*エライザはU-NEXT休暇を欲している。

6月のエライザ(ケアマネさん)の家庭訪問(モニタリング)日。エライザもU-NEXTを始めたそうで、やはり映画の本数は多く、｢U-NEXT休暇がほしいですよ｣なんて言ってました。気持ちわかるよねえ。U-NEXT始めてエライザ、フランソワ･トリュフォーを何本か、そしてゴダールの｢気狂ピエロ｣とかを観たそうな。エライザには原則毎回ちょっとした手紙をしたためてお渡ししてるんだけど、｢今回は特に感動しました｣と言ってくれた。ブログでも書いた、｢遠すぎた橋｣、そして｢カサブランカ｣のことなどを中心に。

*メラニー･ロラン｢ヴォルーズ｣、アデル･エグザルコプロスのスナイパー。

｢ヴォルーズ｣はメラニー･ロランが監督したNetflixオリジナル映画で主演はアデル･エグザルコプロス。メラニー･ロランも主演している。プロの泥棒の話だというから頭脳戦の駆け引きを中心とした展開かと思いきや、初っぱなから激しいアクション連発。ほぼノンストップのアクションだが、大味さはない。美しい風景なども盛り込みながら、ラストまで快調に進んでいく。しかもアデル･エグザルコプロスは凄腕のスナイパーでもあり、めちゃめちゃカッコいい。
メラニー･ロラン監督作としてはなんと言っても｢ガルヴェストン｣が大傑作だが、｢ヴォルーズ｣はまったく違うタイプの傑作だと言える。