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*猪木vsランバージャックは好試合だ。 [末尾ルコ(アルベール)より]

You Tubeで、フィラデルフィアで行われた異種格闘技戦、アントニオ猪木vsランバージャック・ジョニー・リーを観ることができたけど、なかなかおもしろかった。ランバージャックは猪木vsモンスターマが好評だったことにより送られた「プロ空手第2の刺客」。こうした異種格闘技戦をリアルタイムで観ていた当時のぼくの印象は、「ランバージャックはモンスターマンよりかなり落ちる」だったが、今観るとどうしてどうして、ランバージャックの動きは迫力十分だし、試合そのものもモンスターマン戦より充実しているように感じた。
まあでもプロレスって難しいよね。最近桐野夏生の「ファイヤーボール・ブルース」を読んだんですが、これは女子プロレスが題材。
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*「こわれゆく女」、あまりに凄まじいジーナ・ローランズの狂気。 [末尾ルコ(アルベール)より]

ジョン・カサヴェテス監督「こわれゆく女」。怖い映画だ。こけ脅しでなく、本当に怖い。人間心理の怖さ、人間存在の怖さ。
一組の夫婦。妻はジーナ・ローランズ、夫はピーター・フォーク。とにかくこの二人の演技か凄まじい。「こわれゆく女」のタイトル通り、心を病んだ妻はが加速度的に狂気の段階まで進んでいく。(本当に狂っているのか?)と錯覚しそうになるほどの緊迫した演技にこちらの表情も思わず歪む。
映画サイトなどでは「妻の異常性に苦しめられる夫」的紹介をされることが多いが、それは間違いはないにしても、ピーター・フォーク演じる夫もかなりまともじゃない。続く

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