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*映画史に輝く「真昼の決闘」オープニング。 [末尾ルコ(アルベール)より]

「真昼の決闘」。冒頭から掴まれる。リー・ヴァン・クリーフが岩場に座っている。誰かが来たようだ。立ち上がる。真正面から映る。その美しさ、カッコよさ。「HIGH NOON」の歌が流れ続ける。
オープニングだけで既にシビれまくる映画。たとえば「時計じかけのオレンジ」なんか真っ先に浮かぶ。「真昼の決闘」もそんな一本に数えられる。リー・ヴァン・クリーフは必ずしもカッコいい役の多い俳優ではなかったけれど、「真昼の決闘」オープニングの魔的なまでのカッコよさで映画史に輝き続ける。

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*永遠に価値は変わらず、「真昼の決闘」と「荒野の決闘」。 [末尾ルコ(アルベール)より]

「真昼の決闘」と「荒野の決闘」の二本は長らくぼくの西部劇別格映画だったが、それはあくまでぼく自身が西部劇の価値を理解できてなかった時期の話。西部劇の魅惑に気づいた現在は、この二本以外にも好きなウエスタン、いっぱいあります。
とはいえ「真昼の決闘」と「荒野の決闘」、やはりその凄さ、おもしろさは不動である。この度の鑑賞、うたちゃん(母)も大盛り上がり、のりまくってくれたわけだが、この大傑作が時間にして90分足らず。これは観るしかないでしょう。
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