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●「母連れ狼」末尾ルコ(アルベール)、『美人が婚活してみたら』を観る時間がなかったエライザ(ケアマネさん)の忙しさ。 [「言葉」による革命]


わたしはアートでロックでハードボイルドでポップでジェントルな末尾ルコと名乗り、しかし地元ではふつうアルベールなのですが、「初恋のヒヨコ」でもあります。原則いつも母(うたちゃん)と行動を共にし、車いすを押しておるそのイメージから「母連れ狼」とも名乗ります。
そう、最高の介護を超えるべく。

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★映画は最高の「会話」の題材となる。
そして人間、「会話ある人生」と「会話無い人生」とはまったく違う。
 
このテーマ、わたしの宿願と言っていいですが、深め、広げ、各方面にアピールしていきます。

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エライザ(ケアマネさん)に3月に貸していた大九明子監督の『美人が婚活してみたら』。
これなかなかおもしろい映画なので、機会があればあなたもぜひご鑑賞を。
黒川芽以と臼田あさ美、そして中村倫也と田中圭もでている。
でも珍しくエライザ、「最近忙しくて観れなかったんです」と。
で、その忙しさを具体的に尋ねると、
「いつも残業になって」
「どのくらいまで?」
「7時半くらいまで」
5時か5時半くらいまでが正規の勤務時間のようだから、2時間から2時間半の残業となるのか。
しかし主婦であるエライザ、もちろん忙しさは仕事だけではない。
ご主人と次男さんがご家庭にいらっしゃるから、朝食の準備から日々を始めるわけで、
「5時には起きなきゃならないんですよ」
そして家族の朝食をすませ、自分も仕事に出る。
残業が終わり帰宅してから3人分の夕食を作る。
後片付けはご主人がやってくれていた時期もあったけれど、それだと(ご主人、後片付け上手くないんでしょうね)余計に時間がかかるから、結局今は自分でやっているのだそう。
確かに毎日これではきつい。

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『アデルの恋の物語』の名台詞

「若い娘が海を越え、旧世界から新世界へ行く冒険、私はそれをする」


『バベットの晩餐会』の名台詞

「芸術家は貧しくならないんです」



眠狂四郎(市川雷蔵)の名台詞

「それはそれ 恋は恋」



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スペイドはクスクス笑った。「悪党も下っ端になるほど、派手なタンカを切るもんと見える」とうれしそうに言った。

 『マルタの鷹』ダシール・ハメット
 村上啓夫訳 より

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