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*このところ悩み多きエライザ。 [末尾ルコ(アルベール)より]

5月30日はエライザ(ケアマネさん)の家庭訪問日(モニタリング)。しかしこの日のエライザ、「最近老いを感じるんです」とか「仕事のミスが多くなって」とかネガティブな発言をいきなり。「老い」って、確かまだ40代のはずだし、体型もスマート。普通に一般の20代女性よりプロポーションがいいくらいなんだけど。仕事上のミスはどうなんだろう、もっと仕事以外の世界を拡げて刺激を得つつリフレッシュするのがいい的なアドバイスはしてみましたけどね。でもさすがエライザ、このところさらにフランス映画やフランスの歌への愛好度を増しているというではないか!そう、生活の中の芸術度をもっとあげるんだ、エライザ!!


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*わりかし最近好きになったヴィスコンティ「山猫」。 [末尾ルコ(アルベール)より]

ルキノ・ヴィスコンティ監督の映画に順位をつけるのは難しいのでぼくが特に好きな作品を並べてみた。

「夏の嵐 」
「若者のすべて」  
「山猫 」
「地獄に堕ちた勇者ども」
「ベニスに死す」
「ルートヴィヒ」
「家族の肖像」
「イノセント」

他の作品も今後観返したら印象が変わるかもしれないが。ただ「異邦人」なんかはアルベール・カミュの完璧な原作とはずいぶん違うので。マルチェロ・マストロヤンニじゃあないよね。ぼくは原作至上主義者ではないけれど。
近年「好き」度がぐうっと上がったのが、「若者のすべて」 と「山猫 」。今までにも書いているけれど、「山猫」のバート・ランカスターのエレガンス。遺作「イノセント」にジェニファー・オニールが起用されたのも興味深い。

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