*ジャンヌ･ダルクはわが人生の宝物なんです。

ジャンヌ･ダルクに対しては歴史上の人物として、常に最大級の関心を抱き続けている。だから目に入るジャンヌ関連書籍はすべて手に取ってきたし、鑑賞可能なジャンヌを描いた映画もすべて観てきた。それにしてもいまだブリュノ・デュモン監督｢ジャネット｣｢ジャンヌ｣のごとき映画ができるとは、ジャンヌ･ダルクが与え続けている霊感は永遠なのだろうか。と言っても、ナポレオンが国威高揚のために長らく忘れられていたジャンヌを掘り出し利用したという定説があるけれど。
さてブリュノ・デュモン監督｢ジャネット｣｢ジャンヌ｣だけど、主に幼年時代を描いた｢ジャネット｣がミュージカル、軍を率いて活躍して以降を描いた｢ジャンヌ｣の二部作となっているが、よくぞこのような映画を作ったなと、さすがフランス！というのがまずの感想だ。

*アヴィシャイ･コーエン･トリオのロニ･カスピに魅力。

ジャズとの親和性が高いことが判明したうたちゃん(母)。なにせアヴィシャイ･コーエン･トリオの動画つけといても夢中で観てくれますから。いいでしょう、アヴィシャイ･コーエン･トリオを夢中で鑑賞する88歳。
アヴィシャイ･コーエン･トリオといえば、ドラムスの女性がめちゃめちゃカッコいいんですわ。その名もロニ･カスピ(Roni Kaspi)。なんとまだ23歳。凄いよね、この若さでアヴィシャイ･コーエン･トリオのドラムスですから。ドラムスを叩く姿もクールでカッコいい。ジャズに興味ない方もぜひ一度ご鑑賞を。