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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、うたちゃん(母)との日々~イザベル・ユペール、ニール・ジョーダンが組んだ『グレタ GRETA』にクロエ・グレース・モレッツとマイカ・モンロー。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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『グレタ GRETA』はイザベル・ユペール主演でニール・ジョーダン監督。

ニール・ジョーダン監督は、『狼の血族』なかなかスプラッタシーンがエグかったな。
『俺たちは天使じゃない』はジョーダン監督だったのか、デ・ニーロとショーン・ペンのやつ。
そして『クライング・ゲーム』で一気に名が広まったね。
『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』も凄くおもしろかったし、トム・クルーズとブラッド・ピット共演というのが何よりも歴史的だよね。
『ことの終わり』はグレアム・グリーン原作で、 レイフ・ファインズ、ジュリアン・ムーア共演だからそりゃあね。いいに決まってまさあ。
『ビザンチウム』は期待したけどイマイチだったなあ。
そして『グレタ GRETA』なんだけど、取り敢えず「イザベル・ユペール」なのだから「素敵な映画ファン(シネフィル)」を自認する美ヒヨコは当然観る。
主演イザベル・ユペールがクロエ・グレース・モレッツに強烈なストーカー行為しかけまくるのだが、実はそれだけではなかったと、スリラー映画としてはまずまずというところだが、イザベル・ユペールとクロエ・グレース・モレッツというアンサンブルが愉しいし、モレッツのルームメイトとして『イット・フォローズ』などで印象的な若手女優がマイカ・モンローが出ていて、かなり重要な役どころであるのも観逃せない。


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『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」


『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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スペイドはクスクス笑った。「悪党も下っ端になるほど、派手なタンカを切るもんと見える」とうれしそうに言った。

 『マルタの鷹』ダシール・ハメット
 村上啓夫訳 より

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