*愛するトランティニャンの映画たち。

ジャン=ルイ･トランティニャン出演映画の中で、次の五本は別格。いずれも映画史的傑作ばかり。美しく怖い映画たち。

｢離愁｣
｢暗殺の森｣
｢Z｣
｢男と女｣
｢愛、アムール｣

まあトランティニャンが出ている映画はすべて好きとも言えるけど、次の映画たちも大好きです。

｢刑事キャレラ/10＋1の追撃｣
｢フリック・ストーリー｣
｢華麗なる女銀行家｣
｢日曜日が待ち遠しい！｣
｢トリコロール/赤の愛｣
｢天使が隣で眠る夜｣
｢殺しが静かにやって来る｣
｢狼は天使の匂い｣

*｢男と女 人生最良の日々｣の不思議な時間。

｢男と女 人生最良の日々｣がジャン=ルイ･トランティニャンね遺作。そこに若き日の映画スター ジャン=ルイ･トランティニャンはいないし、｢男と女｣1作目ともまったく違う。しかし今思い起こせば、不思議な時間の流れる映画だった。また観てみよう。映画、だけでなく、芸術作品は、｢後から効いてくる｣ものも多い。｢今だけの判断｣で侮ってはならない。