*「デリシュ!」、その快感。 [末尾ルコ(アルベール)より]
「デリシュ!」は18世紀フランスの話。時はフランス革命前夜。宮廷料理人マンスロンは、「デリシュ」と名付けたジャガイモ料理を提供したことで貴族の反感を買い、宮廷を解雇され、息子とともに田舎の実家へ帰る。息子はルソーなどを読み、「新しい考え」を知っている。そんな生活の中、ルイーズという女性が現れ、「弟子にしてほしい」と頼み込む。最初は断ったマンスロンだが、結局弟子とすることに。しかし実はルイーズには大きな秘密があった。
世界で初めてレストランをはじめた男の実話がベースになっているそうだが、どこまでが実話なのかはわからない。何よりも語り口が心地よく、時間がアッという間に過ぎていく。マンスロン役がグレゴリー・ガドゥボワ、ルイーズ役がイザベル・カレ。どちらもいい。そして特に前半の自然描写の美しさには息を呑む。
世界で初めてレストランをはじめた男の実話がベースになっているそうだが、どこまでが実話なのかはわからない。何よりも語り口が心地よく、時間がアッという間に過ぎていく。マンスロン役がグレゴリー・ガドゥボワ、ルイーズ役がイザベル・カレ。どちらもいい。そして特に前半の自然描写の美しさには息を呑む。
*坂井泉水の過酷な人生と「負けないで」。 [末尾ルコ(アルベール)より]
そんなわけでZARDの「負けないで」もよく聴いてるんだけど、ライブ映像の時の声のデリケートな美しさは格別ですね。デリケートな美しさに酔ってしまう。40歳で転落死という過酷な人生を送った坂井泉水だけれど、ずいぶんと遅れてきたファンの一人としてうたっていきたいと思う。うたちゃん(母)もこの歌好きだから、練習にも熱が入ります。それにしてもうたちゃん、レパートリーがどんどん増えていきますね。我が母ながら、凄い人(笑)。