [「言葉」による革命]

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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そう言えば『映像の世紀』で二ナ・ハーゲンがかつての東ドイツで極めて高い影響力を持った楽曲を発表していたこと、最近知って驚いたんだ。
二ナ・ハーゲンのアルバムは一枚持っていた。
西側へ亡命後のアルバムで、僕はその頃は「西側の二ナ・ハーゲン」しか知らなかった。
「パンク」と言えばパンクだけど、どちらかと言えばハードロック的テイストを感じた。
ライブを観たという伊藤政則も「ゲテモノ」と書いていたし。
しかし東ドイツ時代の二ナ・ハーゲンは、いずれ「メルケル首相」として統一ドイツで長期政権を築くことになる女性にも多大な影響を与えていたのだという。

クロード・シャブロルの『肉屋』がめちゃめちゃおもしろかった。
シャブロル監督の映画は多く観ているが、『肉屋』は初鑑賞。
フランスの小さな村の女性国語教師と肉屋を営む男性が出会い。
しかしその村で若い女性が連続して殺害される事件が起きて…。
シャブロルの映画だから派手な演出はないが、しかし90分ほどワクワクさせられっ放し。


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『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」


『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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