*フランスのクレイジーなお笑い映画お薦め。 [末尾ルコ(アルベール)より]
そしてコメディ映画とくれば、フランス映画を忘れてはならないのである。そう、フランス映画は「シェルブールの雨傘」や「男と女」やフィルムノワールやヌーベルヴァーグなどだけじゃない。もちろんそれらは超絶好きですけどね。しかしフランス映画にはクレイジーなお笑い映画の伝統もあるのだ。その格好の作品としてぼくほ、「奇人たちの晩餐会」、そして「アステリクスとオベリクス」「ミッション・クレオパトラ」「アステリックスの冒険〜秘薬を守る戦い」などのシリーズ。それぞれまったく血も涙もないクレイジーな展開に終始する。しかも十分作り込まれているのだからこたえられない。
*「ブレイクした」という言葉が嫌いな理由。 [末尾ルコ(アルベール)より]
前に「ブレイクした」っていう言葉・表現が嫌いだって書いたけど、この言い方、俳優についてよく使われますよね。その意味としては、「急激に人気が出た・急激に知名度が上がった」、だいたいこんなところでしょう。しかしそのほとんどは、何らかのテレビ番組・テレビドラマで注目を浴びたケースなんですよね。ここにいまだ多くの日本人が「テレビ洗脳状態」である一端が明白に見えるんです。テレビが悪いと主張してるわけじゃございません。ぼくもテレビ観てる。しかし多くの日本人、そしてそもそも多くのメディアの心、いまだテレビに比重置きすぎなんです。続きます。