*「夜明けの口笛吹き」とシド・バレット。 [末尾ルコ(アルベール)より]
大雨の日、朝からピンク・フロイドの「夜明けの口笛吹き」を聴きながら用事をする。うたちゃん(母)にも用事をしてもらっているけれど、さすがに「夜明けの口笛吹き」には興味を示さない。シド・バレットサウンドはややハードルが高いか。でも若き日の美しいシド・バレットを知れば、興味を持ってくれるかもしれないね。かつてデヴィッド・ボウイも憧れたというシド・バレット。
*「遠すぎた橋」はとてつもなく凄い。 [末尾ルコ(アルベール)より]
第二次世界大戦ヨーロッパにおける連合軍のマーケット・ガーデン作戦を描いた「遠すぎた橋」の公開時の批評は芳しいものではなかった。いわく「大味である」とか「物量に頼っているだけ」だとか。しかし今回久々に観て、(なんと贅沢な映画なんだ!)と驚き感激した。そして3時間、まったく退屈せずおもしろいのである。なにせ冒頭からジーン・ハックマン、ショーン・コネリー、ダーク・ボガード、ライアン・オニールが同じ画面の中にいるのである。それだけでもうふらふらふら~だ。