●「母連れ狼」末尾ルコ（アルベール）、うたちゃん（母）との日々～『冒険者たち』を観てくれたＪ、エライザ（ケアマネさん）４月の家庭訪問。

わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母（うたちゃん）と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
　
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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スターバックス某店舗のわかい女性スタッフＪが、久々に会ったのだけど、近づいてきて、実はヘアスタイルが少し変わっていたのですぐにＪとは気づかなかったのだけどそんなことはおくびにも出さずぼくは対応しつつ、彼女は「『冒険者たち』観ましたよ」と。
けっこう前にお薦めしていたフランス映画の中の一本だ、『冒険者たち』は。
ロベール・アンリコ監督の、アラン・ドロンとリノ・ヴァンチュラ、そしてジョアンナ・シムカスの『冒険者たち』。
Ｊは２０歳そこそこだと思うが、なかなかいないよね、『冒険者たち』を観たなんて。
お薦めした僕にとってもこんな嬉しいことはない。
次は何をお薦めしようか。
『ロング・エンゲージメント』、あるいは『死刑台のエレベーター』。

４月２６日は、エライザ（ケアマネさん）の家庭訪問日（モニタリング）。
まずは新しく行くことになったデイサービスの話だけど、２６日時点ではまだ行ってなかったから、介護業界全般の話題を少しだけ。
新たに行くことになったデイサービスだけど、その施設は別のデイの施設だったということで、つまり前のデイが廃業したから、新たな経営者がその施設を、改修したかどうかは知らないが、新たなデイサービスとして運営をし始めたということ。
うたちゃん（母）が３月まで利用していたデイも廃業となったわけだが、
「廃業ってけっこうあるんですか？」と尋ねるとエライザ、「けっこうありますね」と。


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『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」


『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」

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眠狂四郎（市川雷蔵）の名台詞

「それはそれ　恋は恋」

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スペイドはクスクス笑った。「悪党も下っ端になるほど、派手なタンカを切るもんと見える」とうれしそうに言った。

　『マルタの鷹』ダシール・ハメット
　村上啓夫訳　より

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タグ：アート 映画 介護