*「真夏の果実」の切実さ。 [末尾ルコ(アルベール)より]
そんなわけで、スタバ某店大学生スタッフのRが「桑田佳祐が好きです」と言った。だからぼくは桑田佳祐が「First Love」をカヴァーしてる動画をお薦めしました。いいものはできるだけシェアしないとね。
桑田佳祐というかサザンオールスターズというか、言うまでもなくいい曲いっぱいあるんだけど、やはり極めつけは「真夏の果実」かなあという気がする。ぼくは「切実」という言葉を大切にしているんだけど、「真夏の果実」は曲も歌詞も心をかきむしられるほど切実、そして完璧。
桑田佳祐というかサザンオールスターズというか、言うまでもなくいい曲いっぱいあるんだけど、やはり極めつけは「真夏の果実」かなあという気がする。ぼくは「切実」という言葉を大切にしているんだけど、「真夏の果実」は曲も歌詞も心をかきむしられるほど切実、そして完璧。
*梶芽衣子の「代表作」は「女囚さそり/701号怨み節」である。 [末尾ルコ(アルベール)より]
梶芽衣子に関して何度でも書いておかねばならないことがあるので何度でも書きます。
「第45回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)2023」の際に、梶芽衣子主演「女囚さそり/701号怨み節」が上映されたのだが、同作を愛するフランスの映画監督アルノー・デプレシャンと梶芽衣子のトークショーも行われた。「女囚さそり/701号怨み節」について熱く詳しく語り絶賛した。感激した梶芽衣子は同作を「私の代表作」だと断言した。さらにデプレシャンは梶とカトリーヌ・ドヌーヴとの共通点にも言及。梶は感激、恐縮するのだが、ここには実に大きな問題が含まれている。まず何と言っても「代表作」についての問題で。梶芽衣子にとっての「女囚さそり/701号怨み節」。これこそ俳優にとっての「代表作」の素晴らしい一例である。ところが現在の日本の文化状況ではとんでもない作品を「代表作」とされかねない。この件は極めて深刻な問題だとわたしは捉えています。何度でもお話します。
「第45回ぴあフィルムフェスティバル(PFF)2023」の際に、梶芽衣子主演「女囚さそり/701号怨み節」が上映されたのだが、同作を愛するフランスの映画監督アルノー・デプレシャンと梶芽衣子のトークショーも行われた。「女囚さそり/701号怨み節」について熱く詳しく語り絶賛した。感激した梶芽衣子は同作を「私の代表作」だと断言した。さらにデプレシャンは梶とカトリーヌ・ドヌーヴとの共通点にも言及。梶は感激、恐縮するのだが、ここには実に大きな問題が含まれている。まず何と言っても「代表作」についての問題で。梶芽衣子にとっての「女囚さそり/701号怨み節」。これこそ俳優にとっての「代表作」の素晴らしい一例である。ところが現在の日本の文化状況ではとんでもない作品を「代表作」とされかねない。この件は極めて深刻な問題だとわたしは捉えています。何度でもお話します。