*「愛しのアイリーン」と「アンチクライスト」の過激な表現。 [末尾ルコ(アルベール)より]
「愛しのアイリーン」は「ミッシング」であり得なかった石原さとみを引き出したことでいまだ大いに話題になっている吉田恵輔監督の作品だが、こちらがまた凄まじい内容で、人によっては気分が悪くなるようなシーンも連発される。まあ映画という芸術、あらゆる表現が時に必要なのである。例えばラース・フォン・トリアー監督の「アンチクライスト」とか、ウィレム・デフォーが脚を刺されるシーンでぼくは本当に気持ち悪くなったものだ。「アンチクライスト」、だから好きな映画とは言い難いが、かの残酷なシーン、映画表現としては「あり」である。
*「大阪で生まれた女」も「First Love」も。 [末尾ルコ(アルベール)より]
「大阪しぐれ」も沁みるし、「大阪で生まれた女」も沁みる。これは若いカップルをうたった歌詞の内容なんだけど、そのわりには本物の人生の疲れが感じられるんでわ。BORO、よく作ってくれました。
いつでもどこでもうたえるようになりたい一曲として宇多田ヒカルの「First Love」もある。これも言うまでもなく傑作中の傑作なんだけど、宇多田ヒカルのあの魂を振り絞るような歌唱にはいつも心をかきむしられる。
いつでもどこでもうたえるようになりたい一曲として宇多田ヒカルの「First Love」もある。これも言うまでもなく傑作中の傑作なんだけど、宇多田ヒカルのあの魂を振り絞るような歌唱にはいつも心をかきむしられる。