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*ボブ・マーレー、ジョン・ゾーン、尾崎豊、そして加藤和彦。 [末尾ルコ(アルベール)より]

6月のある夕方、ぼくはYouTubeでうたちゃん(母)にボブ・マーレーとジョン・ゾーンと尾崎豊を観てもらった。ボブ・マーレーとジョン・ゾーンはうたちゃんには新鮮だよなあ。レゲエなんて聴いたこたことなかったからなあ。それにしてもボブ・マーレー、36歳で亡くなってるんだよなあ。いかにも残念。何十年経っても残念。尾崎豊は26歳で亡くなってるんだけど、彼が生きていた頃からぼくの音楽人生には関係ない人だと思っていた。でも先入観はよくないと、それはもう最近痛感していることなので、尾崎豊も聴いてみたわけです。
それと「白い色は恋人の色」とか、古くて新しい歌もうたちゃんとうたってる。加藤和彦はやっぱり凄い。

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*作品が悪いのか、鑑賞眼がないのか。 [末尾ルコ(アルベール)より]

ではどのような人たちがキーファー・サザーランドが「父親を超えた」などと言うのでしょうか。そもそもキーファー・サザーランドの「24」が好きな人はドナルド・サザーランドが出演している映画を観たことない人が多いだろう。観たことがあるにしても、しっかり鑑賞してない、あるいは鑑賞眼がない人も多いに違いない。淀川長治さんの「芸術とは格闘が必要である」的な金言を持ち出すまでもなく、芸術にしろエンターテイメントにしろ(この2者はかなり重なり合っているが)深く理解するには深い鑑賞経験だけでなく、他の多くの素養が必要となるのだが、昨今「自分が理解できない」ことを「作品が悪い」と思い込む向きが多いんです、困ったことに。
    
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