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*美しきドルレアックもそうだけど、「袋小路」最大の観どころは。 [末尾ルコ(アルベール)より]

ロマン・ポランスキーの映画は初期のものも最近のもの好きだが、もちろん「袋小路」も大好きである。
古城に住む中年男とその美しい若妻のもとに二人のギャングがやってきたことから話は展開するのだが、夫がドナルド・プレザンス、妻がフランソワーズ・ドルレアック。プレザンスがマハトマ・ガンジーにそっくりなのはさておいて、ドルレアックがやはり美しい。プロポーションは姉のカトリーヌ・ドヌーヴよりもいいけれど、やはりカリスマ性はドヌーヴの方がずっと上なんです。
まあとにもかくにも「袋小路」、登場人物全員イカれてます。たのしむ最大のポイントはそのイカれっぷり。

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*うたちゃんのピアノの先生コンサート。 [末尾ルコ(アルベール)より]

6月1日はうたちゃん(母)のピアノの先生にご招待いただいてピアノコンサートへ行きました。場所は高知県立美術館。コンサートなどをやる場所として美術館は我が家からのアクセスがとてもいいのでありがたいですな。他に大きめのコンサート会場として県民文化ホールやカルポートなどがあるけど、我が家からのアクセスがいまいちなんで。
で、1日のコンサート、うたちゃんの先生は「2人のピアニストのためのブルグミュラー」という企画に出演。これは9組の連弾チームがそれぞれ短い曲を弾くもの。うたちゃんの先生はトリを務めてさすがの美しい演奏。ぼくはバレエ会場で鍛えた「ブラヴォー!」を連発し、先生の美しい演奏を讃えたのでした。

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*ハラミの食感に憐れな美ヒヨコ。 [末尾ルコ(アルベール)より]

肉の部位についてはまるっきり詳しくない以上の無知なぼくですが、ちょっとは知っとかなきゃダメですね。ある日スーパーで「ハラミのスタミナ焼き」っていうのがあったので、(美味そうだなあ)とばかりほぼ躊躇なく買ってみました。と、ここまで書けば落ちはお分かりでしょう。そうハラミ、ぼくの好みに全然合わなかった。う~ん、あの弾力性に満ちた食感と来たら何?まあ好きな人も多いんでしょうが、ぼくは全部残して一緒に炒められていたニンニク玉を8個ほど食べた。
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*「仕掛人 梅安」、ここか観どころ。 [末尾ルコ(アルベール)より]

「仕掛人 藤枝梅安」は1と2があって、1もおもしろいが、2が更におもしろい。主役梅安が豊川悦司、相棒が片岡愛之助、適役が佐藤浩市と椎名桔平。わたし椎名桔平好きだから、この映画「いい桔平」と「悪い桔平」が登場して得した気分。そして片岡愛之助。この人とか、わたしの人生には一切関わりない俳優だと決めつけていたんだけど、「仕掛人 藤枝梅安」ではいいんだなあ。もちろんヘンな顔芸なんてやらないし、それどころか彼の歌舞伎な顔がシーンの中で生かされている。殺しのシーンはしっかり抑制が効いていて、時に残酷ながらカッコいい。そして「食べる」シーン。これがそれぞれにいいんですわ。
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*悩めるエライザとカルラ・ブルーニ。 [末尾ルコ(アルベール)より]

かようにエライザ(ケアマネさん)もいろんな悩みがあるんです。結局誰だってそうだよね。人前でそれを見せないだけ。心の悩みは当然あるし、特にある程度以上の年齢になると、身体的不調のない日の方が珍しいくらいになりますよね。そうですよね(笑)。
でもエライザ、フランス文化により深く浸りたいと熱望するようになったということで、なんかこのところカルラ・ブルーニばかり聴いてたんですって。カルラ・ブルーニつったらサルコジ元フランス大統領の妻ですよ。

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*今おもしろい時代劇、それが「藤枝梅安」。 [末尾ルコ(アルベール)より]

