*うたちゃんが苦労した我が家の雰囲気。 [末尾ルコ(アルベール)より]
父方の祖父母がキリスト教徒(プロテスタント)だった我が家。祖父母と同居だったので、うたちゃん(母)は本当に苦労、窮屈な思いをしたと思います。ぼくは子どもだったので、そうしたことを理解できていたとは言えないけれど。祖父母はきっとぼくを愛してくれていたのだと思うけど、可愛がってもらった印象は残ってない。祖母はだいたいいつもキリスト教の話してたし、祖父とはまともに話した記憶もない。ずっと前に亡くなってる祖父母のことを批判的に語るべきではないんでしょうが、家庭内、皆で冗談言える雰囲気なんてゼロでした。続く
*うたちゃんにとってはつらかった、我が家のキリスト教的環境。 [末尾ルコ(アルベール)より]
ぼくの家族は亡父の両親、つまり父方の祖父母がキリスト教徒(プロテスタント)だった。なので教会の日曜学校へもちょいちょい連れていかれたけど、子どものぼくには退屈な時間でしかなかった。祖父母にたいそうな愛着を持っていた父だったが、当人はキリスト教徒とはならなかった。今考えたら、これは少々不思議ではある。うたちゃん(母)にとってはこのキリスト教的環境、迷惑なものでしかなかったようである。続く