*大女優イザベル・ユペールの「ピアニスト」は笑えるの? [末尾ルコ(アルベール)より]
コメディ映画というか、そう厳密にカテゴライズしなくても、「笑える」映画は数多い。例えばミヒャエル・ハネケ監督の「ピアニスト」。世紀の大女優イザベル・ユペールと、当時は屈指の美形俳優、その後名優の域に達したブノワ・マジメルの二人が織り成す変態性愛模様。といっても、強烈な変態は主にユペールだけだが。いや昨今はこういうのも「変態」なんて言葉使うべきではないのかな。もちろんここでは差別的な意図はまったくない。それどころかよりパワフルな意味で使ってます。
イザベル・ユペールを俄然世界でも異例の特別な大女優へと押し上げた「ピアニスト」だが、これがぼくにはとても笑える映画でもあるんです。
イザベル・ユペールを俄然世界でも異例の特別な大女優へと押し上げた「ピアニスト」だが、これがぼくにはとても笑える映画でもあるんです。
*『ドキュメント・原田芳雄Birthday Live ~生きてるうちが花なんだぜ~』を観た。 [末尾ルコ(アルベール)より]
原田芳雄は1940年2月29日生まれ。亡くなったのが2011年。もう13年になる。BSフジで『ドキュメント・原田芳雄Birthday Live ~生きてるうちが花なんだぜ~』が放送された。音楽番組としては実に充実した内容でたのしめた。出演が、原田芳雄(ビデオ映像により出演)、原田喧太、佐藤浩市、宇崎竜童、江口洋介、大森南朋、仲野茂、岸部一徳、桃井かおり、山崎ハコ、大森南朋、さらにエンディングには柄本明、大黒摩季らが登場て、なかなか豪華。仲野茂っていうのはアナーキーのヴォーカルです。まあ俳優がうたうっていうのは良し悪しだけど、このメンツならいいかな。やはり一線級の俳優、ステージに立つと画になるのは間違いない。