時代劇もたとえば「大名倒産」だとか企画物っぽい映画が多いですわな、昨今は。まあこういうタイプの時代劇にもおもしろいのはあるし、「時代劇ゼロ」になってはいけないから手を変え品を変え時代劇企画を実現させていくのはきっといいことなのでしょう。とはいえ日本映画の伝統を引き継ぐオーソドックスな時代劇をもっと観たいという気持ちも正直なところだ。で、あった
んです、オーソドックスでおもしろい時代劇。それが「仕掛人 藤枝梅安」。つづく
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*このところ悩み多きエライザ。 [末尾ルコ(アルベール)より]

5月30日はエライザ(ケアマネさん)の家庭訪問日(モニタリング)。しかしこの日のエライザ、「最近老いを感じるんです」とか「仕事のミスが多くなって」とかネガティブな発言をいきなり。「老い」って、確かまだ40代のはずだし、体型もスマート。普通に一般の20代女性よりプロポーションがいいくらいなんだけど。仕事上のミスはどうなんだろう、もっと仕事以外の世界を拡げて刺激を得つつリフレッシュするのがいい的なアドバイスはしてみましたけどね。でもさすがエライザ、このところさらにフランス映画やフランスの歌への愛好度を増しているというではないか!そう、生活の中の芸術度をもっとあげるんだ、エライザ!!


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*わりかし最近好きになったヴィスコンティ「山猫」。 [末尾ルコ(アルベール)より]

ルキノ・ヴィスコンティ監督の映画に順位をつけるのは難しいのでぼくが特に好きな作品を並べてみた。

「夏の嵐 」
「若者のすべて」  
「山猫 」
「地獄に堕ちた勇者ども」
「ベニスに死す」
「ルートヴィヒ」
「家族の肖像」
「イノセント」

他の作品も今後観返したら印象が変わるかもしれないが。ただ「異邦人」なんかはアルベール・カミュの完璧な原作とはずいぶん違うので。マルチェロ・マストロヤンニじゃあないよね。ぼくは原作至上主義者ではないけれど。
近年「好き」度がぐうっと上がったのが、「若者のすべて」 と「山猫 」。今までにも書いているけれど、「山猫」のバート・ランカスターのエレガンス。遺作「イノセント」にジェニファー・オニールが起用されたのも興味深い。

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*過酷な人生も前向きに生きる洞口依子。 [末尾ルコ(アルベール)より]

洞口依子も来年60歳を迎える。「ドレミファ娘の血は騒ぐ」の強烈なインパクトのためだろう、洞口依子にはずっと特別な女優のイメージがあった。その後も順調にキャリアを重ねていた洞口依子だが、38歳の時に子宮頸がんの告知を受け、子宮と卵巣を全摘出する手術を行う。現在がん告知後約20年が経っているが、がん手術から10年以上過ぎた時期、足がむくみ始め、リンパ浮腫と診断されたという。リンパ浮腫の治療は現在も続いており、さらに85歳になる母親が認知症で、洞口依子を娘ではなく妹だと思っているという。過酷な人生を送っているが、その中から彼女なりの人生のたのしみ方を見つけているようだ。SNSでも発信している洞口依子。今後さらに注目していきたい。                            


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*日本封切りで観た「家族の肖像」と「イノセント」。 [末尾ルコ(アルベール)より]

かつて昭和の日本でちょっとしたルキノ・ヴィスコンティブームがあった。1970年代のことだった。だからぼくは「日本初公開封切り」という形で映画館で「家族の肖像」と「イノセント」を観ることができた。土電ホールだった。10代のぼくにヴィスコンティ作品の核心を理解できようはずもないが、あまりに濃厚な映画世界を封切りという形で体験できたのはとてつもなく大きい。日本公開同時は「家族の肖像」の評価が圧倒的で、「イノセント」はやや落ちると見なす向きが大勢だったが、その後蓮実重彦が「イノセント」をヴィスコンティ最高作と言ったこともあってか、評価はかわってきた。

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