*「苦い涙」はたのしく笑える映画です。 [末尾ルコ(アルベール)より]
フランソワ・オゾンの「苦い涙」だけど、これけっこう笑えます。もちろんオゾン監督、コメディの要素を意図的に大きく入れている。そして主演のドゥニ・メノーシェが芸達者に監督の演出に応えている。大きいのがあのイザベル・アジャニーの存在。その全盛期、フランスで頭抜けた大スターとして君臨していた彼女ならではのおとぼけぶりで作品全体に可笑しさを滲み出させてくれている。
*センス抜群スタバNにお薦め映画は? [末尾ルコ(アルベール)より]
スタバ某店舗のN。彼女はとてもセンスがいい。コーディネイトも知性も会話もセンスがいい。こういう人ってなかなかいないからね。そんな彼女と映画の話をしてて、「ハウス・オブ・グッチ」を観たいと言うから、そう、リドリー・スコット監督でレディ・ガガ主演のやつね、なので「ゲティ家の身代金」と「アリー スター誕生」をお薦めした。「ゲティ家の身代金」はリドリー・スコット監督でミシェル・ウィリアムズ主演、「アリー スター誕生」はブラッドリー・クーパー監督・主演、レディ・ガガとのW主演。二人でうたう「Shallow」が抜群にいいんだな。